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2019年03月03日

さよならクリスマスキャロル、19。喫茶店。南風。ヴィーナぽん。

ヴィーナスは、

久しぶりに、同居人のアザラシの福ちゃんと一緒に、

神楽小学校の登校前に、学校付近の喫茶店南風でモーニングをしました。

最近は、ヴィーナスが、冬の朝。。ぎりぎりまで、寒いので。お布団で寝バルとか。
福ちゃん、ヴィーナス、二人とも
どちらも、就労児童により、
どちらかが、早朝から、学校前に

仕事に出たり。
朝のすれ違いで。
しばらくは、南風のモーニングに、福ちゃんと一緒には、来てません。


南風の。
モーニングには、常連客の神楽小学校用務員さんのミーじいさんがいました。
相変わらず、南風は、混んでいたし。
福ちゃんと、ヴィーナスは、ミーじいさんと相席をしました。

「ヴィーナぽん、昨日は、ありがとう、クッキー、、、ワシも、お酒はあんまり飲めんでの、コップ一杯でもー、真っ赤っか、じゃから、だから、アマイモンをついつい。。。」ミーじいさんは相変わらず冬だと言うのに、アイスコーヒーの

モーニングでした。


「ジャッドーウ。」ヴィーナスが、
ミーじいさんの、冬の
アイスコーヒーを見てそう言ってくるので、ミーじいさんも、

「ジャッドーウ。ヴィーナス、珈琲に納豆とお味噌汁だし。
ミーじいさんは、ヴィーナスをからかって、
ヴィーナスのモノマネをしました。

ヴィーナスは、気まぐれに、モーニングは、パンの日もご飯の日もありましたが、

珈琲は、いつも変わりません。
納豆も、大好きな食べもののうち、でした。


ヴィーナスは、お尻でミーじいさんをキックしました。

ヴィーナスは、グミみたいにプヨプヨで柔らかいので、全然痛くはないのですが。

「ココノコーヒーノマメヲキノサクサントメイサンニオクローケドコーヒーノサイフォンキノサクサンモッテルノ?
気を取り直し、ヴィーナスは、ミーじいさんに言いました。

「あるよー。木の咲コーヒー大好きだし、木の咲も、あんまり酒は飲まんからなー。南風の珈琲なら、木の咲も喜ぶだろーし、メイさんは、酒豪だけどねー、」。

「メイサンハ、サケモツヨソーカエリニコーヒーカッテオンレイモウシアゲルカラ。キノサクサンジュウショ、ミージイサン、インプットシテネ。

ヴィーナスが、
ミージイサンに、
時間空間で、木の咲じいさんとメイばあさんに、こないだのすき焼きの御礼の珈琲を、送るので、木の咲さんの住所インプットを頼みました。

「アマイモン、オウチイッパイアルケドモウ。
メイサンハオデブニシタライカンネ
ヴィーナスは、
テヘッ
と、笑いました。

ヴィーナスは、自分の珈琲豆も買おうとしましたが、マスターの珈琲を飲むと、

家で自分で、サイフォンで淹れても

なんか、物足りないので、最近は珈琲サイフォンを使わなくなりました。

福ちゃんは、まだまだ珈琲は、飲めないので、宝の持ち腐れとゆうか?

「見て見て、これ。」ミーじいさんは、大切そうに、一枚の、自慢の息子、パピルスからの

ポストカードを、福ちゃんとヴィーナスに、大事そうに見せてきます。

ミーじいさんは、自慢の
パピルスの事が嬉しくて嬉しくてたまりません。

「ミーじいさんは、パピルス以外のワンちゃんと暮らさないの??もっとちっちゃい子なら、一緒に暮らせるんじゃないの。」福ちゃんが、言いました。

「ワンちゃんは、パピルスが、最初で最後のワンちゃんじゃな。それにしても、ミッキーも、よく白いミニチュアシュナウザーを、扱う覚悟をしてくれたモンジャの。シュナ坊みたいなねずみ色みたいな感じも、可愛いけど、」
ミッキーは、元シュナ坊の飼い主、幼なじみの三木龍馬の事です。
ミージイサンが言うと、

「ネズミイロッテイウトシュナボーハオコルヨ。
ソルトペッパートカ、コアラミタイナイロッテイワナイトネ。

「まぁ、ねずみ色じゃん。ねずみ色も可愛いけど、やっぱりわしは、白が好きじゃな。たまたま、白いミニチュアシュナウザーも
、最後だし、息子は海外だし、時代も時代。自分で、三木センチュリオンは、最後だと思うから、
白いサン太の冥福を祈る為にも、白いミニチュアシュナウザーも取り扱う事にする、と、
やっと、白いミニチュアシュナウザーの封印を解いて、産まれたのが、パピルスでした。


ミーじいさんは、白いミニチュアシュナウザーの封印を解くと、龍馬が言うので、

子供もいないし、そろそろ。犬と一緒に暮らしたい、と当時はまだ元気な奥様と一緒にパピルスを迎えました。

ミーじいさんは、実家にいるときに犬がいましたが、自分で犬を迎えた事がありません。奥様も共働きで、お互いほとんど家にいなかったからです。

しかし、ご夫婦が、落ち着いて年をとると、子供もいないし、と。

たまたま、龍馬と話していて、子供の頃から三木センチュリオンに、遊びに行っては犬を可愛がり、

龍馬が。白いミニチュアシュナウザーも、扱う覚悟をした。

サン太の事は思い出すのは辛いけど、これも、サン太のお弔いになればと。

ミーじいさんは、白いミニチュアシュナウザーサン太の悲しい事件を知っています。


龍馬、ミーじいさんとも幼なじみの水谷和尚も、このあと、シュナ坊と一緒の色の女の子、メグちゃんを三木センチュリオンから迎えたのでした。

「ジケンデ。シロシュナボーヲ、アツカワナクナッテタノ??シュナボーハ、モシモシロイトトロイカラ、スグヨゴレルダローネ。
シュナボーハ、ネズミイロガベスト

今ごろは、シュナ坊が、くしゃみをしているのでしょう。





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