ウヘー。。。。
機嫌の悪い小雪は、シュナ坊の髪をひっぱります。
「ダカラネ、ハヤク、チョキントスッキリシナサーイッテイッテルノ二、ゾロゾロダカラヒッパラレルヨウ」ヴィーナスが、クスクス笑いだすと、小雪は、
ヴィーナスにじゃれはじめました。
ギャー。
福の神達は、仕事やさらに、ちいちゃん行方不明事件で不在です。
トイ・プードルの
小雪は、赤ちゃんながらにも、薄々、ララ尾が、ライバルのちいちゃんと兄妹であり、ちいちゃんは、日ごろ、タチバナが会社に連れていくのに、自分だけは、ラブが学校や仕事の時は、幼稚園に預けられているのを感じていて、かなり強い嫉妬心メラメラでした。
今日は、ライバルのちいさいちゃんの兄が、朝から、ずーっと小雪のラブを独占してるし。
今日は、タチバナは、ちいさいちゃん行方不明事件で、帰れないかもしれないから、ラブもいつ帰ってくるか不明。、
妹のちいさいちゃんが行方不明になり、
ララ尾が、元気がなくショックで寝込んでしまい、病院へ連れていってます。身体というより、精神的なショックでしょう。ララ尾は、ちいちゃんについてきて、大事にされていた元飼い主の元を家出してしまったぐらいですからね。
「おーちゃんは、ラブとララ尾君を病院に車に乗せてったみたいだし、早く柊ちゃん、帰ってこないかなー。小雪ちゃん、柊ちゃんに預けようぜー。」シュナ坊は、まだまだ自分は、赤ちゃんを面倒を見る歳じゃない、と小雪に髪をひっぱられながら、ウンザウンザしています。
「シューサンハ、ケンキュウカイノメンバーノリーダダヨ。ハッピョウモチカイシ、マイバンオソイカ、テツヤデショー。カエッテコナイカモヨー。」
ラブが、今日は、タチバナがいないから、誰もお料理しないから、シュナ坊とヴィーナスに、タチバナのお店から出前をしておきました。
ヴィーナスは、小雪に離乳食を食べさせながら、「ゼンゼン、シュナボーハ、コユキチャンノメンドーヲミナイジャン!」と、怒ると、
「だってさ。ヴィーナスが、勝手に小雪ちゃんの耳掃除をするから、って、小雪ちゃんのめんどうを引き受けたんだよー。僕は、小雪ちゃん、今日は機嫌が悪いからヤダよって、ちゃんと断ったんだもん。」
「ツメタイワネ、」「冷たいっていうか、キカンボウのわがままっこが、怒ってるピーク時にこっちにポイだよー。僕もちいさいのにー。」
「コーユートキハ、オーキイチーサイカンケーナクタスケアワナイト」ヴィーナスは、小雪には、じゃれられたものの、小雪とおなじぐらいのちいちゃんには、いつもかじられているので、
それに比べたら、免疫力ラクなのか、小雪をなかなか、上手にあやしています。
やっと、お腹がいっぱいになった小雪は小さなアクビをしたかと思うとそのままスヤスヤと眠ってしまったので、ヴィーナスは、小雪に毛布をかけてあげました。
「ネガオハテンシネ。」ヴィーナスが、小雪の寝顔に癒されると同時に、行方不明になったちいちゃんの事が頭をよぎります。
あの子もあの子で、見た目は天使なんだけど。
いただきまーす、シュナ坊とヴィーナスは、出前の海老フライを食べるのでした。
「今晩は、誰も帰ってこないかなー。」最近では、シュナ坊は、女の子の部屋で寝たくない!と、大蔵か、柊かどちらかの部屋で寝る事にして、少しは、大人になった、と自慢していましたが、
実は、笑〜の部屋で寝て、まれにオネショをすると叱られて、お尻ペンペンされるからでした。
2019年01月28日
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