2024年11月01日
いつまでInstagramを使い続けるんですか?バイトダンスのLemon8が牙城を崩せるか
中国情報局@北京オフィスより抜粋
Instagramって、もう何年覇権を握ってるのでしょうか?
日本ではインスタを打倒しようとするサービスはあるんですか?中国ではインスタは使えないのですが、機能は微妙に異なる小红书(RED)は圧倒的なポジションにいます。
そして、インスタを打倒しようと海外に挑戦するサービスは多々あります。なかでも、TikTokの会社のバイトダンスがチャレンジし続けています。
■Lemon8がついにバズり始めたきっかけはなんだったのか?
すでにインスタが圧倒的なポジションにあるし、メタ社のお膝元である北米や英語圏で人気になるのは簡単ではありません。
実際、Lemon8が米国でサービスを開始した際は一時的な注目を集めましたが、公開されているデータによると、リリース数カ月後にはiOSアプリランキングで200位圏外、最低では410位にまで落ち込んでいました。日本でもリリース直後は多少ユーザーはいたかもしれませんが、今や全く話題になってないと思います。
■タイでの使われ方。インスタとは全く違う方向性にいく可能性も
北米でバズり始めたLemon8ですが、実はその前からバズっていた地域があります。タイです。すでに650万以上のダウンロード数があり、フォロワーを多く持つ人も現れている。
面白いのは、中古商品を告知してセールスする場所になり、中古販売のためのツールにもなっていること。こうした使われ方はインスタやXでも多少あって、見たことがある人が多いと思います。特に日本のメルカリは異常に手数料高いですからね。
『Lemon8のインフルエンサーにとっては、プラットフォームと収益を分け合う必要がないのは魅力的』とのコメントはあります。Lemon8で商品紹介や広告を行ってブランドからいくら報酬をもらっても、現状はそのままインフルエンサーの手に入ります。そのため、もともとInstagramで活躍していた多くのインフルエンサーがLemon8に移り始めていると言われています。
ただ、SNSとしての威力としては、ダウンロード数が650万を超えていても、InstagramやFacebookには遠く及ばないのも事実。タイ国内での旅行、チェックイン、口コミなどはまだまだ少数だし、実際に旅行に行ける人数(経済力)が備わったエリアでなければREDのようなポジションも築けない。
この北米でのバズりをきっかけに世界でのユーザー獲得に弾みがつくのか。どちらにせよ、独占している領域に果敢にチャレンジしていくことは素晴らしいし、応援したいと思います。Xや日本のニュースを見ていても、Instagramをはじめメタ社のやり方に不満は多いですよね。それなのに、いまだに日本の皆さんがInstagramばかり使っているなんて。
日本ではインスタを打倒しようとするサービスはあるんですか?中国ではインスタは使えないのですが、機能は微妙に異なる小红书(RED)は圧倒的なポジションにいます。
そして、インスタを打倒しようと海外に挑戦するサービスは多々あります。なかでも、TikTokの会社のバイトダンスがチャレンジし続けています。
■Lemon8がついにバズり始めたきっかけはなんだったのか?
すでにインスタが圧倒的なポジションにあるし、メタ社のお膝元である北米や英語圏で人気になるのは簡単ではありません。
実際、Lemon8が米国でサービスを開始した際は一時的な注目を集めましたが、公開されているデータによると、リリース数カ月後にはiOSアプリランキングで200位圏外、最低では410位にまで落ち込んでいました。日本でもリリース直後は多少ユーザーはいたかもしれませんが、今や全く話題になってないと思います。
北米でバズり始めたLemon8ですが、実はその前からバズっていた地域があります。タイです。すでに650万以上のダウンロード数があり、フォロワーを多く持つ人も現れている。
面白いのは、中古商品を告知してセールスする場所になり、中古販売のためのツールにもなっていること。こうした使われ方はインスタやXでも多少あって、見たことがある人が多いと思います。特に日本のメルカリは異常に手数料高いですからね。
『Lemon8のインフルエンサーにとっては、プラットフォームと収益を分け合う必要がないのは魅力的』とのコメントはあります。Lemon8で商品紹介や広告を行ってブランドからいくら報酬をもらっても、現状はそのままインフルエンサーの手に入ります。そのため、もともとInstagramで活躍していた多くのインフルエンサーがLemon8に移り始めていると言われています。
ただ、SNSとしての威力としては、ダウンロード数が650万を超えていても、InstagramやFacebookには遠く及ばないのも事実。タイ国内での旅行、チェックイン、口コミなどはまだまだ少数だし、実際に旅行に行ける人数(経済力)が備わったエリアでなければREDのようなポジションも築けない。
この北米でのバズりをきっかけに世界でのユーザー獲得に弾みがつくのか。どちらにせよ、独占している領域に果敢にチャレンジしていくことは素晴らしいし、応援したいと思います。Xや日本のニュースを見ていても、Instagramをはじめメタ社のやり方に不満は多いですよね。それなのに、いまだに日本の皆さんがInstagramばかり使っているなんて。
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投稿者:キム兄|19:20
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