11月「過労死等防止啓発月間」期間中、厚生労働省主催の「過労死等防止対策推進シンポジウム」が全国で順次開催予定。合同会社パラゴン代表櫻澤 博文(医師・労働衛生コンサルタント)も11月27日熊本会場で、12月4日は鹿児島会場で「コロナ禍時代、リモートワークに伴う過労死予防のあり方」と題しニューノーマル時代の働きやすい職場づくりのヒントを紹介予定だそうです。
年初から広がった新型コロナ禍によって、ホワイトカラーの働き方もずいぶん変わったなあと思います。
今はホワイトカラーとか言わないのかな?
大手企業ではリモートワークが定着し、新型コロナ禍が終息してもそのまま続けるというところが多いようです。
それに合わせJRの終電が繰り下がったりしています。
在宅勤務は過労死と遠い働き方のように思われていますがそうではありません。
どこで仕事を区切っていいのかわからず、朝から夜遅くまで仕事を続けてしまう方も多いようです。
寝る直前まで仕事をしていると脳の興奮状態が取れずあまりよく眠れない状態になってしまいます。
このような状態が続くと過労死一直線という感じですね。
意外にも無駄な時間のように思えた通勤時間が息抜きや仕事の区切りになっていたみたいです。
リモートワークにはこのような課題もありますから、
産業医のサポートのもと、働きやすい環境づくりを目指すことが重要です。
厚生労働省主催の「過労死等防止対策推進シンポジウム」で健康経営に長けたメンタル産業医集団である合同会社パラゴン代表社員の櫻澤博文さんが講師となり、「コロナ禍時代、リモートワークに伴う過労死予防のあり方」題し講演を行いますので、リモートワークでの良い働き方を模索されている方は参加されてみてはいかがでしょうか。