９月２０日　今日のクラシック音楽: 音楽聞くだけ

2020年09月20日

９月２０日　今日のクラシック音楽

シベリウス：交響組曲『四つの伝説曲』

【今日の出来事】

1908年9月20日　パブロ・デ・サラサーテ（作曲家、ヴァイオリン奏者）没
1957年9月20日　ジャン・シベリウス（作曲家）没
1990年9月20日　ジークフリート・ベーレント（指揮者、作曲家）没
2006年9月20日　アルミン・ジョルダン（指揮者）没

　ジャン・シベリウス（1865年12月8日 - 1957年9月20日）は、後期ロマン派から近代にかけて活躍したフィンランドの作曲家、ヴァイオリニスト。フィンランドの最も偉大な作曲家であると広く認められており、同国が帝政ロシアからの独立を勝ち得ようともがく最中、音楽を通じて国民意識の形成に寄与したと看做されることも多い。
　『レンミンカイネン組曲』または『四つの伝説曲』作品22は、ジャン・シベリウスの交響組曲もしくは連作交響詩。フィンランドの民族叙事詩『カレワラ』に基づいた作品で、1890年代を通じて推敲と改作が繰り返され、約半世紀を経た1950年代にようやく現行版に落ち着いた。なお、4曲まとめての呼称はあくまで便宜的なものであり、出版は各曲別個に行われた。
　4曲まとめて演奏されることもあるが、先に出版されていた2曲、ことに「トゥオネラの白鳥」が単独で演奏されることが最も多い。「レンミンカイネンの帰郷」がこれに次いでよく演奏される。（Wikipediaより抜粋）