2019年05月02日
さよならクリスマスキャロル、85我が息子ビアンカ。
福の神家、ゲストハウスにて。
「これは、後で、ちいちゃんに、一緒に食べれないのは、ちょっとかわいそうね。。」
ローズ夫人は、きちんとチーコの分のハンバーグやスープやサラダも作ってありました。
大食いなオバケ赤ちゃんチワワのチーコは、
あるだけが、それだけなら、それだけ食べますが、
他の人がなにか食べていると、食べ足りないチーコは、
近くの人のご飯まで勝手に取ってしまうからです。
神楽町
チルドレン学習教育センターで、
社会生活に支障のある子供の社会適合訓練を行っていますが、
たべものに関するトラブルなので、チーコの問題、これは、
訓練センターで、どうしようもないかも
しれません。
チーコは赤ちゃんの生まれたてのくせに、
元飼い主一家のご飯を食べたり、
ストックのたべものを食べ散らかし
元飼い主が、怒って捨てたのでした。
成長したら治るかもしれない、と、福の神達は言ってますが。
ぶるぶる。ヴィーナスは震えて。チーコは、たべものもだけど、
「ネラワレタアタシモカワイソー」
ヴィーナスのことも。。。
どーも。ヴィーナスのことが、すっごく好きらしく。
チーコは、ヴィーナスを見ると、QunQunしっぽをフリフリ飛びついてくるので、
あまりの積極性に、
ヴィーナスは、いつも逃げまわっていて、ミンナにからかわれるのでした。
ほんとは、ヴィーナスだって。
世話好き、赤ちゃん好きなので、
チーコが、まともなら、チワワちゃんの赤ちゃんだし、
可愛がって、ご飯を一緒に食べたり遊んだりできるのですが、飛びつかれたり、甘噛みされたり。
果ては、ヤキモチで、怒って押さえつけたり、引っかかれたり。
自分が、ヴィーナスの彼女だと思い込んでくるし。
世話焼きヴィーナスだけど、確かにチーコをハブにするとカワイソーだけど。
だけど、あたしもカワイソーなんだから。
こんなちいさいうちから、
こっちは、一方的に小娘に
これからの、
幅広いチャンスを棒に振りグイグイ強引に。
恋愛のもつれに勝手にまきこまれてるし。
ヴィーナスが、タコと金星人のハーフだ、と、誰かが、チーコにもらすと、
チーコは、じゃ、
ハーフなら、相手は、犬でも、猫でも、宇宙人でも。。。
ヴィーナスと、同種類の生きものじゃなくても、くっつくのね、
みたいに、しっぽをフリフリするのでした。
ちょこまか、飛び跳ねてはうるさいし。
なんて、言うと、ギャハハー、
ちょこまかちょこまかちょこまかうるさいのは、ヴィーナスでしょ。と、笑われるだけだし。。
チワ公め。
さて。。。
セントマルベリー教会。
この。。。おじいさんは。。
ヤブの養父だ。絶対ヤブの養父だぞ、
祭壇の裏で、神様のフリをした
クライド・フォレスター氏は、絶対、この人は、ビアンカ院長の養父だろ!と、確信しました。
「そなたの息子は、、お隣町病院院長先生の、ビアンカ氏じゃな。」
そして。
クライド・フォレスター氏は、神様のふりをしておじいさんに尋ねました。
さすが。。。。神様は、すべてわかっていらっしゃる。
すんなり、おじいさんは、返事したので、やはり、このおじいさんは、認知症なんだ。
だから、神様が、返事をしても、なんの驚きもなく。。。
そうだ、認知症なんだ、だから。、、
だから、人殺しを、とか。
映画かドラマの見過ぎだったんだ。
クライド・フォレスター氏は、まさか、
知り合いの身内だったのと、いきなり人殺しをと、その知り合いの身内が言い出すので、
なにがなにやら、とドギマギしましたが、
「続けなさい。懺悔を聞きましょう、」
やはり、確信した通り、ヤブの育てのオヤジか。。。
どうしたらいい?か、わからないままに、
クライド・フォレスター氏は、神様のふりをして
また、返事をしました。
おじいさんは、誰かに打ち明けたくてしかたない様子で、
息子の、ビアンカの実の父親も、
実の母親が、ビアンカが成功しているので、
お金を、与えられていると知ると、
なんで、父親の俺だって、金をもらう権利はある!!!と、
ビアンカの父親は、
妊娠した母親を棄てたくせにしゃあしゃあと名乗り出ました。
大事な息子、ビアンカの父親だったし、
わたしは、素晴らしい息子を養子にして、
ビアンカの実の父親に、恩がありました。
しかし、この、ビアンカの父親は、どうしようもない奴だったのです。
わたしは、
車の整備士ですので、クルマ好きなビアンカの実の父親に、
車検や、車の整備を無料で、恩を足元に見られてさせられました。
それだけなら、まあ、あんな優秀な息子を養子にして、お釣りが出るぐらいです。しかし、
ビアンカの実の父親は、
酒ぐせは酷いし、女性にはだらしないし、ギャンブルでたくさん借金があるらしく、ビアンカに無心しました。
ビアンカは、いくらか、実の父親の借金を支払いましたが、
しかし、実の母親から、しかたないので、里子に出したわけではなく、
男を釣るためにあんたをつくったが、あんたがジャマで、嫌がられて逃げられたさ!
あんたなんか、役に立たない!!!と、
実の母親のお金の無心を断り、実の母親から、妊娠は、おまえは、父親の気をひく道具、
しかし、父親は、おまえができて、わずらわしいから、わたしは、棄てられたんだ!!!
と、逆ギレされ。すべて、裏切られた。
やむを得ない事情で、里子に出されたんじゃない。親は、身勝手な事情で、里子に出したんだ!
実の両親に、
騙されていたんだ。
あまりに、金銭感覚が狂っている、ビアンカの父親、、、
金を出せないなら、車をよこせ!!!
車の整備士のわたしに、車好きなビアンカの実の父親は、
クルマ好きなので、車をよこせ!と、
たびたび家に乗り込んできました。
酔っ払って、わたしのお客様の車を盗もうともしました。
ビアンカの
父親が、いつまでもいつまでも、ビアンカに張り付くし、
ビアンカが、両親が若すぎたから里子に出したんではなくて、
実の両親は、ビアンカを
いらない子供だから、里子に出して、
ビアンカが、成功すると、コロッといい親のふりして、実は、お金目当てで、
近づいてきたことを、知ると。。。
ビアンカは、お金の援助を打ち切ると、しつこくしつこく、ストーカーし、
家のまわりをうろついたり、誹謗中傷の張り紙をしたり、
近所や、ビアンカの職場に、
ビアンカは、実の父親を見捨てる、困っているのに、ビアンカは、金がたくさんあるくせに。。。父親が困っていても知らん顔だ!!
と、ビアンカに、散々無心や、借金の肩代わりや、
わたしにも、車の整備や車検を無料でさせて、
しかし、それがあだになりました。
ますます、あいつは、酒とギャンブルに溺れるようになりまして。
そのうちに、ビアンカが、
わたしに、
殺してやりたい、
あいつは、父親なんかじゃない。あいつは、わたしを棄てたくせに。。
それでも、あいつがいなければ、
わたしは今の幸せも、養父両親にも巡り会わなかったから、我慢していたけど、
もう、許せない、限界だ!!!
と、ビアンカが、ノイローゼ気味になっていき、わたしは、
やめなさい、殺すなんて
どんなことがあっても、あの人は、
ビアンカに生を与えてくれた人なんだよ、と
必死で、ビアンカを止めました。
あんなビアンカは、見たくない。
ちょうど。その頃、私の車の整備の常連さんの老夫婦が、息子が、悪徳新興宗教にかぶれて、田畑を取られそうだ
と、泣きついてきました。
私は、妻とビアンカの妻子と、
ビアンカの家族の希望で、
敷地内同居をしておりましたから。
ビアンカが、たまたまそれを知って、
昔っから、常連さん夫婦でビアンカもよくその人に可愛がってもらっていましたので、
家族に苦しめられる、いや、家族に、というか。。。
もう、ビアンカは、実の父親を家族だとはみなしていなくなり、
血縁者にドロドロ苦しめられる、というのは、ビアンカも苦しみ身をもって。
よくよく。。ビアンカは、とても正義感の強い子でしたし、憤りの自分の実の父親への
どうしようもないパワーもあり、自分も悩み苦しみながらにも、その、
悪徳宗教にハマっだと思う被害者家族の相談や救済活動をはじめました。
自分を幼い頃から可愛がってくれた、私の会社の常連客様の心配もあり。
しかし、それが、悪徳宗教に目をつけられ、
ビアンカは、階段や駅のホームから突き落とされそうになり、
私は、もう、いいから、ビアンカの命が亡くなったらわたしはどうしよう、と、泣いたものの、
ビアンカは、救済活動をやめませんでした。
そんな時、
その悪徳宗教のルポをしていた記者が殺害されたり、
脱会した信者や、信者の家族が殺されるという事件がおき、
これは、そのときに、犯人は悪徳宗教組織だ、そうに違いないという話しになり、
わたしは、ビアンカに、危ないから、もう救済活動は、控えなさい。と、何度も言いました。
しかし、ビアンカは、責任感も人一倍強い男です。
そして、重なり同時にて。
その頃。。、まだまだ、ビアンカの実の父親は、ビアンカへの脅迫をやめませんでした。
ビアンカが、ビアンカの家族やわたしや妻に嫌がらせをやめない実の父親、、、
ビアンカも苦しみ、本気で、
父親を殺したいと
私だって、殺したいぐらいです。金をよこせ!と、うちに乗り込んできたり。
そんなおり、ちょうどビアンカが、新車に買い換えるという話があり、
車に詳しいわたしに相談してきまして、
これとあれは、どちらがいいだろう?性能はどう?とか、車に詳しいわたしに聞いてきたのですが。。。
あっ、
そうです。。
わたしは、わたしはそのときに、わざと、
わざと、ビアンカの父親の、好みのタイプの車を答えました。ビアンカの実の父親は、
わたしやビアンカに、車を貸せ!と、
しつこく言ってきて。ビアンカの父親は、
借金で車を担保にしていますし。
ビアンカの父親は、車が好きでしたが、飲酒運転で、逮捕されたり、事故を起こしたり
免許は取り上げられて無免でしたから、
私たちは、絶対に、車を貸さずに、車庫をきっちり管理していました。
わたしや私のお客様の車に
嫌がらせをされ、車に傷をつけられていたこともありました。
ビアンカは、このことに、物凄く許せない、自分ばかりでなく、自分の家族にまで、危害を加えて
と。。。
私は、ビアンカに、家族と言われたことが嬉しくて、実の父親に勝った、と思いました。
しかし。。。わたしは、思いついたのです。。。
クライドさんは、
一方的に話す
老人の話しを聞いていて
背筋に冷たいものがゾクゾクはしりました。
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