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2021年03月31日

3月31日 今日のクラシック音楽

ハイドン:交響曲第100番 ト長調「軍隊」Hob.I:100




【今日の出来事】

1685年3月31日 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(作曲家)誕生
1732年3月31日 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(作曲家)誕生
1794年3月31日 ハイドン:交響曲第100番 ト長調「軍隊」Hob.I:100 初演
1841年3月31日 ロベルト・シューマン:交響曲第1番変ロ長調作品38《春》初演
1883年3月31日 フランク:交響詩『呪われた狩人』FWV 44 初演
1893年3月31日 クレメンス・クラウス(指揮者)誕生
1901年3月31日 ドヴォルザーク:『ルサルカ』作品114 B203 初演
1913年3月31日 ベルク:アルテンベルク歌曲集 作品4 初演

 交響曲第100番ト長調 Hob.I:100は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが1793年から94年にかけて作曲した4楽章の交響曲。ロンドン交響曲のうちの一曲で、「軍隊」の愛称で知られている。
「軍隊」という愛称は、有名な「トルコ軍楽」の打楽器(トライアングル、シンバル、バスドラム)が第2楽章と、終楽章の終わりで使われていることによる。
 なお、18世紀のヨーロッパの宮廷ではトルコがエキゾティシズムの対象であり、様々な「トルコ風音楽」が流行として取り入れられた。モーツァルトのジングシュピール『後宮からの誘拐』ではトルコの宮殿が舞台であり、序曲において打楽器がふんだんに使用される。また『トルコ行進曲』の愛称で知られるピアノソナタ第11番(イ長調K.331)の第3楽章や、ヴァイオリン協奏曲第5番などがトルコ軍楽のリズムや音色を意識したものとして知られる。
 第二楽章は「2つのリラのための協奏曲ト長調」Hob. VIIh-3 をほぼそのまま転用したものだが、最後に軍隊ラッパの模倣と、印象的なティンパニのソロが新しく加えられている。当時の音楽ではティンパニのソロは異例中の異例だった。ハイドンは交響曲103番の冒頭で再びティンパニのソロを使用している。
 初演は1794年3月31日にロンドンのハノーヴァー・スクエア・ルームズにおける第8回ザロモン演奏会で行われた。(Wikipediaより抜粋)

ハイドン:交響曲第100番≪軍隊≫・第104番≪ロンドン≫ [ フランス・ブリュッヘン ]






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