2015年06月03日
定食屋の魅力
かっちゃんの店 鮭のカマ焼き定食
定食屋というのが、ある時期からどんどん減って行きました。
昔、町場ではどこかに必ず定食屋がありまして、サラリーマンのおとうさんや学生で昼夜問わず満員でした。
定食屋の良さは、まず安いこと。そして何でも選べることが何より。
魚定食は焼き魚、煮魚にご飯、みそ汁、漬け物と何か小鉢がつきます。これに卵やコロッケを1コつける。
又は、焼き海苔を付ける。納豆を付ける。こういう風にバリエを増やせるところが強みです。
定食屋は和食が基本ですが、焼き肉定食もハンバーグ定食もあり、この場合にはてんこ盛り生野菜に必ずポテトサラダか、マカロニサラダが付きます。この量も半端ないのです。
こういう定食屋が次第に姿を消し、気がつくとお洒落なカフェでランチという風潮に。
カフェでランチはお姉様方、女性陣にお任せし、おとうさんはやはり定食屋が無いと困るんです。
一日の栄養バランスが取れないんです。
朝メシ抜いてコンビニで缶コーヒー1本。夜は、接待でビールと焼酎、ハイボール。家に帰っても食事は無いので、途中ラーメンをかっくらって終わり。
こういうパターンですので、どうしても昼にちゃんとしたものを食べておきたい。
そいうことで定食屋は必需品でした。
最近になって定食屋と名乗るお店が増えてきました。
なんだかやっぱりおしゃれなんです。ヘルシーなんです。お客様は女性が多く、おとうさんは入りづらい定食屋だから、往年の定食屋とはちと違うのですね。
写真は東松島市のかっちゃんの店。生野菜のボリューム、小鉢は筍の煮付け。お約束通り、ボリューム満点で小鉢だけでご飯1膳いけそうなほど。定食屋の復活を願います。
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