ナオキの反応がいい感じかも。
葉月は、
ナオキにヴィーナスのLINEのIDを教えたら実家に帰ってきていて。地球に俺も行こうかな。有休取らないと今の時代うるさいし。と。
ナオキには、今時さ、別居婚も週末婚も悪くはないでしょう。夫婦無理矢理同居するより。
これからの時代同居しない結婚も増えてくるかもね。その方が新鮮だし長続きするかも。アニキも遊びがてら、飲んだり異性のいるところに顔を出して、そこでナチュラルに素敵な人と知り合ったら
それはそれでおめでたいじゃない。ね
遠距離って言ってもウチらワープできるし、地球生命体からは、金星へ押し掛けて来れないからさ。拘束されないし。ま、私の細胞の移植を地球生命体にして金星に住めるようにできる可能性も高いみたいだし。もちろん、無理矢理じゃない。お互いステキみたいな合意あっての出会いがあればの話だし。
私のもとには心身美女、がたくさんいるし。と、葉月はナオキを誘発しておきました。
ナオキも色々
職場で粉をかけられる事もあるらしいのですが、職場だと監視監督されるし。女性も何人かアプローチしてきたので。
一人だけに応えるとトラブルし。そもそも。。職場の女性に誰一人として特別な意識をしているわけじゃないし。職場恋愛をしないビジネスとプライベートオンオフは切り替えているから、と牽制しているようで。しかし、女性というのはそう言われれば言われるほど仕事ができると執着するのよね
もちろん、ナオキだって特別な人が職場に現れた場合なら職場恋愛もするイレギュラーあり。それを、職場恋愛はしない主義だからナオキとは付き合えないだけだ。。。なんてストレート鵜呑みにして勘違いしているようで。
そうそう。男性なんかも、浮気は無理とか言っておきながら目当ての女性に意中の人がいたり彼氏がいたりすると言ってるのに、自分に興味がない女性に執着したり。女性からしたら、意中の人がいたり彼氏がいたり。既婚者。。なのにどーのコーの執着するなんて最低あんたは、人様の幸せが願えないの器ちっさー。
そんな横恋慕真面目じゃない誠実な男性が好きと言ってるでしょ。なんて女性が興味ない男性からシツコくされたら。。。そんなもんでしょ。誰しも。所詮は相手によりけりよ。
それは。。。いいとして。。あら。。純ちゃんから電話どうしたのかしら。客室係のタピ丘としてアマゾネスサンクチュアリィのオープニングでお世話になりました純ちゃん。。。
また。ぜひ、なんて思ったけど、マスターとうまくやってるのかしら。
こちらは、舞。。。また、姉の環から電話がきました。
舞は環と電話で話すうちにだんだんと落ち着き好感を持ち始めます。
なんですって。、。環さん。
環からの電話は舞の予想だにしないものでした。。環さんの
お嬢さんが、アマゾネスサンクチュアリィのスタッフを。。。
環から娘が、アマゾネスサンクチュアリィのオーナーさんを知っていて、宿泊を頼めるかも、と旨、電話がかかってきました。
「あっ、も、もしかして。もしかして環さんのお嬢さんってタピ丘さんなのハリネズミって事は。。。」
「いいえ。。。違うわ。ハリネズミさんのスタッフは何人かいるみたいなんだけど、娘がつい先日お土産だってアマゾネスサンクチュアリィのオーナーさんから香水やレースのハンカチをいただいて、
いいのがたくさんあって記念に
おすそ分けだって少し送ってきたのよ。
で、娘に
あ、あらっ。舞さんの言ってたアマゾネスサンクチュアリィですってと思って電話したら。。。
娘が、アマゾネスサンクチュアリィのオーナーさん知ってて仕事したらくれたんだって。
それで、母さんお友達と行きたいんですって事にして、三人2泊3日ぐらいで宿泊できないかしら、。って娘に問い合わせてもらう事できないかしら、って聞いてみたのよ。
娘は、私の両親ジローとお義母さんが、再婚で、私のお母さんは他にいる事は昔っから話してあったんだけど。娘からしたらおじいちゃんおばあちゃんね。
本当のお母さんの峰さんや妹の舞さんと別れたのは
私が子どもの頃だし。ほとんど再婚したお義母さんとかなり生活も長いし。。
わたしの本当のお母さんについては、
詳細まで突っ込んで子ども達に話すことはなかったの。。子育てや仕事で目の前の事に精一杯だったし。。。
義母とわたしは祖母、志乃の介護もあったし。
うわぁ。
舞は、志乃ってあの、東京の姑って事だわよね。。まさか、まさか。、施設に入るのを拒んだのかしら。地獄だわ。お金はあるでしょうに。
舞は、「あら。。。介護も。。施設に入れなかったの」と聞いてみると、志乃は体裁が悪いから施設なんか行かない。と、言ってなんと志乃の旦那舅も義母喜美さん。と孫の環にさせたらしく、環は可愛がっていたので、介護をしなくていいみたいに言ったけど、あまりにも義母の喜美が可哀想なのと、志乃が弱ってくると喜美に全て任せるのは怖いからみたいに言って、志乃が信頼している孫の
環も介護するのをだんだんとなにも言わなくなってきたらしい。
なんてこと。ウチの峰は東京の姑の志乃の性格を見据えてゆくゆく施設に放り込むのを志乃が拒むだろうし、介護なんかしたくないのも含めて
で。実家に出戻り、実家に暮らして自分の親を施設にいれて。ゆくゆくの介護からも逃げたのだ。
環は幼い頃の本当のお母さんや妹を。。
どっか封印していた、というか。子ども達が大きくなって、舅や姑も亡くなり子どもがある程度大きくなり、父親のジローが入院して。
ふと、このままでいいのだろうかと。産みの親、実の妹。峰と舞。
娘も進学で家を出てから、環は過去を遡る事にしました。
娘はもう家から進学で出ているからね。わざわざそんな話もいましなかったし。私が舞さんを探したり会おうとしたのもここ最近の話しだし。。。家を離れた娘ももう大人ですからね。学業やアルバイトに忙しくて生活スペースがお互いに全然違うし。。。わざわざ
実の母親や妹の舞さんの話は
まだ喋ってはないの。ウチは息子も娘の上下にいるんだけどね。息子達当日も
男の子だしある程度の年齢だから無関心だわ。。だって。お母さん本当のお母さんや妹に会うかもみたいに言っても。
舞も、
「まぁ。子どもなんてそんなものだわよね。親は親、子は子どもだし。今時の時代わ。私ももう初婚の男の子たちはすっかり別生活ですもん。」
環は、娘からの連絡で、アマゾネスサンクチュアリィのオーナーさんが、宿泊三人なら、日にちによって大丈夫だって言ってくれたみたいで。
という話になって、
そこで、オーナーさんがこの日あたりなら、と検討してくださいました候補の日付けを環さんが電話の向こうで読み上げました。
でも。舞さんは、もしも宿泊が成立した場合お仕事。。。お休みいただく事になってしまうわ。宿泊費や交通費、お食事などは全てこちらが無理を言って頼んでいるから負担させていただきますが。。。と、申し訳なさそうに環さんがいいます。
「わたしは、女将だから、重要な要件ならお店を任せて私だけ休むって時もあるわ。実の生き別れになった姉と、一世一代の再開よ。。。貴重だわ。そこは、いいけど、環さん、本当に母親の峰と会うの。。。こんな無理を言ってくるとんでもなく自己中な母親だわよ。理不尽な要件を言ったり、環さんを傷つけてしまうかもしれないわ。」「それでも。。。会っておきたいの。一期一会になるかもしれないんだけど。それが峰母さんと最後、になってしまうかもしれないわ。でも。」
自分が生まれた。。。自分を産んでくれた母親に会ってみたいの。
そうなんだ。。と、舞は思いました。舞はジローにわざわざ会ってみたいなんて。。小さな頃からのあまりにも峰が洗脳して悪くこきおろしたイメージがこびりつき。峰ともども追い出されたとかね。愛人の子ども、舞とおんなじ歳で女の子、緋夏さんが生まれていて、そちらを家に入れた、とかね。
それはそうかもしれない。けど、きっと峰は一方的な被害者ではない。マンマと周りを騙して被害者を装って楽な環境だの新しい男に、慰謝料にと。私服を肥やすための離婚劇だったのだ。
峰の事だ、兄弟に女ひとり真ん中育ち。親に散々甘やかされ、気に食わないと東京に嫁に行こうが、親元の名古屋にさっさと帰り、気の強い同士、、船に船長が2人いたら沈む。。そんな事わかっていても、峰も東京の姑も相手を蹴散らかしても船長として家庭の主導権を握らねば気が済まない性格。。。
呉越同舟が如くの
船長というか軍隊の軍曹というか。とにかくそういう司令塔好き人間は、2人同じ場にいてはいけない。。。
小さな事から大きな事までやかましく
あーだこーだあーだこーだ、罵り合い。それで。。。嫌になったジローが外に愛人を作り安らぎを求めたんでしょう。
峰もキツくてわがままだから、名古屋に来て全然車に乗らないくせに、都心の東京で結婚する時に親に買って貰った車に乗り、
気に入らないと怒って夜中に車で婚家を飛び出す。それに免許や車は、義理父と不倫しやすい為もあったかもしれないわ。車なんて男に運転させろ、男がやること。女は助手席でよし、みたいに、そんな性格の峰が。
わざわざ名古屋で乗らない車を東京で乗ってたってどうもアヤシイ
男性を、女性に甘い蜜を運んでくる働き者の蜜蜂
みたいに。。。平気で言ってのける峰。蜜蜂の針は去勢。しっかり女性が傷つかない様に抜いておくこと、だと。。。
アマゾネスサンクチュアリィも、
峰は暇人だからいつでもいいのでしょうけれども。でも、自分が決めた日にちじゃないと癇癪を起こすし。
環は、娘に、アマゾネスサンクチュアリィのお土産の御礼と、宿泊の日にちをこのあたり、リザーブしていただけないか、とLINEしました。
聞いてみるわ。とLINEがあり。娘は、環にアマゾネスサンクチュアリィで仕事をした時の写メを何枚か送ってきました。
あっ、、、あらっ、写メの中に。。雑誌で見たことのある小料理屋蝶々舞と、小学生の娘さんも写っています。
舞は時々雑誌に顔を出して、ネットにも娘とというエピソードを載せていましたので、確かココアちゃんよね、あら、あの子、シフト舞さんが来た時とかぶったのかなぁ。
環は、宿泊の日にちについて詳細などなにげなく。。。久しぶりに娘に出るかどうかはわかりませんが、電話してみました。すると、娘が電話に出て。
環はこの日がいいのだけれど。あっ、そうそう、あなたお母さんの妹のいる日に勤務シフトだったのね。
「えっ。。緋夏おばちゃんというひとが見つかったの。」「違うわよ。そっちじゃなくて実の血が繋がりある方の。舞の方よ。。。」
「えーま。。。舞。。舞で。。私がアルバイトした日。。」「どうしたの、純ちゃん。。」
環はこの写真、LINEのこの人と、娘さん。確かココアちゃん。と、これが実の妹と、その娘さんと言ったら、電話の向こうの動揺する娘に話しかけて。。
「お。。。お。。お母さん。舞さん。。。あの。舞さんって。。彼氏のお母さんなんだけど。。」
「えー」
https://blog.with2.net/link/?2019256
全般ランキング
2019年12月21日
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9507025
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック