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2021年04月21日

4月21日 今日のクラシック音楽

プロコフィエフ:交響曲第1番 ニ長調『古典交響曲』作品25




【今日の出来事】

1865年4月21日 ヴェルディ:オペラ『マクベス』改訂版(パリ版)初演
1889年4月21日 プッチーニ:オペラ『エドガール』初演
1890年4月21日 ドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲 初演
1891年4月21日 ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調「ドゥムキー」作品90 初演
1911年4月21日 レナード・ウォーレン(バリトン歌手)誕生
1917年4月21日 ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ 初演
1918年4月21日 プロコフィエフ:交響曲第1番 ニ長調『古典交響曲』作品25 初演
1919年4月21日 バルトーク:ピアノのための組曲 作品14 Sz.62 BB70 初演
1945年4月21日 メシアン:神の現存についての3つの小典礼 初演
1948年4月21日 ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第6番 ホ短調 初演
1991年4月21日 ヴィリー・ボスコフスキー(ヴァイオリニスト、指揮者)没

 交響曲第1番 ニ長調 作品25『古典』 は、セルゲイ・プロコフィエフが1917年に完成させた交響曲。プロコフィエフが初めてピアノを用いずに書いた交響曲でもある。
 音楽院在学中に、ニコライ・チェレプニンの教室で研究したハイドンの技法をもとに「もしもハイドンが今でも生きていたら書いたであろう作品」として作曲したので、作曲者自身によって『古典交響曲』と名付けられており、プロコフィエフは当初、サンクトペテルブルク音楽院時代に作ったホ短調の交響曲を『第1番』にするつもりだったが、未熟な作品であると判断して、この『古典交響曲』を『交響曲第1番』と呼ぶことにした。モダンな作風で知られていたプロコフィエフが、この曲で一転して軽快で解り易く美しい作風を示したことは周囲を驚かせたが、大胆な転調など、プロコフィエフらしさはしっかりとある。
 初演は1918年4月21日にペトログラード(現サンクトペテルブルク)で作曲者の指揮によって行われた。(Wikipediaより抜粋)


ユニバーサルミュージック シャルル・デュトワ(cond)/プロコフィエフ:交響曲 第1番、組曲≪キージェ中尉≫、組曲≪3つのオレンジへの恋≫ 【CD】






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