ひゃ
三人とも。。。
ヤバ
ベリーは、会話が聞かれたっ。お隣のお嬢系お婆。。。
わがままなお嬢様がそのままおばあちゃんになった感じのおばあちゃんと隣の癒し系だけど、どこか、玄人っぽい夜の世界みたいな女性と、
対面する、いかにも出来そうなキャリアウーマンらしき女性。。。
おもしろいぐらいに。。。
てんでバラバラなそれぞれ個性を持つタイプ別な女性達の三つ巴。。。
その隣のテーブルのハリネズミ女性陣がメロドラマみたいな。。。話しを展開していた。嫌でも耳に入ってくる会話が。。。
どうも。会話からの、予想されます、あらすじは、キャリアウーマンの、おそらく40代ぐらいの女性が、子どもの頃に事情があって生き別れになった母親と妹と再開したらしい。。。三人とも、かなりいい身なりをして良い家庭の奥様なんでしょう。。
やっぱり、位置関係からして、凛々しいキャリアウーマンが一人、距離が遠いというか。。
まぁ、アマゾネスサンクチュアリィにわざわざくるぐらいだから、相当な富裕層だとは思いますが。。。
庶民が、アマゾネスサンクチュアリィで
お食事だけがんばったとて。。雰囲気からして。。。そうじゃないわ。。。
お三人さん。一定以上良い暮らしをされてるな。ベリーは、たくさんの人に会い、富裕層や超富裕層の人も子どもの頃からたくさん見てきているから、
彼女達には、ある程度なお金持ちが持つ空気を感じます。
ベリーは、どうも、あのおばあちゃんが周りを手こずらせて見える。。というか。。
えー生き別れになった、としたら。。。母親って泣いて喜ぶとか、謝罪をするとか。。。
まぁ。世の中は、子どもを捨てたり殺したり金ヅルにしたり。。。そういう親もいるし。離婚なんて親権で争う親もいれば、両親どちらもしんけんはいらないから。って親もいる。。。お金を子供に平気で無心する悪い親もいるし。
ベリーもクラブキャラメリゼのママ現役の時は、お店の女の子達から、親がお金を無心する、最初夜の仕事なんか反対してたのにっ。ママどうしよう。と相談されたし。
でも。。ベリーは、内心。。
って。。。あたしなら喜んでウチのママにお小遣いあげるけど、でも。。。ウチは水商売で、親は裕福だし。。。
ベリーは、もともと最初実家のクラブで母親マリコがママをやっていた元で働いていたから、
クラブのママとお母さんのママを兼ねて未だに母親のマリコをママと呼んでいる。
ウチのママは昔っから子どもからのお金は受け取らず、それならエステや旅行行って、もっと自分に投資なさいよ。。。それか、子どもにいろいろしたげなさい。小さな頃から、自然にお金に不自由しない、って感覚や価値観を身につけさせなさいよ。
って感じだし。
親から金を無心されるなんて。いったい。。感覚がワカラナイ。そんな親どうよ。。。
まぁ、お店の女の子達は、ベリーの家庭事情を知らないし。ママとして慕われ尊敬され、信頼されて頼られてるんだけど。それは嬉しいけど、なんでもかんでもと。
感覚がワカラナイ人に相談するのもね。ズレてしまう。。
ネットだって。。ひとつの問題に賛否両論様々な回答が飛んでくる。
親からありえないぐらい酷いこと虐待された人に。。産んで貰った親にとお説教したり。。。旦那の暴力ってわけじゃないでしょうに、と、勝手に逃げた子どもの住所を酷い親に教えてしまう人とか。。
どちらが良いわるいじゃない。良かれと思ってやったりしたりする事が地雷だったり。
どこの家庭でも、両親から、可愛がられた
ベリーんちばかりではない。。が。。。こりゃ、このおばあちゃん。。多分娘に支払いをさせるのだろうな。プライドがかなりたかそー。なんて。あれやこれやの人間鑑賞
ってより、ハリネズミだし。生命体観察を。。していたら。。。というか。勝手に話が耳に入ってきて。。
ところが。。おばあちゃんが睨んでいるのではなくって、峰が、ベリーとマリリンの方を見ると。。。キャー
まるで少女のように。。。
「あ。もしかして。。。葉月さんのお母さんでは女性セレクションに載ってましたよね〜まあっ。わたし、葉月さんの大ファンなんです。上の娘が、わたしをこちらに招待してくれて。」えー
環はおかしそうに苦笑していましたが、舞は。。。な、なんですって
招待だとっ。恐喝みたいなもんなのに。連れて行けって。恐喝というか、賄賂と言うか。。。
でも。峰は、いつも。。。近所の人や婦人会で、周りからうちの息子が娘が旅行に連れて行ってくれたと。自慢されているのがウザくてしゃあないのだ。
そ。。。そか。。あっ。
舞の弟の剛と敷地内同居している峰は、剛に甘いし。だからハワイ旅行は、一緒に行っても、ほぼ義理父の焔の支払い。跡取り。跡をとって親の面倒をみている、という名目で。。
実際には、別に両親の介護しているわけじゃないし。母屋は剛一家、離れは峰夫婦。で生活は別々に、だけど。それを、峰は嘘をつき見栄を張り、剛にハワイ旅行に連れて行って貰った、というのが悔しくて仕方ないのだ。
だからか。。。だから環さんにアマゾネスサンクチュアリィに連れていけ、と。アマゾネスサンクチュアリィに行った
と、なればハワイ旅行よりレアしかも、エステだのフレンチだの、葉月さんだの。。。見栄っ張りの峰には美味しいネタ。ウチの子どもが。。。「あらっ。ありがとうございます。葉月の母親と、葉月の姉のマリリンです。このたびは、ご来店くださいまして。素晴らしい娘さんをおふたりお持ちですね。奥様が、羨ましいですわね。」と、憧れの葉月のお母さんのベリーから褒められた峰はデレデレしはじめて。。
すっかりさっきまで。。アヤシイ雲行きになりかけたのが、パッと騙されたように快晴になる。「あら、まぁ。葉月さんのお母様にそんなこと言われたら。。。ね、女の子は、イイですね〜、持つべきものは、女の子ですよねー」
はぁ
持つべきものは女の子ですよね、だと、どの口が言うか。。。
舞は、思わず椅子からずり落ちるかと。そ。私たち夫婦共働きで、なかなか長期のバカンスに行けないから、なかなか私たちには、旅行のおねだりもさすがに峰にもしずらいのだろう。
それに、あまりに多くを求めすぎると逃げられるとか、計算もあるかも。
長い時間、舞の旦那の未森と過ごせば、峰の本性もバレる可能性が高いし。。。
環さんに会おうともしなかった癖に。。
舞を差し置き、弟の剛ばかり可愛がっていた、現にいまも。。。剛には与えて舞から奪い。。
それが。。。
娘はいいもんですねーだと
さて。。。舞の息子。名古屋のある小学校高学年の
ハリーは。。。お母さん。。出かけたか。。ハリーは、舞から言われた約束、ネットで友達を作らないこと。
今の時代、うまいこと言って小学生と知り合い、上手に誘って事件になるパターンがある。
それに、リアルの友達なら、喜怒哀楽をともに実感して喧嘩したり仲直りしたりで、人との距離やコミニュケーション能力を学ぶことができるし。。。だけど。。
ネットだと、社会と全然違う顔になったり。
今の世の中ビジネスでは、プレゼンテーションする機会が多いし。。。ましてや、ハリーは、未森の事業を引き継ぐ立場だしね。プレゼン能力も、今から身につけておかないと。。
ネットでは雄弁でも、いざ、本人に会ったら借りてきた猫みたいじゃ。。。まぁ。。。ハリーは、学級委員も毎年やっているし。児童会長でもある。だけども。。。その、児童会長が、バーチャルの世界にどっぷり浸かったら。。。
確かに。。。パソコンが得意だから、それは、スキルを身につけるのは、良しとして。
パソコンのゲームも、今はもう、ゲームの中で友達になり、戦い殴りあい殺しあうとか、恋愛し結婚し、それに熱くなるとか。
舞は、そう言うゲームはやらない事。全てがそれで、今のゲームは怖くて、依存性も高い。それが現実になり、人生をゲームに乗っ取られて。。。飼い殺しのひきこもりになる可能性もあるし、と。課金、課金で現実になにも残らない買い物をして時間は浪費するし。。。
ネットで、依存性が高いゲームの禁止、友達を作るのを禁止。。。危ない
と言う。。お母さん。。その舞が、3日は家に帰ってこない。。プルメリア島へおばあちゃんと行って、どうもお母さんのお姉さんに会うらしい。
プルメリア島。。。
メディアクリエーションのコミニュケーションサイトに、奈色として登録したハリー。
ミクロコスモスとマンチカンという個人的なやり取りをする友人ができ。
お悩み投稿した時に、丁寧に答えを書いてくれた人がいて。。その人もプルメリア島の人みたいだった。。
ブルーフィッシュという大人の女性で、
親の気持ちもわかります。これから不況だからね、親ごさんは、あなたが憎いのではなくて、現実的に経済的な問題がついてくるし、あなたのお父様はどうも事業を成功していらっしゃるようですから、資産的な問題もありますし。
ただの引き継ぎ存続だけではなく、
その事業を引き継ぎ発展させなければいけないとは大変ですが、あなたがそれだけの事ができると信じていらっしゃるのですから、親ごさんは良い学校へ行かせてあげたくなるのでしょうね。
でもね、もしもあなたが言うパテシィエさん、お料理や職人さんに向いて生まれてきた人もいるからね。学校へは行って、成長していく自分をこれから知るのは、まだまだ将来的には、決断するのは、早いのではないかな。
という、かなり。。。歳上の女性らしく、ブルーフィッシュさんというハンドルネームで。
お礼を書き込んでみると、ブルーフィッシュさんは、
あなたは妹さんがいらっしゃるなら、親ごさんに妹さんが会社をやりたいなら妹さんもやる事を視野に入れて貰ったらいかがですか?
女性がお嫁に行っても、実家の社長なんて人は結構いらっしゃると思います。
あなたの、妹さんへのプレゼントのケーキ素晴らしいですね。花より団子というけど、花も団子もです。感動しました。と、返信がきて。
それから、なんとなくブルーフィッシュさんと、ミクロコスモス、マンチカンとともに、メッセージのやり取りをする事になりました。
本当は、お母さんはダメだ、というけどこのミクロコスモス、マンチカン、ブルーフィッシュ
その三人は、どうも悪い人だとは思えないし。
三人とも、プルメリア島の人だったのは、最初たまたま、ミクロコスモスという多分小学生の男の子とチャットするようになり、それで、
プルメリア島の事を調べていくうちに。ぜひ行ってみたいな、素晴らしいなと、つぶやいたら、
マンチカンも、ブルーフィッシュも、プルメリア島の住民でプルメリア島が大好き褒めてくれてありがとう。と。お悩み投稿に回答してくれました。ハリーは、プルメリア島に関するコミニュティにはいりましたし。
舞がべつに、亭主の浮気を疑う妻のように、ハリーのパソコン履歴をわざわざ調べてはいないけれど。。。
舞が家にいると、チャットは後ろめたい。
舞が3日は帰ってこない事を思うと、開放感が。。。ハリーはパソコンの前に座り。
今日は、塾が休みの日。ハリーは、奈色としての
メディアクリエーションのサイトはわずかな時間でもチェックしています。
あっ。ブルーフィッシュさんから、メッセージが来ていた。。。
奈色君。私はあなたが羨ましいです。あなたのお母さんというべきか。。。
私は。。ちょうどあなたぐらいの歳の男の子を交通事故で亡くしました。3歳でした。病気なら。。。辛いけれど、やれる事は全てやった上で、ある程度心の準備や受け入れて覚悟していたかもしれませんが、ある日突然です。私が目を離した隙に。。。
私のせいです。私の子どもも、生きていたらあなたの様にわたしの事で悩むのでしょうか。こんな小さな男の子が悩んでいるんだなぁと。。つい投稿されたお悩みに全くこちらの主観で書いてしまいました。
しかし。。お母さんの心配する気持ちもわかりますよ。この先。社会が不透明ですからね、私も短い間は母親でしたからね。
みたいな事が書いてありました。えー、なんか、悪い事しちゃったかな。
亡くなったお子さんを思い出させてしまった
ハリーこと
奈色は、ミクロコスモスに、メールで相談しました。。
多分。。。
小学生ぐらいの男の子ってことで、相談しやすいし。、、
賢い小学生の男の子、って感じ。多分。
だから、ハリーは安心する。。。
なんか、悲しいことを思い出させてしまったかもしれない。。丁寧に心配してくれた人に、みたいに。。
しばらくして、ミクロコスモスは。。。
ミクロコスモス。。。その正体は。。
実は。。。それは。。。
プルメリア島の。。。
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2020年01月05日
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