輝きのこっち側

ごめんなさい、ごちうさのお話では無いんです。

カフェでアオヤマさんだけど違います。

今回は珈琲店タレーランの事件簿のお話です。





今さらですが、一冊目を読み終えたので…

この作品は岡崎琢磨という先生の作品です。

ストーリーの流れはアオヤマという青年がタレーランというお店を見つけたことで、

タレーランのバリスタを務めている切間美星と出会い、

その二人を中心とした日常の中の小さなミステリーを

切間美星がコーヒー豆を挽きながら解いていくといった形で進んでいきます。


ミステリー作品何ですが、人が死ぬことは無いので、恐ろしいトリックなどがあるわけでは無いです。だからこそ私自身には新鮮でした。

そして全体にさまざまな伏線が散りばめられていて、凄く世界観に引き込まれる作品でした。

めっちゃ面白いですね、やはり人間関係をうまく描写出来てる作品は心惹かれるものがあります。

これで大賞とれないとかハードル高過ぎますね！

ちょっとミステリーに触れたいけど本格的なのとかグロいのが苦手な方にはおすすめですね。

あと、ビブリアの様な実写化はやめていただきたいものですね…

美星さんのような人のいる珈琲店…

是非行ってみたいです…

アオヤマさん、頑張れ！

珈琲店タレーランの事件簿 5 この鴛鴦茶がおいしくなりますように (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)