2021年10月03日
ユニバーサル北京が開園しチケットは1分で完売です。
中秋の三連休に営業を開始した「ユニバーサル北京」。中国ではオープンのかなり前から注目が集まっていて、待望のグランドオープンからは連日話題になっています。
■経済へのインパクトの予測。すでに活況で関連ビジネスが多数出現
待ちに待った、そしてこんなに立派で巨大なテーマパークなので、経済の面でも、雇用の面でも巨大な影響が期待されています。
中国側の投資者である「首旅グループ」の董事長が取材で「年間1000万〜1200万人が来園されると予想されてる」とコメントしました。これは単純計算すると1日平均で 2.7〜3.3万人が入ることになります。ちなみに今のユニバーサル北京はまだ建設途中で1期と表現されていて、これが3期まで建設が終われば、年間3000万人と数百億元の売上が予測されてます。
入場券の料金はある種のダイナミックプライシングが採用されています。
・418元(来園の人数が少ないと予測される日)
・528元(予測人数が普通の日)
・638元(予測人数が多い日)
・748元(特別の日)
の4種類。その他にはエクスプレスパスがそれぞれ一回使えるものは400元、複数回使えるのは500元、案内スタッフ付きのVIPサービス1900元なども用意されています。
北京での2020年の年間可処分所得の平均は7万元。つまり2人でユニバーサールに行けば一人分の月給が消える計算になります。
あくまで単純な平均の比較なので格差の大きい中国ではなんともですが、収入に比べてのユニバーサルでの消費金額は日本よりもかなり高い感じがします。ただ、それでもみんなが爆買いしているようです。
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投稿者:キム兄|17:42
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