2024年10月02日
中国の地図アプリ高コ地图がナビで神アプリに
中国情報局@北京オフィスより抜粋
最近、中国の国民的地図アプリ「高徳地図」が一段と便利になったことがネット民の間で話題になっています。
死角や追い越ししそうな場面でのアラート機能などが神アプリと評価されています。
例えば、山道の一本道で対向車が来て、ヒヤッとした経験がある方も多いと思います。片側一車線で前のノロノロ車を追い越ししようとするとなおさら。しかし時代は変わりました。高徳地図のナビをオンにしていると「対向車線にトラックが来ているので、追い越ししないで」とアラートをあげてくれます。
また、信号がない交差点でのアラートも素晴らしい。
事故が起きるNo1スポットの交差点。とくに信号機がない交差点は中国でもけっこうありますが、信号が無いにも関わらずブラインドになってしまっていたり注意を怠ったときが危ない。動画の例に出ていたのは、右から車が来ているがブラインドで気づかないケース。進化した高徳地図のナビは、「右側から車がきているので注意して」と警告を伝えてくれます。
さらに、地味に便利だと話題になっているのは信号機があと何秒で変わるかを表示してくれること。これは高徳地図が中国各地の交通警察機関とのデータ交換によるもので、AIを活用しながらアルゴリズムでスマート交通を構築するプロジェクトの成果の一つだそうです。
実感としてわかるかと思いますが、信号が切り替わるまであと50秒あるなとわかっていれば、その間に車の中でちょっとした片付けを終えて、あと5秒くらいのタイミングで発進する準備を整えておく、といったことができます(運転に集中しなさいというご意見はあるかと存じますが)。好評なのです。
「高徳地図」のナビがここまで進化したのには色々な要因があります。一つは高徳地図ユーザーがとても増えたこと、そして使っているユーザー間のデータが共有されるようになったこと。
上記の対向車アラートなどはあくまで相手の車両も高徳地図を利用している環境に限られます。利用している全車両の位置情報を把握していて、死角状態で接近している状況を発見すると関係車両にアラート信号を送るという仕組み。かなり多くのドライバーが高徳地図アプリを利用していることがカバー率の向上につながります。
そして、もちろんナビの精度やディレクションを正確に行ってくれたりのレベルがどんどん高まっていることも利用者が増加している要因。
高徳地図は、中国が独自開発した北斗衛星航法システムも積極的に取り入れてます。2024年9月3日にリリースされた最新バージョンの高徳地図は、北斗衛星システムでネット接続のない時やネットのない地域でのナビと救出機能もリリースされ話題となっています。
死角や追い越ししそうな場面でのアラート機能などが神アプリと評価されています。
また、信号がない交差点でのアラートも素晴らしい。
実感としてわかるかと思いますが、信号が切り替わるまであと50秒あるなとわかっていれば、その間に車の中でちょっとした片付けを終えて、あと5秒くらいのタイミングで発進する準備を整えておく、といったことができます(運転に集中しなさいというご意見はあるかと存じますが)。好評なのです。
「高徳地図」のナビがここまで進化したのには色々な要因があります。一つは高徳地図ユーザーがとても増えたこと、そして使っているユーザー間のデータが共有されるようになったこと。
上記の対向車アラートなどはあくまで相手の車両も高徳地図を利用している環境に限られます。利用している全車両の位置情報を把握していて、死角状態で接近している状況を発見すると関係車両にアラート信号を送るという仕組み。かなり多くのドライバーが高徳地図アプリを利用していることがカバー率の向上につながります。
そして、もちろんナビの精度やディレクションを正確に行ってくれたりのレベルがどんどん高まっていることも利用者が増加している要因。
高徳地図は、中国が独自開発した北斗衛星航法システムも積極的に取り入れてます。2024年9月3日にリリースされた最新バージョンの高徳地図は、北斗衛星システムでネット接続のない時やネットのない地域でのナビと救出機能もリリースされ話題となっています。
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投稿者:キム兄|20:03
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