さすがの福の神の笑〜も。。。
アザラシの福ちゃんの一番下の妹が産まれた時に母親のアヤコが、末っ子になるからスエコかマツコにしようかな。。という話にはスマホの向こう側でポカーン。。としていたらしい。。「あ。。。アヤコさん。。アヤコさんねー、自分の名前より、お婆ちゃんみたいな名前じゃん。。。スエコマツコお、お父さんからは、、お父さん文句言わなかったの。」
「言えないよ。。60歳で出産を引退して末っ子はおかんが名前を決めるって言うのも南極へ帰る条件の一つなんだし。誓約書みたいなのも書いて役所で公的証書にしたんじゃない。それに、うちのオトンいろいろ名付けではやらかしてるんだよ。ハヤマとか、競馬から速い馬とか思い付いたり、夕って名字なのに。。嫁に行ってセーフだけど姉ちゃんの麗とか。。次男の東京にいるにいちゃんは、次男だから音読みしてジダンで長男のハヤマにいちゃんから、喧嘩すると悪い事をしても逮捕されないように示談の意味でジダンにしたっていつも言われてたってうちに里帰りするとよく言ってたし。僕の恩人の育ての10歳歳上の双子の姉ちゃん達なんかさ、オトンが家にいて名前考えてる時に、そばで誰かにいちゃん姉ちゃんがしりとりしてたみたいで。クルミとひっくり返してミルクとかまぁ、クルミもミルクも女の子でいそうだし、オカンも反対しなかったけどさ。オトンは別にギャンブラーではないけど、時々会社でチラッと競馬とか麻雀を遊び程度でやるぐらいみたいだけどさ。商社の営業マンだしね。で、賭け事から名前をつけるなってオカンがカンカンになってど叱ったら酔っ払って帰ったオトンのリムジンに僕はダシにされたんだよう。僕の福は、宝くじ売り場にだいたい書いてあるじゃねーかって。福だってギャンブルに関わる名前だろうによと。」
福ちゃんの言葉にスマホの向こう側の福の神笑〜はぷっぷぷぷっぷぷっアハハハハハキャハハキャハハアハハハハハキャハハアハハハハハキャハハキャハハアハハハハハ
笑ってはいけない。。大事な他人様の名前のことで。。しかし笑〜はもう
とうとう耐えきれず笑い転げているぽい。。。「ごっ、ゴメン、ごめん悪気はないんだけど。。あー、ぜんぜん、福ちゃんの名前もいい名前だしそんな、そんな。。ギャンブルから撮った名前。。キャハハ。。」福ちゃんは笑〜の従業員だけど、学校ではクラスメイトだし。
学校では他の友達同様に笑〜とよび仕事では、笑〜をオーナーとか会長とか呼ぶ。笑〜も小学校の人気者だし。低学年から小学校の児童会長や学級委員をやってるとはいえ、神楽町市小学校では、小学生児童だし。神様、福の神様だと言って神様にふさわしくないように不正やあまりに権力を振り回すような事をしたら重罰を与えられ福の神の総裁自体を剥奪されるし、福の神としてノブレスオブリージュは当然の事だと笑〜達は躾けられていましたし。特に笑〜は、魅力や美の福の神であり、傲慢になったらもうお終いです。
まぁ、笑〜の母親の生命の福の神の心は、メインは女医だしプライドは高いし自分が一番じゃないとね、みたいな性格ではあるけれど、優秀な医療関係者を育成したり生命誕生として女性の医療や健康に尽力を尽くしていました。それに、生命力という事で福ちゃんの姉の霊能者の苺のように、両親になかなか納得できない魂のミッションを持って産まれてきた子どもの両親を全力で説得して、その子の魂がその子らしい生き方や職業を選んで嬉しくて喜んでぴょんぴょん飛び跳ねるような魂に沿った生き方をするという事もサポートしていました。霊能者、占い師や芸人、悪役スターなど本当に素質が有れば悪くないのに親が全く理解出来ず大反対
でも、子どもはどうしても親の敷いたレールに乗りたくないしそういう仕事がしたいしかも天職であるという場合、生命の福の神の心は
何組かそういう親を説得して親と子どもは別の人生だと説得しました。生命の福の神として、大事な人生を親に台無しにされたり、それが原因で大事な命を断つ人が出るのを防ぐ為でもあります。
だからまぁ、心は娘の笑〜になにかと嫉妬するも、笑〜は産んでくれたのもあり、尊敬もあり、そして笑〜の職業柄プライドの高い人や扱いに難しい人をいかにうまく掌に乗せて転がすかという為のありがたい訓練鍛錬にもなりました。
福ちゃんは、だんだんと自分のボスやオーナーというより、クラスメイトの笑〜に話しかけている風になり
「だからさ。なんかね、うちは長女の桃子姉さんと、あと料理が上手な姫子姉さんと。。あんまり子がつく名前っていないし、父親のリムジンは、理武仁で、仁はジンだけど字が皇室みたいだし、
だから、最後だし最後の女の子には落ち着いて皇室みたいに品が良く子をつけようとオカンが言い出したらしくてさ。別に子が付く名前はオトンも賛成だけど、それがマツコだのスエコだの、オカンが言い出したから止めてくれって泣きそうな声でオトンからヘルプの電話が来たんだよ。で、さ。僕が慌ててオカンに電話して、とっさに仕事の関係で思いついたんだけどさ、ティアラやパールなんかどう、僕、会社からお祝いにティアラを買うからって説得したんだよ。もう、物で釣ってもローン支払っても末っ子をしわしわネームにしたら可哀想だと思って。。。」
「でもさ。。私の前任の曽祖母の美の福の神ですらペルシャって名前なんだけどね。ウーン。。。で、福ちゃんのお姉さん達はなんて言ってるの。。。」あの頃は、高校生のくるみとミルクは海辺に用意された福ちゃんの家に一緒に住んでいました。「そんな、可哀想、絶対やめなよ私たちはしりとりだけどさでも、くるみもミルクもまともじゃん。スエコとか、マツコってお婆さんみたいだし。だけど、末っ子になる子どもは、男でも女でも関係なくお母ちゃんが決めるのを条件で公的証書もあるみたいだし、とやっぱり大反対していたけど、お母ちゃん達夫婦の約束もあるし、末っ子を産んだのもお母ちゃんで、私たちも産んで貰ってあまり図々しい事は言えないって感じだよ。で、おかんも女性だから赤ちゃんに末っ子で最後の出産だし産まれた記念のティアラをあげるから、ティアラかパールって名前にしてと説得したらちょっと食指が動き出したってわけでさ。だから、ティアラを。。」
「そりゃ。。。ティアラなんか上を見たらキリがないけど。でも、まぁ、本物を贈ったらなんで末っ子にだけって福ちゃんのお姉さん達や妹達も揉めるだろうし。そこんとこは、私が赤ちゃんが同じ誕生日とアヤコさんが素晴らしい才能を持つお子さんを産んでくれた感謝もあるし、キュービックジルコニアのティアラをあげるから、あ、そうそう、福ちゃん、例の京都の霊能者の有栖川苺先生に連絡取れる」
「取れない事もないけどさ。色々忙しかったり海外行ってたりする事もあるみたいなんだよね。苺姉さんになんか用なのそれなら、笑〜のお母さんの方が、苺姉ちゃんバックアップして苺姉ちゃんの恩人だし、今も仲良いみたいだし、すぐ連絡取れるんじゃないかな。。あっ、そか、笑〜というかオーナー、お母さんに貸しをつくるとなかなかややこしいんだっけ。」福ちゃんがいうと。
「あー。そっか、頼み事というか、オカンは私が頼み事をすると、貸しをつくったみたいで機嫌が良くなるのよね、まだまだあんたはだめねーみたいにさ。まぁ、無茶苦茶な頼みじゃないしさ。これは。オカンのいい接待になるかも。」
それから、笑〜は、福ちゃんと福ちゃんと同居のミルクとくるみと。再度少し時間を空けて、できれば南極のアヤコに見つからないように一緒にSkypeできれば南極のリムジンも話し合いに参加して欲しいという事で福ちゃんは南極のリムジンに。会社の在宅でリモート会議だからと適当にごまかしてと電話したらリムジンはほろ酔いなものの、末っ子の大事な娘の深刻な問題なのでシャキッとなったようでリムジンは張り切って大丈夫、アヤコはおチビを寝かしつけるし、爺婆は早く寝るし、書斎でパソコンを使うからという事になった。
その日夜9時にいろいろとSkypeで、作戦会議というか。
その前に、笑〜は母親の心に電話して、心も仲の良いアヤコがかたくなに末っ子の赤ちゃんにシワシワネームをつけそうなので心の仲のいい有栖川苺先生に助けてもらう事はできないかと頼みました。有栖川苺先生も赤ちゃんは末っ子の妹になります。普段からあまり物事に動じない心も、「え。。いまどき。。スエコ。。ま。、マツコ。。ちょっと嘘でしょ、だって。。アヤコさんよりお婆ちゃんみたいな名前だし。。アヤコさんて、自分も末っ子だし。末っ子が可愛くて当たり前みたいな末っ子教信者でしょ。。。」
「赤ちゃんを産んだのはアヤコさんだし。命名の決定権はアヤコさんにあるようだし。末っ子で幸せだからこそ、愛されて可愛がられて幸せに、ってスエコとかマツコって言ってるみたいなのよ。。」笑〜がため息をつきます。
母親のココは、
「まぁ。。アヤコさんは普段そんな事言わないんだけど酔っ払うと末っ子なんて可愛がられて愛される為に産まれてきたんでしょう。みたいな事を言うのよね。笑〜、私もあなたもまぁ、双子の弟がいて末っ子双子でほとんど末っ子みたいなもんだけど。だからまぁ、兄さん姉さんに比べてわがままだと思うしかなり得したとは思うけど。。かと言って。。アヤコさんも。。娘さんにスエコはないでしょうに。」パリピ名前でキラキラというのもアレだけど。
「とにかく、早く手を打たないと。他人様のお母さんが娘の名前を決めるって他人が口を挟む事じゃないけどそれにしてもね、で、21時から南極のリムジンさんも含めて福ちゃんと福ちゃんのお姉さんともオンライン会議するから、また報告します。有栖川先生によろしくお願いします。」笑〜がスマホを切ると
まだ約束の21時まで時間はあるのですが福ちゃんから着信がありました。なんかあったのかな、笑〜がスマホに出ると、
「オーナー、今回の事で、うちの店の新しい企画を思いついたんですが。女の子が産まれた記念にファーストティアラって事で。産まれた記念に購入して2、3歳にお姫様ごっこで使ってで、お嫁に持ってく。または、娘さんが産まれたらお母さんから渡す、みたいな。キュービックジルコニアで2、3万円なら購入しやすいですし、それにこの世にその子が産まれたのは結婚式と違って本当に一生に一度ですからね。キュービックジルコニア既製品で2、3万円、特注で5、6万円で、本物で要相談でいかがでしょう。羨ましいけど女の子が産まれた喜びというか。CMは、そう茶目コ、茶目ちゃんがいいんじゃないかな。幅広く人気女優だしね。」笑〜の会社のひとつ真珠中心のラグジュアリージュエリー
マーメイドティアーズの雇われ社長
福ちゃんの意外な発想に。
笑〜は思わず
「あら、それはいいわね。喜びを形にするって可愛がられる、可愛い綺麗なものを親から送られるって大事にされてる証拠だしこの子が、お姫様みたいに綺麗で幸せになりますように、ってあー、
それなら、茶目コもいいけど、CMは福ちゃんの末っ子の妹さん、赤ちゃんにも出てもらうのはどうかしら。」
2022年05月07日
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