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未成年のゲームへの課金が社会問題へ発展。10歳で廃課金者誕生

中国情報局@北京オフィスより抜粋
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今や巨大産業となり、たくさんの中国企業が莫大な利益をあげているゲーム市場について。あまりに巨大でスピード感のある市場に対して、世論や政府からの監視や規制が目立ってきています。
その背景には近年の未成年者によるゲーム内課金トラブルの社会問題化がありました。いくつかのゲームは対象年齢8歳以上の低年齢向けにもかかわらず高額な課金要素が仕組まれているなど、明らかに悪どい実態が度々SNSで炎上していました。
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↑大連の11歳の子供が、おじいちゃんの治療費4万元をゲームに課金した。
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↑河南省14歳の子供が、お父さんのがん治療費8万元を課金した。
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↑10歳と11歳の子供が、父親の死亡賠償金の22万元をおばあちゃんを騙してゲームに課金した。
などなど、報道されるものも中国全土で数え切れないほどです。お気の毒ですが、個人的には完全に保護者の監督不届きで、基本的には親に責任があると思います。そして、今までこういったトラブルでは消費者が強く主張すれば一部または全額返金されるケースもよくあります。
こうした状況を受け、今回の規範では未成年者の年齢層に応じた課金上限額を設定する上、責任の認定についても詳しく言及しました。具体的には↓
未成年のゲーム熱をコントロールして健全なゲームライフを目指していたが、それでもゲーマーを産み廃課金者を誕生させてしまっていて、新たなルールを作っているという状況。そして、この中毒ゲーマーを生み出すゲームがどんどん世界に出ていっています↓
中国のオンラインゲームは麻薬のようなハマり方を促すものが多いので、未成年が深くハマってしまうことはわかります。そしてそれが世界へ輸出されることがちょっと心配です。未成年の重課金は日本では問題になっていないですか?
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この記事へのコメント

   
プロフィール

キム兄
突然、来た、中国行き,行ってみてびっくり、なんとそこは、競争社会、日本人なんってひとたまりもない、生きるのにものすごいエネルギーのいる社会でした。
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