2021年07月02日
年間10億元を稼ぐまでに成長した本要約サービス「樊登读书」誕生のストーリーが面白い
中国で元テレビ局アナウンサー、朗読のプロである「樊登」氏が本の内容を要略して読み上げるコンテンツを提供するアプリです。
読書が好きではない人は来なくていい。
読むのが苦手な人はさようなら。
趣味で小説を読みたい人は、各自でどうぞ。
読書が好きな方、読書する時間がない方、効率よく読めない方、どうぞお集まりください、
私はここにいます。
2013年6月に樊登読書会の第1回目がスタート。彼が本を読みその内容をシェアするというもので、当時はオフラインのブックトークで30人以上が参加したそうです。すると数ヶ月間続けたところ、講義後には毎回本を購入する参加者が出てきたのです。本の内容を知った後に、さらにその本を読みたい人が現れる、という事象を発見。
そして状況を見ながら、この読書会を「会員制」にします。WeChatグループ機能がよくできていたこともあり、学生をグループに引き込み、時には声で本の内容を皆に伝える形で、年間50冊、年間300元の会費を徴収して今の樊登读书APPの基盤となるサービスを立ち上げました。
そして、今では本を要約して発信するだけのビジネスを超えたビジネスを展開しています。
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投稿者:キム兄|22:43
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