2016年08月21日
冷や汁
すり鉢で冷や汁
「冷や汁」は宮崎県の郷土料理です。
似た料理というかぶっかけめしは埼玉と山形にもあるとのこと。
山形の場合、もっとディープな「うさぎめし」というぶっかけもあります。
さて、まだまだ暑い暑い夏が続きます。
バテバテの体や胃袋に、冷や汁をたっぷりかけて
がっちりめしを補給しましょう。
宮崎の正規版は、白ごまを擂り鉢ですり、味噌を合わせてさらにすり、
ここにアジの干物を焼いて、こまかくほぐした身を入れて
さらに当たります。
この状態で、擂り鉢を伏せて直火の遠火で焼きます。
そこに薬味や豆腐をちぎったもの、そして冷水を加えてよく混ぜ合わせます。
これを丼に盛ったご飯にざっとかけまわしてがっつり喰いまくります。
今回の冷や汁は
白ごまと味噌を擂るところまでは同じで、
そのあと、さば水煮缶を汁ごと投入。
顆粒だしの素、ちぎった豆腐、刻んだ薬味を合わせ、
冷水を入れてよ〜く混ぜ合わせる。
これで完成です。
ごはんに冷や汁をぶっかけていただく。それだけで大満足の逸品。
冷水を入れ、汁の状態で味見し、ちょっと濃いめかなという位の味で
水の量を加減しましょう。
うまい!食欲がもどる!!!。
暑い暑い九州生まれの夏の味を手間要らずでやってみましょう。
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