投資の世界で生き残るために

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現在、原油はWTI原油で40ドル程度。ちょうどシェールガス業界が生きれるかどうかの採算ライン。もちろんこのラインのままだと、アメリカにとって不都合だし、原油産油国も潤うことはないので、時間はかかれど減産を繰り返し、６０ドル程度までは最終的には回復すると思われる。商品を買う上で最も重視しなければならないのは、需給関連であるが原油は減算という形で価格をコントロールできるため比較的供給側が有利な商品。代替品がないからこのようなことができるのだが、実は大麻が代替品となる。もっと言えば代替品になるから大麻の栽培が禁止されているのである。アメリカの農地の６分の１を大麻の栽培に使えば、アメリカで消費する石油を賄うことができるらしいです。ちなみに大麻は石油だけでなく、セルロイドやプラスティックなどの化学製品、紙、医薬品など様々なものが作れ、違う視点では、不毛地帯でも育ち、かつ成長が早いので、まだ未開拓の農地を効率的に耕してくれます。これも地球にとっては良いことです。これほどの万能な植物を麻薬という名目で禁止しているのは、繰り返しになりますが石油産業業界です。名前は出しませんが調べるとすぐわかると思います。