「ねずみ色のぼっちゃん、」グリが、シュナ坊に言うと、
「ちがうよー、僕はソルトペッパーだよー、ミニチュアシュナウザーの基本カラーだよー。ぶー。」シュナ坊は、チョコレートパフェを食べながらぶーと、ふくれて、言いました。
「ゴーメン、ごめんね、最近のワンちゃんは洒落てるのね、毛の色を、茶色をチョコレートやら、ココアやら。そんな風に言うんでしょ〜。」グリが言うと、
「ワンちゃんに、お菓子の名前を付ける人もいるんだよー。キャピキャピー、だよねー。スフレやショコラや、ココアや。」シュナ坊がいうので、
「シュナボーモレモンデタベモノノクセニー!!!」ヴィーナスが、シュナ坊をからかいます。
「僕チン、酸っぱいし、爽やかフルーツだもーん。」
あ!!酸っぱい。。。シュナ坊が、酸っぱいと言ったので、グリが、思い出したように、
「そうそう、そー、だ、ヴィーナスサプライズストロベリー、落っことしたでしょー、もー、消えたってさ!」
「エーーキエタワヨー、ダッテ、ハコヲアケタラ、ホントーニ、ホントーニ、キエテタンダカラネッ」
マジで、マジで。。。ヴィーナスは、言いました。
ドーシテ、ソンナコト、イウノヨッヴィーナスは、なぜ、グリがそんなおかしな事を言うのかわかりません。
サプライズストロベリーは、キエタワヨ、って、先日キチンとグリに報告しといたし。
マスターのグーが、グリのプリンを運んで来ました。
「あらどうも、あらどうもだー。」グリが言うと、「ア・ラ・モード。グリちゃん、サプライズストロベリーって、なーに?」お喋りマスターが、話しに入りました。
グリは、「サプライズストロベリーは、私が作ったイタズラ、サプライズ、ギフト。イタズラって言っても、愛嬌あふれる可愛い、ご挨拶に、プレゼント的に、お祝いイベントで使うものなんだけど、
種類があるの、
赤、青、黄色があって、、、その黄色いと青を拾って、黄色いを、食べた人がいるのよ、ホラ、これは、ブルーの、でしょ〜。ブルーは、その人が、返してくれたの。」
ほら、グリは、青い小さな苺粒を差し出して言いました。
「アー、ソレソレサ、ソレサヨー。エー」ヴィーナスは、消えなくなった?と、思われたサプライズストロベリーのブルーが、そこにありましたので、なんでー、確かに箱だけしかなかったのに!
「これは、ぶらぶらしてたら、教会にいた観光客のおじさんが、持ってたのよ!黄色いと、ブルーを拾って黄色いを食べたんだって。。。なんでも、夢にあたしが出て来て、この苺をおじさんに手渡したもんだから、あっ!夢の中の宇宙人だー!って、びっくりされたわ。。。
それで、いろいろな話しをしてたら、私の苺、を拾った、食べた、んだってー。さすが、サプライズストロベリー。食べた人に不思議な現象をもたらして。」グリは、自画自賛げに、言います。
「アー、、、、タイキケンニブツケテモータカモナカエルトキニ、ドシーント。タイキケンニブツケテ。トホホー、ダッタケドナー、ハコモホシノカケラモ、モッテタカラサー、ダイジョーバダ。オモッタン、」
宇宙から、地球に戻るのは比較的に簡単だから、油断して、お尻をぶったと、ヴィーナスがいいました。
ペチャクチャペチャクチャ。。。
「アー。多分。それじゃない。サプライズストロベリー、っていうぐらいだもん。不思議な苺だから、勝手にどっか、逃げるとか、突然消えたりするんじゃない。」ボタンがいいます。
「それが、ストロベリーを食べたおじさんが。なんか、気になって。。。」グリが心配そうに言うと、
「アララ。キニナルヒト、デキターン?」ニヤッとヴィーナスが、グリをからかいました。「そーゆー意味じゃなくってさ。サプライズストロベリーの黄色いを食べる前に、自殺しようとしてたみたい。。。それもあるし、あ、あ、よく知ってるチワワちゃんの赤ちゃんが行方不明とか、あったんでしょー、
あたし、なんか、役に立てたらなー、と。日帰り旅行じゃなくって、しばらく、地球にいて、なんか、私にもできないかな。。。」
2019年02月02日
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