ありえないとは思うけど、念のため。。
タチバナは、ちいちゃんのもと飼い主さんに連絡をしてみました。
タチバナも、ちいちゃんのもと飼い主さんも、お互いに、ありがたいけど、お互いに気まづいというか。
複雑な気持ちをお互いにいだいているのでした。確かに、見かけは可愛いけれど、食いしん坊の妖怪。。。
犬ではなく、あれは、妖怪レベルです。
人間の手に負えない程の食べっぷりで、それがゆえ、お料理、食物の福の神のタチバナに、ちいちゃんをゆだねたのですが、
タチバナは、実は昔は、小型犬がどうも苦手でした。なんとなく怠け者じゃないか、可愛い、可愛いされて。。。
と。賢い感じのクールな大型犬ならいいのですが。だから、最初、笑〜が、ミニチュアシュナウザーと、ウチで同居する、と言った時に、
タチバナだけは、反対したのでした。
ところが。。。反対、どころか。笑〜は、同居します、ハイ、決めましたので!!!
で、事後報告とゆうか、決めましたからね!!!、なのでした。
後の福の神たちは、大蔵が、チビの頃に大きなワンコに絡まれてから、犬は小さい方が好き、で。
福の神たちは、お金もあるし、なんでもほとんどできるし、なので、ミニチュアシュナウザーの、シュナ坊が家に来ても、お茶の子さいさい。。。で、シュナ坊が赤ちゃんの時にやってきてから、
タチバナが、ご飯の面倒を見るようになり、知らない間に犬好きになって、ぜひ、それなら、ちいちゃんを引き取ります、食べものなら、お供え物も、生徒さんのお料理も、贈り物も、うちは、豊富ですから、任せてください。。。
と。やれやれ、これじゃあ、人間の手に負えないよなー、とちいちゃんだけならば、元飼い主さんとも、タチバナは、良好な関係でしたが。ちいちゃんの兄の、ララ尾が、
ちいちゃんを求めて、福の神家に家出してしまいます。
ララ尾に戻りなさい、ララ尾はいい子だから!!!と、元飼い主さんが言っても、ララ尾はちいちゃんのそばを離れません。
元飼い主さんが、ララ尾は、可愛いから飼いたいと言ったのが、ララ尾は元飼い主さんを大嫌いになったのです。
それが、元飼い主さんの逆怨みの火種になったというか。
ララ尾をタチバナに取られた気持ちになってしまったのです。
ちいちゃんが、あの人の所に戻るはずがない。でも、犬は、昔いた場所に、戻ったり、帰巣本能があるっていう。
わずかの手がかりでも。。。
タチバナが、ちいちゃんの元飼い主さんに、そちらに小さいが、行ってないかと問い合わせると、
「タチバナさん。小さいが、うちに来るわけないでしょう。あのこのせいで、ララ尾が取られたんだから。。。」「あの、そんな、ララ尾君だって、妹と離れたくないからだと思いますよ、」「タチバナさんには、すごく感謝してます、でも、犬、ですよ。犬は、兄妹で生まれても、いろんな所に散るじゃないですか、タチバナさんちが、小さいで、うちはララ尾でいいじゃないですか。ララ尾が可愛いさかりに、家出されたんですよ。しりませんよ、小さいは、あの子は手を焼いて、これは、犬じゃない、妖怪だ、と、あなたに里親になっていただいて、小さいとは、ほとんど一緒に暮らしてないし、うちに来るわけないじゃないですか。。。可愛いさかりに可愛いさかりにララ尾は。。。失礼します、もう、ララ尾を思い出すのはツライんですから、」涙声になって、
ちいちゃんの元飼い主さん、あの人は、言うだけ言って、電話を一方的に切ってしまいました。
2019年01月25日
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