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2020年04月10日

【神語りネタバレあり】もしかしたら強いかも!?!?決戦で使われた絡鎌デッキ

【注意!】この記事は「桜降る代の神語り」のネタバレを含んでいます!
ネタバレを見たくない方は、速やかにブラウザバックをすることを推奨します。


みなさんこんにちは、ちゃっぴーです。
今回の記事は初めての試みとして、神語りで出てきた桜花決闘について、デッキ考察をしていきます。
初回である今回題材とするのは、神語りの黒幕たる瑞泉驟雨が天音揺音と決戦を行う際用いた絡鎌デッキです。
(以下の戦闘時に使われていたデッキです)
『桜降る代の神語り』第69話:決戦
実はこのデッキはえれきてる量産デッキであり、前回紹介したデッキと似ているところもあります。
むしろこっちが紹介したくて前回の記事を作成した

早速見ていきましょう!


推定デッキ
・通常札
黒き波動
刈取り
影の翅
重圧
影の壁
えれきてる
くるるーん
・切札
いんだすとりあ
虚偽
(未使用のため不明)
未使用の切り札については、以下の事情により終末か灰滅と推測できます。
・どれーんでびる・・・もし採用しているのなら最後まで未使用とは考えられないため、採用していないと考えられます。
・神渉装置:枢式・・・最後のターンで底力をパクれるため採用していない
・びっぐごーれむ・・・機巧が揃わないため採用していない

これらのカードが使われた根拠を、神語り内から引用します。
黒き波動・・・"しかし、積極的な至近を選んだ揺波を、迸る黒い影が襲った。", "軌道を読みきれず、思わず結晶のみならず刀までも盾にしてしまい、" (攻撃札のハンデスの暗示)
刈取り・・・"足を両断しようと地面の影から生み出された刃"
影の翅・・・"そして、対抗するだけの力を使われたのだと瞬時に切り替えようとした揺波は、眼前の瑞泉の姿が歪んでいることにも気づく。音からしてそんな動きはしていないはずなのに、前後に行ったり来たり、距離感がまるで掴めなくなっていた。"
重圧・・・"瑞泉から放たれる圧が、さらに強められ、一瞬足を止めてしまった。彼を恐れたわけではないが、揺波の内に宿る力が怯えているかのようだ。"
影の壁・・・"それでも刹那の混乱を打ち破り、横薙ぎに二の太刀を浴びせんとするものの、瑞泉の腹に吸い込まれていくはずだった切っ先が、彼我の間に現れた影に飲み込まれた。"
えれきてる・・・"お返しとばかりに、揺波の全身を電撃が焦がす"
くるるーん・・・"物理的な反撃を受けたせいではなく、どうしてか、くらくらと渦を巻いた思考が、次の一手への動きをかき乱したのである。"

いんだすとりあ・・・"やむなく打ち払って引こうとした揺波めがけ、冷徹に追い打つような雷撃が迸る。しかも、先程とは違い、二度焼かれることとなった。" (またえれきてるが量産されたということもわかる)
虚偽・・・"「全ては欺瞞」", "「え……」 威風が、現れない。" (この威風とは浦波嵐のことを指す)

以上です。

前回紹介したえれきてるデッキと違うのは、りげいなーともじゅるー、それにどれーんでびるの有無です。

りげいなーはともかく、もじゅるーどれーんでびるなくてどうやって回してたんだこの人
実際のところこのデッキはあまり強くありません。というのも、えれきてるを何度も使うことと刈取り重圧というダストを増やす札の相性があまりよくないからです。
ウツロにとってダストを増やすことは最終的には円月か灰滅を活かすためなのですが、円月はデッキスペース的に入っていないし、灰滅を採用しているのなら遺灰呪や魔食を入れないとダストが足りません。
つまり、中途半端なんですね。
(ウツロについては、こちらの記事も参考にしてください)

しかしそこはラスボス。実はユリナにライフ1まで追いつめていることが推測されます。
えれきてるによるダメージ・・・6点
内訳
"お返しとばかりに、揺波の全身を電撃が焦がす" (1点)
"やむなく打ち払って引こうとした揺波めがけ、冷徹に追い打つような雷撃が迸る。しかも、先程とは違い、二度焼かれることとなった。" (2点)
"再三の電撃に膝が折れそうになる。" (1点)
"感情の赴くままに叫ぶ瑞泉が、二条の電撃を放つ。" (2点)
どれーんでびるなしによくこんなに発動出来たな

黒き波動によるダメージ・・・2点
黒き波動がライフに入った描写は直接はありませんが、下記の描写より黒き波動がライフに通ったと考えています。
・浦波嵐を止めるため虚偽を使用した (虚偽では攻撃後効果しか止まらない = 対応として浦波嵐を使用している)
・ユリナは対応として浦波嵐を使用した (オーラで受けられる攻撃 = 黒き波動 を放った、また浦波嵐を使わなければならなかった = そのままではオーラで受けられなかった)
・ユリナは瑞泉相手にオーラは無意味と判断している ("取り残された盾の結晶に惜しさを感じつつも、防げない攻撃を繰り出す相手を前に、防御を薄くしたところで問題ないと直感していた" より)

再構成によるダメージ・・・1点
1点とは少ないと思われるかもしれませんが、ユリナは 精霊式 → 守護霊式 → 突撃零式 → 天音揺音の底力 → 神霊ヲウカ と使っています。開花の際はデッキボトムに送られるため、連続して用いるためには再構成を挟まずボトムのカードを引く必要があります。そのため必然的に再構成は少ないと考えられ、1点となります。

以上になります。
こう見ると、ユリナ側も神霊ヲウカを撃つために相当無理してるのが分かりますね(^^;)
反応が良かったら、このシリーズも続けたいと思います。
よろしければいいねお願いしますm(_ _)m

<関連リンク>
『ふるよにの世界観が好きな方』への記事一覧
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