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2019年09月28日

真夏の夜のおとぎ話。。。118怒りの未亡人。亡くなってから。。。離婚できるのか??!

な。。。なにをなにを言っているの、ミシェル
ミリオンのサファイアの鍵を盗み。。
雷に撃たれたペルセウス。。

死ななかったものの、瀕死。。

あの
ペルセウスを助けろ、ですって

「ミシェル。。。ミシェルは、ペルセウスがしてきたことがわかってるの

たとえ亡くなろうとも、最愛の旦那が。。。
こんな事を言う人だったなんて思わなかった

だけど。。ミシェルは葉月に自分の生命の生態を黙っていて子どもをつくり

そして。亡くなった。騙したと言えばだました。。。
男の勝手と言えば勝手だ。。。

「聞いてくれ、葉月。。。確かにペルセウスはロクデナシ。。こっちも恥ずかしい。
だけど。。。だけど。ペルセウスは。。僕のたった一人の兄だし。。ペルセウスがいなかったら。。

葉月との出会いすらなかったかもしれない。

そう。ペルセウスが、あんな性格でちゃらんぽらんだったから。。運命は交差する。。。

そもそも、葉月は、ミシェルをペルセウスと勘違いしたのだ。。。


ミシェルはナンパなんかしない性格だし、葉月もイキナリのナンパにはキレる性格でしょう。

きっと、ペルセウスのトラブルがなければ、二人は知り合っていないあの日のこと。

奴はある意味キューピッド。

「ミシェル。。。私の言うことも聞いて。。
やっぱり。。。やっぱり。許せない。だって。。だって。だってミリオンを殺害しようとしたのよ?あなたが遺してくれた大事なミリオンよ。

おまけに。。。」

オマケに、月のサナトリウム

ウォーターサプライで。。。オーナー葉月のはからいにより入居している盲目のカモメのダイヤさんと私を、
暗黒草の植木鉢をおとして危害を加えようとした。。。あれは。。。

あれは。。。ペルセウスなんじゃないの。

違法の暗黒草のビジネスにも手を染めているペルセウス。。。

葉月は、違和感を見破って事なきを得たけれど、ペルセウスは、
容姿や声が瓜二つの双子の弟の
ミシェルの生前ミシェルのふりをして待ち合わせて、

ミシェルと葉月の仲を引き裂こうとしたのだ。。あの時も。。。油断してたら、
もしかして葉月は、ペルセウスから危害を加えられていたかも。

「ミリオンの事は。。。ミリオンの事は許せない。
だけど。。。だけど兄さんは裏社会でしか、生きられないかもしれない。。

ヤクザでしか生きられない。。。

「じゃあ。。。じゃあもう、それならいっそ。。皆様に社会に迷惑かける可能性があるのよ。。。弟のあなたが更生はムリと言い切って。

なんで。。なんで。ペルセウスじゃないのよ。ペルセウスがミシェルの代わりに死ねばよかったのよ。

言ってはならない事を葉月は言ってしまったのかもしれないし、天国のミシェルに嫌われるかもしれない。しかし。。。

ミシェルだって、私に対する裏切りをしたと言えばしているではないか。

ペルセウスは、あなたの兄でも。。
私たちの子供を、ミシェルが命をかけた子供を殺そうとしたのよ。

どうして。。。許せるの信じられない。

ペルセウスを
殺したいとは思わぬとも、死ねばいいと思う。いや。ミリオンを殺害していたら、
葉月は
ペルセウスを殺害したかもしれない。ミシェルに怨まれても。。。

ペルセウスは、バチが当たったのだ。危篤重体。。。
輸血、細胞の移植。。。
私がなんとかしてあげたら、ペルセウスを助けられるかもしれない。

だけど。。。そんな必要はない。もう、ペルセウスは寿命なのだ。自然に。。自然淘汰なのだ。。

葉月は。。。
私は全く
葉月細胞を解禁していない。でも、事故や事件に遭ったミリオンやベルモには、無意識のうちにすぐ、

うちのサナトリウムに運び、私が特別に助けた。。。

それは、母性なんだろうか。勝手に反射的に行動した。。。

本来は葉月細胞なんか、解禁していないし、ペルセウスだけあたしが望まない特別扱いで
助ける必要がない。

雷に撃たれるような事をするのはペルセウスが悪すぎるから。
天に裁かれたのよ。
今受けている
通常の病院治療で救われないならペルセウスは寿命よ。。。


葉月は、ミシェルと修正不可能な仲になるかもしれない。夫婦。。
修正不可能なって。。。ミシェルは亡くなったし、葉月は未亡人だけれど

たとえ。。。亡くなった
ミシェルに嫌われても、私は子供を自分の身勝手で殺害しようとした奴を許すわけにはいかないの。。。

ミシェルとは。。。終わったかもしれない。

亡くなった旦那に終わったもなにもないかもしれないけど。。。

所詮は。。。違う世界に住むもの同士。ミシェルが生きていても
やっぱり。。
うまくいかなかったのかも、

葉月は言う。。。

「鍵は返すわ。。ミシェル。私みたいなのは、死別の未亡人ではなくって、離婚にしたければ、離婚にしておいて。。。ミシェル。
私はミシェルを愛しているけど、だけど、自分自身も愛してるのよ。私は、子供を殺害しようとしたり、私利私欲で、迷惑を振りまく人は。。。愛するあなたの身内だとて許せないし、協力できない。

たまたま、ミリオンが助かったからいいものをミリオンだって殺されている可能性は高いわ。もしもよ、ペルセウスが私の細胞の効果で回復しても。。。困った時だけ殺害しようとした私らに頼って。。。また、私らや社会の人に迷惑かけたり。。。私は。。。私は許せないの。
」なんでも許すのは愛じゃない。
ペルセウスに関する協力はお断りします。

ただし、鍵やこの大邸宅は、ヴィーナスや、ミリオン、ベルモが受け取る権利はある遺産だし。夫婦は離婚すれば赤の他人。。

でも。。子供は、正真正銘の命をかけたあなたの子供よ。私の子供でもあるけれどモね。

私と縁が切れてもね。

子供に金や資産は渡しなさい。。金で済む問題じゃなくても誠意の形の一つよ。。。

葉月の言葉にミシェルは黙ってしまった。たしかに葉月を散々傷つけてきたのだ。。大事にする顔をして、生態系が全然違うことをだまり、子供を産むつもりがなかった葉月を妊娠させ。。。

嫁がせたと思ったら、死ぬと。。最初っからわかっていた重要な事を言えなくって黙っていて。。。

言ったら結婚もできないか、できても子供は作らないか。。。


冷静に考えたら、とても強引な事を強いた。

スクリーンの向こうの天国で、悩む父親を見ている

ヴィーナス、ミリオン、ベルモ。。。

夫婦の間の事。。。

もう。。。永遠にさよならかもしれないわ、ミシェル。。とでも言うように黙る葉月。


慰謝料は、葉月のトレーダーの成長と成功か。。

ヴィーナスも、ミリオンも、パパは大事でも、ミリオンを殺害しようとしたり、サファイアを盗んだ犯人を助けるって。。

命を懸けて作った
子供と迷惑かける兄と一体どっちが大事なわけ、と。怒り心頭に違いない。。。きっと。

そう
お坊さんのベルモは思った。、二人に口を挟みたいが、挟めない。ベルモは、普段は木蓮和尚の駆け込み寺、人生相談で、

傾聴の修業として、側で黙って口を挟まず修行の身で傾聴させられるという修業がある。

日頃の夫婦のいさかいや喧嘩の問題に相談しにきた人に対して口は挟めないが。。。

夫婦もやはり他人。。ご主人奥様別々に話を聞くと。。。まるっきり話が違い要約すると自分が正しいのに、相手が理解がなく困るという事で。。。

ちょっと、旦那さん、奥さん、パートナーはさっきこう言ってたんですよ
と、言ってやりたいけど言えない。王様の耳はロバの耳の状態で、かなり苦しい。

夫婦問題を抱えている人々は、
夫婦があさっての方向ばかり向き、足並みをそろえてって事を考えない。

相談者が帰り、僧籍大福からベルモに還り、木蓮和尚に、相談者の文句を言っても。。。


みんなそんなもんだよ。相手を変えようとしてるの。自分が変われば相手も変わるのに。。

相手が変わってくれるのを待ってたり、無理やり変えようとするの。。。

「なんで結婚したいの、馬鹿みたい。

「ベルモは、家族をどう思う家族がなかったらどう思う

「それでも。喧嘩しても傷ついても一緒にいたい、欲しいものかなぁ。。。あっ。

本来ならば、ぶつかり合って喧嘩してもそれでも磨きあって絆を深めていきたいそれでも一緒にいて幸せになりたい最後の砦かもしれない。

なんだか言葉に表すのが難しいとか。。それこそ禅問答じゃないけれど、

だけど、そうは言ってもなかなか。。現実は。。夫婦がうまくいかなくなり、それでもうまくいくように努力したいと言う気持ちが自然にお互い湧いてくるうちは良しだが、

無理やり仲良くならなければならないとか、
しなければならない。ねばならないと無理とイヤイヤやる、って
建前だけを立て直さなければという
感覚になってきたらもう終わりである。

世の中は、グレーな事矛盾を含むものが多いって事だよ。だんなが、どんなものも突き通す矛があるって信じ込んでいて、奥さんは奥さんで、馬鹿言わないでちょうだい。
あたしは、決してなにものにも断固貫き通す事のできない盾を知っているんだからね、
と。。。

よくよく考えたらそんなもんありえないし。ありえないものが、こっちが正しい、お前は嘘つきだって争ったって。。自分がいいと思い込んで相手が一方的に悪いって決めて争いばかりしていても仕方ない。

ほんとうは。。。
良い悪いなんてないんだもん。
どちらが、どっちかを。。。
全てが間違ってる、なんて言えるはずない。

ベルモは、葉月とミシェルが仲違いしたまま、離婚に終わってほしくない。亡くなった旦那と離婚って言い方はおかしな事だけれど。。。
あたしが、親の問題をどうする事もできない。。
こればっかりは。。。

だけども。。。なんか。。なんか不穏な方向へ。。。そのときでした。。


葉月のスマホがブーブーバイブ音がひきりなし。。。のべつ島なく。。
鳴り止まない、バイブレーション。。
サナトリウムで、トラブルでもあったのかしら。。
ちょっと、失礼するわ。。葉月は、空気が気まずいままに、そう言って出て行ってしまいます。

ここに居るのがしのびないのでしょうか。

葉月が電話に出ると、ベリーからでした。

なによ、こんな時にオカンは緊急事態みたいにシツコイ。葉月は、シブシブシツコイ鳴りの電話に出ると。。

「なによ。オカン。。。ラインに入れとけば。いま、忙しいの、、」

しかし、ベリーは、

「葉月。聞いてちょうだい。あの、うちのお客様いるでしょう。マンゴドラさん。」

「知らないわよ、だれ、それ、覚えてない。」「ほらほら、葉月が、あの人ヤクザでしょ、ってあの毎日来て気前がいい人よ。影がある感じのね。」

「あ。。。あー、ああ、あのヤクザがどうしたの、ほっときなよ。じゃんじゃん高い酒でも飲まして。。」「ちょっと待って、お店に回るから。葉月。。。ちょっとマンゴドラさんの悩みを聞いてあげて、、、」

どうやら、スナックキャラメルリボンの裏口でベリーは電話しているようで。。

「そんな暇はない、そんな場合では、ないの、取り込み中よっ。」と、葉月は言いましたが、あっ。

あのへんなオヤジが電話越しに、

「葉月さんですね、私はお母様のお店でお世話になっております、マンゴドラです。」

「さぁ、どなただったかしら。私はホステスじゃなくてあの店はたまにいくお客の一人でしかないし。」葉月は突き放しました。コイツも葉月の細胞の恩恵に預かろうとしてきた。遠回しに。。。葉月の実家の

スナックキャラメルリボンの常連になり、ほぼ毎日飲みに来ているらしい。、。
アホな人。。。

「あのう。。。助けてください。」
「助ける
借金ならお断りだわよ。」「違います、そうじゃなくって。。。助けていただければお金は幾らでも支払いますから。」

な。。。。なにコイツ。

「さぁ、平凡なあたしができる事などありませんが。

「葉月さん、葉月さんは、生命力を回復するとかなんとか特殊な細胞をお持ちなんでしょう。。」「知りませんね。あなた漫画の読みすぎじゃありませんか??たまには、漫画ばっかり読まないで、世間の時事や経済に目を向けて現実を見つめましたら???魔法使いの漫画もいいでしょうが。溺れますと浮世離れなさいますわよ。


「葉月さん。。?

あたしはキャラメルリボンのホステスじゃないし。コイツはあたしの客じゃないもんねー、

しかし。マンゴドラは、泣きながら一方的に可愛い娘、愛人の子、チワワの愛人の子のウララが、地球のホストクラブにハマり借金を作り捨てられたが、

そのホストの生命を助けろ、だと。

わざわざ宇宙人が、地球にホスト遊びに通うだとー。ハマりよう
たいした、パーコね。

アホな。んなアホな、娘のハマって捨てられたホストって。ほっとけそんなもん。どーせ、パーコが貢いだチャラ男が他の女と遊んでるんでしょ。

そんなもん商売男に手を出すからよ。遊びで買ってそれでよしにしとかないとさ。幾ら金があっても足りるわけないじゃない。

だって。女なんか、金を出せば出すほど大事にされないんだから。

男性が真面目で病気でとか、真面目に暮らして大変な時に支えるのは別として。金さえ出せば金で物を言わせるゲス女なんか、例え綺麗でもモテるわけないわよ。

ましてやな、相手は玄人。。ワンオブゼム。
女はオンリーワンと勝手に思い込んでも、

どーせ。ファンとスターの関係みたいなもんでしょ。

葉月は、「知りません。なんで、あたしが、お嬢様の、遊びの関係をどうやこうやと。男性に騙されたって相手は玄人でしょ。お嬢さんも、それなりにいい思いをされてますよね、女性として。。人が動くにはお金がいりましてよ。玄人男性と遊んで騙されたは、ないでしょ。

「葉月さん、娘が貢いだどーの、もういいんです、そんな事はね。そうじゃない。娘が好きな男性。。。そりゃ、ホストですよ、だけどね。。」「いいじゃありませんか。多少の痛い目は。。。あなたの大事なお嬢さんの復讐に。。。おーかた酔っ払って飲酒運転でもしたんでしょ。自損なら自業自得ですよ。被害者の方を出したらこれはいけませんがね。」


そんなことじゃないんですから
娘は、騙されたかもしれませんが、それでも好きなんです。それに。痛い目に、どころか、雷に撃たれて死にそうなんです。」

は、

地球。。。雷に撃たれて死にそうなホスト

「プルメリア島の、あなたのお子さんもいる島の。クラブ熱帯夜のルイです。ルイ3世。」

はー
プルメリア島のホストクラブ。。。
クラブ熱帯夜のルイ3世。。。

なんか。。。聞いたことある。。けど。雷に撃たれて。って。。

プルメリア島の。。熱帯夜のルイ

葉月さん、葉月さん、電話の向こうで、マンゴドラは、パニクっていた。。葉月は思わず、ぷつんと電話を切ってしまい。。。

再びシアタールームに、失礼、と身をかがめて入ると。。スクリーンのミシェルに。。

「ねぇ。。。。あなたのお兄ってさ。。ホストよね。」「そうだよ。。。多分、まだ、やってるとは。。。思う。。」

「ね。。熱帯魚だっけ熱帯魚のルパン酸性だっけ

「違う、違う。また、葉月は間違える、熱帯夜のルイ3世。兄の話になると、熱帯魚だとか、ルパン酸性とか。酸性アルカリ性じゃなくって3世だし。。。」

そんな時に、インターフォンが鳴る。。。

まだ。。。警察の取り調べや報告でも、あるのか、やれやれと葉月は、めんどくさそうにインターフォンにでました。

「どちら様。。。」この大邸宅が葉月関係と知っているのは、サファイアを戻しに来た警察ぐらいだしね。。。

しかし。。。

もう、ボロボロに泣き疲れた白い若い。。チワワみたいな。。女の子が。。

「葉月さん。。。ですね。。葉月さんの。。。お願いです。。お願いです。彼を助けてください。





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