今から
UFOが戻って来たら。
迎えに行く。。。ね、ミリオン
実は。。。
グリのUFOが、なぜか、無人で製造元の研究所に帰ってしまっていたらしい。だから、研究所の
サイプレス博士が月のサナトリウムに、上司をお見舞いに来て。。
乗ってきた
グリのUFOが着いたら、グリがすぐに迎えに行くので。。。いったんは、月のサナトリウムウォーターサプライへ、
集まろうという事になりました。
マンダリン卿で発見されたミリオン。
とりあえず、よかった。今の現代でミリオンがみつかり連絡が取れて。。
もしも。時空においてきぼりだったらと思うと。
ミリオンも、みんなが無事だと聞いて連絡が取れて、
まずは、ホッとしました。
「あなたは。。。あなたは、、あの。。ヴィーナスさんの。。三つ子のきょうだいのおひとりですね。」
マンダリン卿の
刑務所長さんがやってきました。この刑務所長さんは、美術に造詣の深さがあり、ヴィーナスの大ファンで、
よく
ホームページなど記事を閲覧しています。
だから。ミリオンやベルモもヴィーナスの公式ホームページで拝見していました。
ミリオンは
刑務所長さんには、今までのいきさつを
話して見ました。
プラチナイリュージョニストドリーマーへ。。
突拍子もない。。信じてもらえないかもしれないけど。。
刑務所長さんも。この辺りに長く住んでいるので。プラチナイリュージョニストドリーマーの海中宮殿の話しを聞いたことはあるし
見たという人は、信頼の置ける世の中でも一流と、人柄も実績も文句なしな人ばかりでした。
その人たちは。製造不可能な、プラチナのプルメリアの掘られたコインを持って帰っていたという話です。
大昔、プルメリア姫の為に限定で作られた記念のコイン。
秘密の製造で。
世の中に大いに貢献する人に、プルメリア姫がプレゼントするのでした。
グリや福ちゃんやシュナ坊が、そのコインを貰っていたし、わたしは!!!
サファイアの、鍵です。
ミリオンは、サファイアの鍵をしっかりと握りしめていました。
キラキラ。。。美しすぎる
「ほぉ〜、こ、これはファンタスティックい。。。いったい、ほんと本物なら、、幾らするんだ?」
刑務所長さんはその、サファイアの鍵の美しさに驚きに驚きました。。
まさかの。。。本物よく出来たイミテーション
盗難防止用のイミテーションにしろ。。スッゴいつくり、輝きつい、
ボーっと。。、ウットリ。。。ほ。ホンモノ腰が抜けるほどの美しさです。
月のサナトリウム。ウォーターサプライでは、サイプレス博士が来てUFOが着いたらグリがミリオンを迎えにいきますが、
サイプレス博士は、少し用事を区切らせてからね、すぐ終わるんだけどさー。と。
それにしても。50億はすると言うピジョンブラッドのルビー。。。ダイヤモンド、エメラルド、サファイアの鍵。。。
333と彫られ。
ルビーにプルメリア、ダイヤモンドとエメラルドには、蝶々。。。ヴィーナスは、ミリオンに電話が繋がったので、
LINEで、鍵にはどう書いてあるの?マークや記号は掘ってあるの?
と、
数字と彫ってあるマークの。
写メをルビー、ダイヤモンド、エメラルドの鍵を写して送りました。
あっ、LINEだ。、。ミリオンは、ヴィーナスからのLINEを既読しました。
ミリオンは、
サファイアの鍵を写して。。これも、やっぱり333の、蝶々だ。。。
パチりと写し。LINEした。
お。。。
こちらは。。。
ウォーターサプライ。。客室にて。。
「ハッ。。。ヤッパリ。」ヴィーナスは、みんなにミリオンから送られてきた写メをすみやかに見せました。ミリオンのサファイアのキーも、、、333の、蝶々。。
凹凸の半々蝶々に、333,
「葉月さんのが、キーで、あとのはスペアキーなんじゃない?」
笑〜が言いました。
あっ、、。それもそうかも。
一つだけ違う模様の。。あとおんなじ。プルメリア姫が、
生まれ変わって。母と子どもへの。、ギフト形見分けしかしなんだなー、
いくらなんでも。。。ルビーのスペアキーが、
ダイヤモンド、サファイア、エメラルドって、。。どんな世界よ?
宝石慣れした笑〜ですら、。。夢みたいなおとぎ話のよう。クラクラ。。。
そうそうたる
四大ジュエリーが、揃いもそろって。お目見えとは、これ。いかに。
「それにしても。葉月さんが、この月のサナトリウムのオーナーって。サイプレス博士は知ってたのー。」
グリが言います。
サイプレス博士は、葉月の実家やグリの近所。葉月の同級生タエコの弟。。。
グリのUFOのスプラッシュシールドの作者でよく知ってるんだけど。ヴィーナスとも、もちろん知り合いだし。「ナイショニシテタンダ」
「あんまり、お金持ってる事を言っておくのやだったのよ。子どもがアホになるでしょ。って言うか、親が金持ってるから、いいやになったらやじゃん。
だから、サイプレスには喋るなと言ったの。そのかわり、優先的にサイプレスの恩師をウォーターサプライへ入居させたのよね。」葉月は、悪げもなくしゃあしゃあ言います。
ウォーターサプライは、入居待ち抽選。。なかなかお金があっても入れない。。
しかし。葉月め。バカヤロウ
自分は大富豪の近所の先生にさんざん小型犬みたいに甘やかされて育ててもらいながら。。なーにが、親が金を持ってると子どもが甘えるだと。
さらには、ムカつく事に、金を持ってると知られると奢ってもらえなくなるから、やだっ
だとー。バカヤロウ。
ヴィーナスは、あたしや、ミリオンやベルモがそんな性格してると思って
あたしらプライドがある。全員して。プライドも、生活力もまんまんよ。
すると、客室のインターフォンが鳴ったので、葉月が応答すると、秘書の三日月山が、
サイプレス博士が、お見舞い兼、グリさんのユーフォを納車されにいらっしゃいましたよ。と。
葉月は、サイプレスに挨拶をさせてやろうと、「ゲストルームに挨拶しに来いって言ってやって。」
むかしっからの
弟分、子分みたいな感じで。葉月は、サイプレス博士をぞんざいに扱う。
インターフォンが鳴り。
葉月が、ドアを開けると若々しい理知的なタイプの少年と青年のような宇宙人がいました。
「こんにちはー。」
「サイプレス、、、こちら、地球の福の神の笑〜さんと、私の子供のベルモ。2人とも可愛いでしょ。」
葉月が、サイプレスと初対面の、笑〜とベルモを紹介して、笑〜とベルモが挨拶すると。。。
「えっ。。」
おー、ビューティフル
サイプレスは、笑〜を見ると。
「はじめまして。感激です。わたくしはサイプレス。。。金星人です。福の神とは、日本ですね。わたしは、超親日派です。」がしっかりと笑〜の手を取ると、握手しました。
エ。
私もいるんだけどさー
なんて、ベルモは思いましたが。
「は。。。はじめまして。笑〜です。」
「ベルモです。葉月さんの子どもです。。。」
ホラ。やっぱり言った通りでしょ。笑〜ちゃん見て。ポーッとするってねー。
あー、十中八九の的中率で。
サイプレスは。。。笑〜みたいな女性に弱いから!
葉月さんも、グリも、予告は的中。
グリやベルモは金星人の成長前の両性(有)具でも。おっとりしてるし、おっとりしたタイプより。
活発な姉御肌な、目の大きい女傑がタイプであり。
ほー。単純すぎるなーと。
あまりの、サイプレス博士の単純さに
葉月さんもグリも、失礼ながらお腹を抱えてゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラゲラ。。
シュナ坊は、ボー然。
笑〜にデレデレ
なんで、わざわざあんなきつい鬼ババがいいわけ
あの、サイプレスってお兄ちゃん、UFO最先端技術って。。。頭いいしお金持ってるでしょうに。ハァ。尻に敷かれてペタンコになるのが好きなのかなぁ。
ところで。。。
再び。マンダリン卿。
ミリオンのスマホの送られてきた宝石の鍵の写メを見ていた刑務所長さんは、目を白黒。
あ、あまりにすごいなと。
これ。。。え。ホンモノ
ルビー、ダイヤモンド、サファイア、エメラルド。鍵の。。。
「でもねえ。。鍵にマークとか、数字とか。。。なんなのか、わからないのよ。これ。。」ミリオンは、写メで、鍵のそれぞれ彫られたマークや数字の部分の写メと、
刑務所長さんに、
自分のサファイアの鍵を見せると。。
あー
突然刑務所長が。。、「この、マークだけど。。。あー、違うかなぁ。。」
「どー思います?所長は。」
「こーゆー記号な、暗号って。ワシね。こんな仕事してるとさ。
受刑者、知能犯にこの暗号を解けるかって
からかわれたり。事件の事を考える、じゃないけど。全然読まなかった推理小説とか、漫画を読むようになったんだよね。。えーと。」
と、言ってるときに、所長、所長、ミリオンさんの迎えが来ましたよ。と看守の一人が呼びに来ました。
「そっか。ワシも、ご挨拶に。。。さ、ミリオンさん、行こう」
「その前に、トイレ貸していただけませんか?」「トイレ、ならそこの突き当たり左が、面会の方のトイレ。。。なんだけど、個室トイレ使いな。」
刑務所長は、宇宙人で両性有具の方の場合、個室の男女オッケートイレを進めています。
犯罪者は、両性有具の場合は、両性有具同士の部屋になります。
と、言うと、グリがやってきました。
「こんにちはー、あ、外にUFOを止めさせていただいてますね。」「どうも、お疲れ様だったねー。ヴィーナス先生のお友達なんでしょ。わたくしは刑務所長です。。ヴィーナス先生に、1日刑務所長、お願いしてくださいね。」
「あはははー、グリです。あー、よかった。ミリオン。元気だ。よかった」
グリがサイプレス博士に、UFOがなくなっても。また買えばいいんだけど。。
もともとこのUFOは、地球にお客様が増えて笑〜社長やラブ社長関係のお客様の紹介のおかげ様様だし。
お客様が買ってくれたようなものだしね。でも、そんなことより、ミリオンが見つかってくれて良かった。
すぐ迎えに行く。
と、サラリと当たり前のように言う。もともとそんなグリの性格も。このUFOを売ることになりました。
スプラッシュシールドは、利他的な人にこそふさわしい。
刑務所長とグリが話し出したので
「あっ、オシッコ、オシッコ」と、ミリオンは。、
忘れずにトイレへ行きます。
刑務所長と。グリは。。?「あ、この鍵なんだけどね、この数字と模様。。。なんとなくなんだけどね。。」
どうも。刑務所長が、なにかひらめいた
「あっ。
そーか。なるほど。へー、そうかもしれないな、」パアッと
刑務所長の暗号の回答に。。。
グリの顔が輝きました。
ミリオンにも教えようっ、と。
最先端技術のじまんのUFOは、また買えるけど、それよりミリオンが見つかってよかった。
ミリオンは、グリの優しさにジーンと感激すると。
さすが、きょうだいの友達。。あ、もうわたしもすでにグリとは友達か。
と。。。お手洗いをるんるんと出たところです。
キラキラポンっと簡単にこんな高価なものを持ち歩いてるって、変な気分だこと。。
あっ。
あれっ。。。あれ。ガシャーン。。。
ミリオンは、思わず、サファイアの鍵が手から滑り落ちました。
あちらから。。。ヴィーナス、ヴィーナスとわたし。どちらかと言えばヴィーナスに似た
若い男の子、ハタチ前後の男の子が、、やってきます。。。
「ま。。。まさか。。まさか」
ま、さ、か、。。。パパ
パパヴィーナスそっくり。。聞いていた歳もそれぐらいで。葉月さんとおんなじぐらいか。。。
ミリオンは、全身雷に撃たれたような激しい電流のような衝撃が流れます。
「おそいね。。ミリオンちゃん、迷ったのかなぁ、大丈夫かな、まっすぐ左なんだけど、」刑務所長が言うので、グリが。
「ウンコでしょ。」
なんて、アホな事を言っていたんだけど。。グリは、刑務所長さんの鍵のマークの解読をミリオンに話したくて、話したくて、
ウズウズUZUZ。。。
「た、た、大変ですっ、所長、所長。」
ドタバタドタバタと、慌てて看守がやってきました。
「廊下は走るなって言ってるでしょ。死刑執行じゃあるまいし。」
「所長、、所長そんなことより、この子、」
もう一人の看守が、気絶したミリオンを
抱き抱えています。
「ミ、ミリオンちゃん、ミリオンちゃんどうして。。。と、とにかくまた医療室にすぐ、」
「なんか、薬を嗅がされたようです。」「えー」
グリがあっ
刑務所長も、あっ
二人は顔を見あわせて、ミリオンを抱き抱えている職員に、「その子、サファイアの鍵、無事に持ってるの」
看守は、すぐに、高価なものや麻薬などは持っていないかの探知機を持ってきました。
センサーを当てましたが、反応がありません。貴重品のスマホや一定の金額のお金には反応しないのです。
ただ、麻薬や高額なもの、高額なお金は反応します。。。
えー、。。えー
暴漢にサファイアを盗まれたっ。
2019年09月19日
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