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2020年03月12日

マリッジcelebration156ことの発端を虱潰しに探せば。。。


このことだったのね。。。

だから、夢で、というか、ハスの花の里で、(本当は蓮水乃のアメージングロータス、峰はハスの花の里みたいに言っている。)さくらんぼと虎、の夢を見たんだ。麗ちゃんの夢を。。。

麗は、電話で、「え。。。ね、姉さん姉さんって。。。峰ちゃんち、お兄さん、弟様で、女の子は、峰ちゃんだけ、でしょう。

「そうじゃなかったのよ。まぁ、私たち世代って親戚同士でやり取りって言うか、都合で養子、里子って今よりあったとは思うけど。。。うちは、知らなかったの。母親が双子を妊娠しているのに気づかなくて。。医者と看護師に騙されて、一人盗まれたみたい。。。

えー麗は思わず叫びますが、「しかも、わたしは未熟児ギリギリだったみたいだからねぇ。健康で、余計に病院とか人目にさらさなくてもいい、双子の姉の方が盗まれたみたい。。」「まあっ、暴力団って。。。やっぱりあり得ない事をするのね、他人様のお嬢さんを。。。」「違うわ。そうじゃない。暴力団じゃなくて、山形のさくらんぼ豪農家がね。そこに嫁いだ奥さんのお母さんが、名古屋の花森院長と遠縁で。山から遥か遠く離れた名古屋で、心あたりを探したのよ。人を騙す事だからね。。。遠ければ遠いほど良いし。」「う。。。嘘だ花森医院って名門でしょ。怖い」「看護師が、霊感かヤマカンがあって、うちのママが双子をみごもってると直感してたみたいでね。にわかに信じられないけど、ママのお腹もそこまで大きくなかったって話しだし。?でも、私が未熟児みたいなものだから、それもそうかと。。。まぁ、わたしは霊感なんて。どうかと疑ってたけど。。。なんら最近。。不思議なことばっかり遭遇して、考えさせられるようになったわ。。。」「それにしても、酷い話し、だし。なんでわざわざ。。。そんな大金持ちのお嬢さんが、歳の離れた。。父親みたいな人の妾になるの。絶対ヤダわ。暴力団で、歳も離れたオジイよ。。」「姉さんとこ、不作や詐欺が重なって。。。親もおかしくなったって話し。。で、それが、わたしは知らなかったんだけど、うちのママに、十六しち娘盛りの頃に、助けを求めて来たんだって。。。父親もわたしも知らない昼間だったのが運の尽き。。。最初、わたしそっくりの、でも、みすぼらしい、でもわたしと正反対の控えめな感じの姉さんが来た時。。。一瞬、パパの愛人とか、隠し子。。。まさか、って思ったらしいけど。。。それが、そうじゃなくて、もっと複雑な話しだったみたいで。。。」「えー、峰ちゃん、知らなかったんなら、誰が、生前にそのお姉さんに会って聞いたの???」

「いいえ、それこそ。。。にわかに信じられないけど、姉さんの霊が、お寺のお坊さんに、全部告白して、警察が裏付けを取ったのよ。今日まで、わたしプルメリア島に、娘と、東京の娘と会うために旅行していて。。。」「ああ、そうか、最初の結婚の長女さんは、あちらで育ったんだっけ。。。」

「舞がつい最近まで、東京に姉がいる事を知らなくてね。姉の環は姑の志乃に取り込まれていたし。。。で、環から連絡が来てみんなで会ったのよ。。。で、ハスの里みたいなところへ行ったら不思議な夢を見たわけ。。。いままで、こんな事わたしは信じなかって。だけど、なんか、なんだろうねぇ。。。」

「あっ、わたしもTVで見たことがあるわ、蓮の花の中で眠るやつでしょう。。。へーあれ。峰ちゃん、行ったのね。。なかなか行けないんでしょ。予約いっぱいとか、」

「なんかわからないけど。。あれ、呼ばれたのかなー、って思えてきて。姉さん、鷹も、あちらのプルメリア島の近くの方に最終的に暮らしていたしね。うちのママが。。。潔癖症というか、いまさら盗まれました被害者、だけど。あちらは加害者だけど、あまりお付き合いしたくないから。。。残酷だけど、静岡の知り合いの暴力団幹部にすぐ電話して。。話をつけようと。。ちょうど、ハリネズミ好みの親分さんが、月待市にいるから、妾にしたらどうだ、と。大切にしてもらえるから、一家心中させるよりマシだし、とね。鷹には、女中の口があるからって騙して。。。厄介払いしちゃって。。だから。。。なんか。。わたしは知らなかったとは言え。。。姉が可哀想になってきて。パパがその場にいたら、事実関係確認して姉ももっと違った生き方をしたんでしょうけど。運が悪く、パパは、札幌へ出張中で。
「まあっ。。。なんか、凄い話ねー。あたしもプルメリア島へは行ってみたいけど、木蓮寺でしょ。あの凄いお寺。。。」

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「そう、そこのお寺の坊さん。なんか、凄いのよ、インベーダーみたいな。。デブのインベーダー。。」「あっあの人じゃない、天才美術家の。。。優秀な三つ子ちゃんの。。。結構有名人よね。霊感もあるとか。。。」「その、デブのインベーダーのお坊さんが、双子の姉の鷹や、鷹を盗んだ看護師の生き霊にのりうつられた。。みたいに。。ま、それは、そうと。。その、鷹の骨を持っている錦組の親分さんに、連絡してみようかしら。麗ちゃんは、嫌がるかもしれないけど、姉には罪が無いと思うし、わたしももしかして、わたしが未熟児じゃなかったら、盗まれて暴力団幹部の妾に売られていたかもしれないと思うと。。。あたしは、かなりわがまま通して幸せだったからさ。出来れば最後ぐらいはゆっくりさせてあげたいわ。。。希望通り。。。本当はその訪ねてきた親分さんのお父さんと一緒になりたいんでしょうけど。。。さすがにそのまたお父さんの妾だしね。。。
「早いうちに、一度ウチへ来ない?霊園のオーナーも説得してみましょうか。

麗は、峰にスマホの電話番号を知らせてきました。

女のお喋りは尽きぬ。。。特に峰も麗も、口が達者でありまして。。

やっと、電話を切ったか。。。と、思えば

ココアと焔が、

「これこれ、昨日、お兄ちゃんが、夜になってケーキ作ってたみたい。みんなで食べちゃお。
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「あ、あらまぁ、綺麗だわねあの子が作ったの」峰が驚きました。
「趣味。ストレス解消みたい。きちんと勉強してるから、ママも別に夜お兄ちゃんが、ケーキ作ったりしてもなんにも言わないもん。お兄ちゃん、帰ってくるかなぁ。
ココアは、両親共働き、兄は塾へ、で、たまに舞の実家が近所なので、いとこと遊ぶためにも舞の実家へ行ったりしていました。
「ハリーは、ケーキ屋になりたいんじゃないのか、ほら、あの子、ワシらの誕生日に、手作りケーキをくれたりするだろ。」焔が言います。
「舞の子だからねー。舞は、自分は料理下手のくせしてさ。。。最初の結婚の、ピースやグーは、凄いだろ。。。ハリーも、男の子だし、あれじゃない。料理の血が舞の男系に流れてるんじゃないか、それを、あちらさんのおババが、アレコレ口やかましくレールを敷くから、ハリーは怒ったんだよ、」峰は、やはり、舞の旦那の実家を責めました。
「これこれ、オババって。」焔が呆れると、「未森さんはいい人なんだけどねぇ。アチラのオババは。。。舞に未森さんがべた惚れで、舞をくれてやったというのにさ。

すると、玄関の鍵が空き、舞と警察官が入ってきました。念のため、パソコンのデータを緊急に取るらしいのです。

まだ、ハリーから連絡は、ありません。ハリーの部屋に入って、手がかりを探しているようです。

警察官が、ハリーのパソコンを調べています。データを取りますので。

峰が、ハリーの部屋に入ってきた。

「いまさらだけど、もっとハリーの気持ちを配慮すべきだわね。やっぱり塾なんか行かせないでおけばよかったのよ。ハリーは、行きたくなかったんだろ、ハリーは、ケーキ屋にでもなりたかったんじゃないのかえ。

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ああ、たしかに、ハリーのパソコンには、ハリーが作ったケーキの写真がたくさん保存されていました。

塾へ行かされていて、峰や焔とそこまでココアほど接点がなかったものの。。。ハリーは、焔や峰やいとこなど誕生日には、ケーキを作ってプレゼントしてくれます。
敬老の日に物を渡すと峰に激怒されますので、誕生日に。。。

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そう、峰も大好きなピンクのケーキを貰ったし。。。

「ハリーの事は、アチラの家に任せてあるからね。男の子は、勉強できないとダメでしょ。女の子のアホは、愛敬だけど。」舞が言い訳します。

「なるほど、心あたりとかは。。。あー、なんか、メディアクリエイティブ。。。って交流サイト。。。入ってますね、息子さん。」警察官が言います。

「ま、まあっ、ネットで友達を作るなって言ったのに、コミニュケーションのサイト」舞は驚きますが、峰は、

「あんたかて、親の言う事なんぞ聞かないでしょうに。子どもなんて、そーやって大きくなるもんでしょう。あ、そうだ、あの霊感インベーダーに、聞いてみたら?」

「霊感インベーダー」「ほら、プルメリア島の、肉まんみたいにプクプクしたインベーダーの坊さんがいたじゃろう。双子の姉とか、なんとか。。霊感の」

プハー

ここは、一切笑うところではないが、舞は、それがようやく、お大福様。森沢ベルモの事だと気づき吹き出してしまう。。。

峰はエイリアンだの、インベーダーだの、ゲームに出てくるモンスターだの。。。

ベルモをめちゃくちゃに言っています。

「あ、そうね、あの霊感が、凄い。。かもしれないわ。。。」舞も言う。

「霊感」警察官がけげんな顔をしたので、舞はプルメリア島から帰ってきたばかりだが、プルメリア島の木蓮寺の宇宙人のお坊さんが地元の警察に捜査協力している、超能力があるらしい、と言いました。

「超能力、ですか。。。」随分とけげんな話だけれど、

なんとなく。。。プルメリア警察署の話しは聞いた事があるかも。。。賛否両論だけど、捜査協力した宇宙人の幼児のお坊さんがいるとか。。。
警察官は、ハリーのパソコンのデータを捜査手がかりの参考に、警察署に送信して、これで終わりました、と連絡し、警察署に、なにやら家の方々が、超能力がどうとか、おっしゃっていますが。。。







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