2019年10月25日
マリッジcelebration17夜明け前。。これからなにか、はじまりそうな予感が。。。
「おばさんつかまえて、冗談を。。」ナーんて言っているカモメのダイヤさんもまんざらではない様子。。。
アポロンのインテリアをサッと褒めたのもセンスや技術にアッパレなのと。。ダイヤさん自身が気づかないうちになかなか。。。
アポロンおじさんに惹かれたのもあるかもしれません。
「おばさんなんて、、私だって四十半のおじさんですよ。」アポロンが笑いました。
「わー5歳かそんなぐらいなら、女性が歳上の方がちょうどいいわね。男性は甘えんぼが多いからねー」と葉月は笑いました。
「そうゆーハズちゃんも。。。隅におけないな、。。」とアポロンおじさんが言うので。。葉月はヤバイかなー。、、ミシェルの手前。。
とは思ったもののニコニコするアポロンおじさん。、
「あれから。。。四年だよ。若くて綺麗な葉月ちゃんに恋人がいてあたりまえだと思ってた。。。」なんて、アポロンおじさんが言うのです。
「おじさんにはお世話になってばかり、してもらうばかりだわ。なんか。。。御礼したいなぁ。」アポロンおじさんには甘えてばっかりでした。まぁ、葉月は、地元の近所の先生にも、甘やかされて来ましたが。。あの人はあの人で、
赤ちゃんの時からそうなので、そういうもんだみたいに甘えっぱなしですが、
旦那さんサイドの身内には遠慮が誰しもあるものです。アポロンおじさんも、いま注目の葉月のSCANDALネタは耳にしているのでしょう。。。
「そんな、元気でいてくれてさ。こーやって顔を出してくれただけでも。あっ、でも。。。できるなら、お仕事中の今日とは言わない。。。時間がある時で、。。ダイヤさんをお食事にお誘いしていいかな。。。あ、もちろん
みんなでがいいというなら、みんなで。」
と、アポロンおじさんが言うので。。。
「へーホォ〜」葉月がダイヤさんを冷やかすので、
「お、、オーナー。。。与作でも歌ってるんですか」ダイヤさんが、照れますので、
「じゃあさ、お邪魔虫は消えるとして。。今日は、ダイヤさん、アポロンおじさんと接待ね。あたしもおじさんにはお世話になったから、
プルメリアリゾートの中の予約取れそうなお店予約してあたしが支払うから、二人で行ってきなー。ウシシシ。」
葉月は、パソコンを広げて夜景の美しいお店をリサーチしました。
「なにが食べたいの。」葉月さんが二人に聞くので、
「あら。。。こないだフレンチだったしね。私は好き嫌いはないから、居酒屋でいいかしら、なんでもあるし。」とダイヤさんがいいました、
「わたしも。お酒も飲めるし弱いけど好きなんですよ。居酒屋でいいかな」とアポロンが言うので、
「ちょっとー、安上がりな事を言わないでちょうだい。デートよ、デート。二人とも、中華は大丈夫なの。。。中華料理にしましょ、ここ、龍城銀河。。。夜景の美しいスポットですって。」
葉月さんがご馳走すると言うと遠慮する二人に葉月が勝手にラグジュアリーな雰囲気のお店を予約してしまいます。
二人は
葉月さんの好意検査お言葉に甘えますが。。
「オーナーこれから。。。まだ就業時間では。。。車もありますし。。」ダイヤさんが言うと、「まあっ。ダイヤさん、飲む気まんまんじゃない。アポロンおじさんは、お酒弱いんですから手加減なさいよ。車なら私が運転して帰るから、これ、雲の子タクシーのチケット、二人分ねあら、行き先二人分もいらないかしら。」
「し、社長。」ダイヤさんは照れています。ダイヤさんの運転で、龍城銀河のあるプルメリアリゾートまで行って、葉月が運転してアマゾネスサンクチュアリィまで帰ります。。。
アポロンおじさんからいただいたテーブルと椅子のセットをヴィーナスが、時間空間で、アマゾネスサンクチュアリィへ送り。
ヴィーナスとシュナ坊は、プルメリアリゾート。。
プルメリアリゾートは、プルメリア島の中央の繁華街でそこで遊んでワープして帰るからと言っています。
「あらあら。新しい。。。おふたりさんの門出話ができたわね。ほんと、恋なんて出会いなんてなんにも考えてない方がいい出会いがあるもんよねー」
葉月がいいました。
そうです。自分らしく生き甲斐が見つかり恋愛や結婚などすっぽり忘れていて頭にすらなかったダイヤさんでした。でも、なんというか、婚活、婚活結婚結婚と焦っている男女は、
がつがつして怖いので相手が逃げるし引くし良い出会いはあまりないと思います。しかし、自然に生き生きと自分らしく、
結婚してもしなくても、恋愛してもしなくても、相手がいてもいなくても幸せな私で生きていると。。。どうでしょうか唯一無二のその人らしいナチュラルの輝き
それこそ、運命は動き出して運命の人が惹きつけられるのです。
アポロンおじさんも、ダイヤさんも、お互いに。。。種族は違いますが。子供が好きなのに子供ができないのに悩まされて。。異性から拒否されたり捨てられて去られたり。
それは。。。
決して。。。。
傷の舐め合いではなくて。。。
葉月さんが、ダイヤさんの為にダイヤさんが独身で年老いても居場所があるようにと。。。アマゾネスサンクチュアリィの管理人さんと運転手に任命して。。。この先もアマゾネスサンクチュアリィに住める様に計らいましたが、
万が一パートナーができたり、その他居住いを別にするならそれはそれで、とも思っていました。外から通えるし。旦那さんに面倒を見てもらうのもそれでよしだしね。
アポロンおじさんとダイヤさん。。。
ま。これからなにか。。。はじまりそうな。夜明けの前兆だけれど。。。
二人の前では。。
葉月さんが言えなかったけれど、あたしも今だから、ヴィーナスやミリオンやベルモが生まれたから産んでよかったー、とは思うものの。
ほんとは産むほど子供は好きかと聞かれたら好きではない。。。
子供、子供、子供みたいに子供ができないとダメだみたいな男性、子供ができないなら、あなたを好きだけどあなたは、いらないみたいな人々は、好きにはなれません。
好きな人の子供が欲しいならわかるけどね。
もともと葉月さんは、子供を産むつもりはなかった。。。嫌いじゃないけど自分の事で精一杯だし、正直育てるほどには好きじゃない。
でも、亡くなったミシェルとの子供ができミシェルの懇願で子供を産み。。。その結果旦那さんを亡くしました。子供をつくると暫くしてプルメリアンスキューバーの男性が死ぬと聞いて。。。子供を憎む事もそれを黙っていた旦那を憎む事もあり。。。
わかってたら子供なんか産まなかったのに。と嘆いた日々もあります。。
いろいろな人々が暮らす現世では。。。どうしても子供が欲しい人がいる。
優秀イケメンな遺伝子を精子バンクで売る男性。。。
それを欲しがる女性。。。葉月はびっくりしましたが。。。
さらには。。。
優秀イケメンでもない男性の精子バンクでも子供が。。。欲しい女性もいたりして。。父親の顔や身元を明かさない約束で精子バンクを利用する女性がいたりする。
だけど、なんとしてでも子供が欲しい人は世の中にいるもんだ。
好きでもないよく知らない女性との間に自分の子供ができるってどうなんだろ。
旦那はいらない子供は、欲しいだとか。。
いらない旦那さんの子どもが欲しいってどう言う事よ。。。
葉月とは正反対の人の価値観はわからない。
結婚してもいいけど、子供はいらなかった葉月が。。。未亡人のシングルマザーになる。葉月は、自分でこうしようああしようと、
子どもの頃から。、。自分の軸をはっきりと持っていると思うし
拘束されたり指図されるなんて虫唾が走る。。
むしろ他人軸で生きるなんて考えた事もなく。。。それが。。全く予想もしていない展開になって。。ココでこうやってこんな生き方してるなんて。。。
人は所詮は一人では生きてはいけないし。。あー、宇宙人だけれど。生命体は所詮一人では生きてはいけないし。。
なにか。。自然にきた流れに乗ることもあるし。。
それも悪くないし。。。あたしも。なんだか。ヤンチャ、ヤンチャのワガママ葉月。
それでも、前よりは、ズルムケズルズルに一皮以上剥けたんじゃないかなぁ。。
ね。。。天国のミシェル。。見てますか。
あたしも。。。どうかなぁ。。。パピルス博士にLINEを打とうと思ったら会社の藤森から電話があり。。。
幹部は研修後も夜遅くまでミーティングなどあるのですが。「ダイヤさんを、大事なお客様の緊急接待に行かせたから、今日はダイヤさんは幹部会議には出席しませんからね。」と伝えました。。。藤森が、「ダイヤ改正ですか。。」と言うので。。。
「オッちゃんか、藤森。。。」藤森は可愛いのだけどね。はじめてのデートでカラオケに行っていきなり最初っから十八番の天城越えを歌ったら。。。
相手から二度とデートに誘われなくなったとか。。。
当たり前だわ。怖いわ。。。ドロドロだわ。不倫してるかと思うわだ、だって。。。発生練習にもちょーどなるし。って言うし。、。
プルメリア島の中心街プルメリアリゾートに向かう車。。。
行きがけ、ダイヤさんが運転し、助手席にアポロン、後ろにヴィーナスシュナ坊葉月さん。。
プルメリアリゾートで、4人が降りて葉月さんは、一人でオープンカーを運転してアマゾネスサンクチュアリィに戻りました。
また、藤森から電話が入っていて、フリーハンドで、運転しながら葉月は、藤森と通話しました。宿泊者が変更になっておりますねー、あら、バーバラ、リア
だって。。組み合わせ母親と娘さんは同じくですが。。どうも上司の奥様とこんなギリギリで変更みたいですが。。。まさか。。。パワハラモラハラかしら。。。藤森が言うので。。葉月さんは、
お客様のプライバシーまでネチネチ詮索したらダメよと叱りましたが。。。でも。。なんだかな。。藤森の言う事も考えられるかも。
すると、パピルス博士からLINEが来ました。
女性だけのアマゾネスサンクチュアリィ、僕は入れなくて。。残念だけど、他の男性がいないからそれは安心してる。
はやく落ち着いたら会いたい。
だって、。。
さて。。。こちら、神楽町の中心部のカフェスノーフレーク。。
あらためて、純ちゃんとラブが今度は小雪も連れて3人で会っていました。
こないだは、葉月さんやダイヤさんや藤森さんと一緒だった。、小雪の耳を両手でラブはふさいでばかり。。小雪は、赤ちゃんだし。。わかりやしないけどね。
大人の話ばっかりになってくるし。
純ちゃんとラブは、来たるアマゾネスサンクチュアリィオープニングスタッフ三日間のアルバイトです。
純ちゃんには、
ヴィーナスが、シンデレラメイクで三日間落ちない本人の美を際立たせるメイクの魔術をしますが、お客様より目立たないのを心がけて
純ちゃんは眼鏡をかけます。
マスターの彼女と言う
身を伏せて、アマゾネスサンクチュアリィのマスターグーのお母さんと妹さんの客室係をします。
葉月さんは、オーナーで。お客様は、葉月さんのファン。葉月さんの華やかさ目当てにやってくるので、葉月さんは、目立った方が良いのです。
さてさて。。。
いよいよ明日は、アマゾネスサンクチュアリィのオープニングの日になりました。。。
マスターグーの母親の舞には、姉らしき環という女性の電話がかかってきました。
舞はもう電話に出ないようにしています。
会わない権利だってあるじゃない。
私は父親から捨てられた身よ。無視しても電話してくるなんて。
どうせ。借金の申し込みかしら。
とは言え。。。着信拒否にはできず。
明日は、アマゾネスサンクチュアリィへ、、
モヤモヤしたまま。。、
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