美しいプルメリアに溢れていました。
一週間に何回か、プルメリアサンクチュアリィの管理人のダイヤさんが、葉月の元旦那さんミシェルの叔父、アポロンが、経営する自宅マンションプルメリアインに、プルメリアを摘みにいくのです。
うまくいってるようね、ダイヤさん。
新しい恋に巡り逢ったせいか、大好きな車の運転メインの生活と気の合う仲間と一緒のせいなのか。。。きっと、両方ともかなぁ。
日に日に若々しい元気になっていくダイヤさん。
葉月は、自分ではあまり意識していないもののダイヤさんを救ってきました。ダイヤさんが
子どもができない事で、若い頃旦那さんが愛人を作り家を追い出されて、実家は兄夫婦がいるので頼れず。兄と弟の中の一人娘で親から大切にされてきたダイヤさんも、
実家は兄夫婦の子どもが生まれ、孫に親の愛情が移り。もちろん独立した立場だし実家に居場所もなく。。。出戻りも出来ず。。。同じくワケアリなカモメのイヴァンさんと知り合い、騙されて利用されてきたダイヤさん。、
騙されて。騙された方も悪いかもしれないけど。。それでもやはり。恩もあるし。ダイヤさんをほぉっておけなくて。。
そのダイヤさんが、アポロンおじさんと付き合いはじめました。
アポロンおじさんは、子どもの頃病気で死線から生還し、命と引き換えに子どもを作る機能を失った。。。プルメリアスキューバーの本能である種の保存が叶わないならと双子は縁起が悪いから、と。身内から安楽死を言われても、親はアポロンおじさんをかばいました。
でも。
同じく子どもができないので、女性に結婚を考えられないと去られてしまう
とんでもなく
辛い経験があり。。
ダイヤさんやアポロンおじさんみたいに真の子供好き
に子どもができなくて、葉月のように、子どもは嫌いじゃないんだけどー。育てるほどには好きでもない。自分から子どもを作るほど関心がない葉月に子どもがいるのに。
葉月は、自分の特殊な細胞をダイヤさんとアポロンおじさんに移植して2人に子どもを授ける事はできないかしら。
と、考えました。ダイヤさんが五十歳でしょ。アポロンおじさんは、ダイヤさんより5歳下。子どもを産もうと思えば産めるし、微妙でも細胞移植がある。ダイヤさんは自立しているし、アポロンおじさんも経済的に豊か。アポロンおじさんも細胞を移植して子どものできる身体になるかも。。。
女の子ならアマゾネスサンクチュアリィでダイヤさんが仕事中も預かれば良いし。男の子でも、アポロンおじさんはマンションオーナーと家具職人で家で仕事してるわけだし。
どー転んでも
育てられなくもないのよね、
ちょっと二人に提案してみようかなぁ。ふと、そんなふうに葉月が思い浮かんだのです。もちろん。。。まだまだダイヤさんとアポロンおじさんはお付き合いしたてだし。。あまり最初っから二人の仲に突っ込んで干渉したり、ヤボな事はいまな置いといて。。。
気が早いけど、もしも2人が真剣に結婚という仲に進んだら。、。ウォーターサプライの医療チームもいるし。わたしからの贈り物。結婚といつもの積み重なる感謝のお祝い。。葉月は、ダイヤさんとの出会いで変わりましたし。人を思いやる事に気づいた、というか。
ダイヤさんもアポロンおじさんも。。
2人とも大好きだし。
二人ともより幸せになってほしい。
あくまで提案だけど。。ダイヤさんとアポロンおじさんのこのままうまく仲が深まればゆくゆくは。。2人に話しをしてみようと。
葉月自身も。。思わぬところで出会いが。。ひとつ歳下のホワイトシュナウザーのパピルス博士。。科学者です。
パピルス博士からは、お食事に行きましょうとお誘いがありますが、このところアマゾネスサンクチュアリィのオープニングで。そちらもようやくオープニング三日間は終わりまして。まだまだオープニングしたて、だからね。
アマゾネスサンクチュアリィは、女性限定のラグジュアリーグラマラスなのでパピルス博士は呼べないし。。。
今のところLINEと電話でのやり取りです。
雰囲気の良いお食事か、アメージングロータス。。。神楽町の西北の蓮水乃にあるハスの花の中で眠り、ステキな夢を見たり熟睡して。。熟睡と快眠の癒しを買うアメージングロータスの付近は絶景のデートスポット。
ピンクの覚醒の美しい夢を見る蓮の花も、快眠の白い蓮の花も、その周りを縁取る色とりどりなカラフルな睡蓮も。。夜になると。ハスの花や睡蓮が美しく色とりどりへ花灯り点灯します。
福の神笑〜が母親の生命の福の神の心にプレゼントし、美の福の神笑〜は、ハスや睡蓮が夜になると発光するように、美術家のヴィーナスに魔術をかけて貰い、自分は美容祈祷しました。
眠りの
アメージングロータスを利用しなくても、
ハスの花のイルミネーションが、ロマンチックで、夜景を楽しみに来る人もいます。
その中で、生命の女神心の旦那さんの自然の福の神の楽が、奥さんにブルーの蓮の花をプレゼントし。
このブルーの蓮の花は、オブジェとして飾られていますが、happinessブルーと呼ばれて。
この蓮の花も花灯り輝いて、写メに撮ると夫婦円満
みたいに話題になりました。父親の自然の福の神が、娘の笑〜を可愛がっているあまり、母親の生命の福の神の心は嫉妬しまして。
楽が心の機嫌を損ねないためにも、ブルーの美しい蓮の花をプレゼントしたのです。
まぁねー。。魅力と美の福の神として生まれた笑〜は。。父親の楽が、大好きな座右の銘の笑門来福から、魅力と美しさは笑い、笑顔でいることだから、と笑〜という名前をつけて、じゃあ、双子の弟は経済やお金や豊かさの福の神だから富〜ね、と。
なんだかんだで。。笑〜は、自分の好きな座右の銘からとかキチンと考えて、双子の弟はお金だから富〜とか。。
なんか、富〜は、あんまり考えてないんじゃない。笑〜を贔屓してないの。
と、母親の心はなんとなくおもしろくありませんでした。
だって。。ただですらね、だいたいの福の神の女性たち、女神は美と魅力の福の神として産まれる事を望み。。それが笑〜は、なんの苦労もなくいとも簡単に生まれながらにして美と魅力の福の神で。
生命の福の神の母親が嫉妬するわけでして。。。笑〜はその気遣いもあり、母親にアメージングロータスをプレゼントしたのです。ほとんど海外にいる母親の心は、アメージングロータス経営は人任せですが。美しい眠り
生命健康。。心と美容の笑〜。。眠りに美容を導入しまして。
ディスプレイというか、お店の景観、笑さんが、ヴィーナスに頼んで蓮の花も自然発光して夜は幻想的に輝くようにしました。。パピルス博士は、雰囲気のステキなお食事と、美しい場所を葉月に提供したい様でした。
景観としては。。。
木蓮寺もいいのだけれどねー。木蓮寺は、葉月さんのお子さんのベルモがお坊さんになっていますからね。
ちょっと。。。デートの場にするのはなぁ。もっぱら。。アマゾネスサンクチュアリィという美しい場所を提供する葉月さん、その葉月さんを美しい場所にお連れするのは釈迦に説法かもしれないけど。。。
さて。。神楽町の南新町麗しが浜の海中フレンチピヴォワーヌ。。舞は、いきなり父親には会えないから、東京の姉と会った上で父親のジローに会うかどうか決める、と言いました。
姉と別れたのは姉が7歳だから。子どもの姉には罪はないし。
父親のジローは罪顔も見たくないんだけど。姉が名古屋に来て、舞と話し合ってみるらしく。舞の姉さんは、母親の峰に会って見たいと言っていますが、
でも、峰はなんというか。
峰は舞の姉の環を姑に取り上げられて環はジローに似ていたし、賢いので姑は可愛がりましたが、舞が生まれるとまた女か
いらないと姑が言ったらしく。
姑も姑だけど。それを馬鹿正直に言う峰も峰だし。
舞も峰とは仲良くないし。母親の峰には会えるかどうかは保証できないとは言いました。
多分、峰は会いたくないとぐずる。わたしに冷たい峰は。。。捨てられた父親と一緒だった、父親似の環を疎ましく思ってるでしょう。
峰は子どもより自分。。。剛を除いて。峰は、娘なんかより。自分なんだから。。舞は、
姉という
環に名古屋に戻ったら会う約束で、連絡しようと思いましたが、、
あら、、スマホを舞はマナーモードにしておきましたが、さっきからバイブ。。。
ふっ、
と何気なくスマホを確認すると。。
旦那から、鬼電
旦那さんの未森から何件も着信が入っています。
えっ。、、
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