１１月２２日　今日のクラシック音楽: 音楽聞くだけ

2020年11月22日

１１月２２日　今日のクラシック音楽

ロドリーゴ：アランフエス協奏曲

【今日の出来事】

1709年11月22日　フランツ・ベンダ（作曲家、ヴァイオリニスト）誕生
1710年11月22日　ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ（作曲家）誕生
1901年11月22日　ホアキン・ロドリーゴ（作曲家）誕生
1913年11月22日　ベンジャミン・ブリテン（作曲家）誕生
1928年11月22日　ラヴェル：『ボレロ』初演
1931年11月22日　グローフェ：組曲『グランド・キャニオン』初演
1936年11月22日　ハンス・ツェンダー（指揮者）誕生
1937年11月22日　ニコライ・カプースチン（作曲家、ピアニスト）誕生
1946年11月22日　オレグ・カガン（ヴァイオリニスト）誕生
1961年11月22日　スティーヴン・ハフ（ピアニスト、作曲家、作家）誕生

　アランフエス協奏曲は、ホアキン・ロドリーゴが1939年に作曲したギター協奏曲。1940年11月9日にレヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサのギター、セサール・メンドーサ・ラサーリェの指揮、バルセロナ・フィルハーモニー管弦楽団によりバルセロナにて初演された。
　この曲の第2楽章はその哀愁をたたえた美しい旋律から広く知られている。古典派以来の一般的な協奏曲は第1楽章が最も長いものであるが、この作品は緩徐楽章である第2楽章が最も長い。
　ロドリーゴはスペインの古都アランフエス（マドリード県南部にある都市で、宮殿が有名）が作曲当時のスペイン内戦で被害を受けたことから、スペインとアランフエスの平和への想いを込めて作曲したと言われている。第2楽章については、病によって重体となった妻や失った初めての子供に対する神への祈りが込められているとも言われている。（Wikipediaより抜粋）