2020年04月23日
乳児の誤飲
お家にいる時間が長いと余計に心配ですよね。
うちは子どもたち既に3人とも小学生以上なので勿論ないですが。
実は、うちの末っ子、赤ん坊の頃誤飲魔(?)で大変でした。
最たる事件は、ボタン電池誤飲。あれは、末っ子が生後9か月のこと。12月23日。旦那の実家で、夕飯後に家族でくつろぎの最中でした。私は、PCを借りてネットサーフィンをしていて、その横にTVボードがあって、それを支えに末っ子が伝い歩きをしていました。その時「カシャーン(何か落ちる音)」数秒後「おえっ(無理矢理何かを飲んだような声)」で私が、見ると、床にトラベルクロック(TVボードに置いてあった手のひらサイズの目覚まし時計)が落ちて蓋が転がっていて、末っ子が何事もなかったかのように伝い歩きを続けていた・・・。私がトラベルクロックを拾い上げて蓋を締めようとしたら、辺りを見回しても電池が見当たらず。私が義父母に時計に電池入ってたかと聞くと「入っていた」というので、慌てて大人総出で付近を見たけど見つからず。私が「末っ子が何かを飲み込んだような嗚咽を聞いた」ことを伝え、旦那が慌てて末っ子の口を見たけど勿論何も見えず。でも誰も電池を飲み込んだ様子を見てはいない。本当に飲み込んだかどうかわからない。悩んだ末、近くに医療センターがあるので夜間救急に電話をして事情を話すと、とりあえず連れて来ていいというので、行ってみました。あいにく小児科医は当直していなかったけど、レントゲンは撮影できるとのことで、撮ってもらいました。すると・・・・・・・
息子の腹部に、はっきりと小さな丸い影が!確かに見ました。忘れられない、あのショック
そのまま流れて便と一緒に排出されれば問題はないけれど、とりあえず早急に電池を取り出さないと、電磁波で胃粘膜がやられて穴が開いたり、腸まで行ってしまうと腸に穴が開いたりする可能性もあると言われました。が、病院には対処できる小児科医がいないからということで対応できる病院を探してもらい待つこと30分ほど。これほど長く感じた30分はなかったかも。
車で20分ほどの、都内の某大学病院が受け入れてくれるとのことで夜中に車で急行。既に連絡が行っていたので、インターンぽい若い小児科の先生二人が処置してくれました。軽く説明後に処置室に息子が連れていかれその間私と旦那は廊下で待ち、ほんの5〜10分くらいだったと思います。その間、中からずっと息子が力なく泣く声が聞こえてて。全身麻酔をするほどのことではないとのことでしたが、後からどんな方法で電池を取り出したか聞いたら、イメージ的には胃カメラを鼻から入れる感じ。先に磁力のある細い内視鏡を鼻から入れて、エコーで確認しながら胃に落ちた電池を内視鏡の先でくっつけてのどまで引き上げ取り出すという。
とにかく無事に処置が終わった時には、ほっとして私は涙ぐんでたし旦那も心からホッとして「よかった〜」と言ってました。医師から取り出した電池を見せてもらい「持って帰りますか?」と聞かれたけど、いらないから処分してくれと言いました。その後、特に胃に傷がついて出血したりなどの後遺症もなく済みました。
まあでも、この事件後も末っ子はアクアビーズを飲んで便に混じって出てきたり、シールを食べたり長男の消しゴムを食べたりとハラハラする出来事を数々起こしてくれましたよ階段から落ちたことがあるのも末っ子だけだし、とにかく危ない子でした。それなのに今は兄弟で一番性格は落ち着いてて利口な子になっているという不思議な子。
そんなこんなで、電池誤飲事件は我が家の伝説の一つとなり今も語り継がれてるのでした。
あんなに大人が周囲にたくさんいても起きたこの事件。皆様もくれぐれもお気をつけてお過ごしください
うちは子どもたち既に3人とも小学生以上なので勿論ないですが。
実は、うちの末っ子、赤ん坊の頃誤飲魔(?)で大変でした。
最たる事件は、ボタン電池誤飲。あれは、末っ子が生後9か月のこと。12月23日。旦那の実家で、夕飯後に家族でくつろぎの最中でした。私は、PCを借りてネットサーフィンをしていて、その横にTVボードがあって、それを支えに末っ子が伝い歩きをしていました。その時「カシャーン(何か落ちる音)」数秒後「おえっ(無理矢理何かを飲んだような声)」で私が、見ると、床にトラベルクロック(TVボードに置いてあった手のひらサイズの目覚まし時計)が落ちて蓋が転がっていて、末っ子が何事もなかったかのように伝い歩きを続けていた・・・。私がトラベルクロックを拾い上げて蓋を締めようとしたら、辺りを見回しても電池が見当たらず。私が義父母に時計に電池入ってたかと聞くと「入っていた」というので、慌てて大人総出で付近を見たけど見つからず。私が「末っ子が何かを飲み込んだような嗚咽を聞いた」ことを伝え、旦那が慌てて末っ子の口を見たけど勿論何も見えず。でも誰も電池を飲み込んだ様子を見てはいない。本当に飲み込んだかどうかわからない。悩んだ末、近くに医療センターがあるので夜間救急に電話をして事情を話すと、とりあえず連れて来ていいというので、行ってみました。あいにく小児科医は当直していなかったけど、レントゲンは撮影できるとのことで、撮ってもらいました。すると・・・・・・・
息子の腹部に、はっきりと小さな丸い影が!確かに見ました。忘れられない、あのショック
そのまま流れて便と一緒に排出されれば問題はないけれど、とりあえず早急に電池を取り出さないと、電磁波で胃粘膜がやられて穴が開いたり、腸まで行ってしまうと腸に穴が開いたりする可能性もあると言われました。が、病院には対処できる小児科医がいないからということで対応できる病院を探してもらい待つこと30分ほど。これほど長く感じた30分はなかったかも。
車で20分ほどの、都内の某大学病院が受け入れてくれるとのことで夜中に車で急行。既に連絡が行っていたので、インターンぽい若い小児科の先生二人が処置してくれました。軽く説明後に処置室に息子が連れていかれその間私と旦那は廊下で待ち、ほんの5〜10分くらいだったと思います。その間、中からずっと息子が力なく泣く声が聞こえてて。全身麻酔をするほどのことではないとのことでしたが、後からどんな方法で電池を取り出したか聞いたら、イメージ的には胃カメラを鼻から入れる感じ。先に磁力のある細い内視鏡を鼻から入れて、エコーで確認しながら胃に落ちた電池を内視鏡の先でくっつけてのどまで引き上げ取り出すという。
とにかく無事に処置が終わった時には、ほっとして私は涙ぐんでたし旦那も心からホッとして「よかった〜」と言ってました。医師から取り出した電池を見せてもらい「持って帰りますか?」と聞かれたけど、いらないから処分してくれと言いました。その後、特に胃に傷がついて出血したりなどの後遺症もなく済みました。
まあでも、この事件後も末っ子はアクアビーズを飲んで便に混じって出てきたり、シールを食べたり長男の消しゴムを食べたりとハラハラする出来事を数々起こしてくれましたよ階段から落ちたことがあるのも末っ子だけだし、とにかく危ない子でした。それなのに今は兄弟で一番性格は落ち着いてて利口な子になっているという不思議な子。
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末っ子可愛い説
Excerpt: 3人子どもいますが、末っ子が一番かわいいです。 もちろん上の二人もそれぞれ可愛いし、大切だと思いますし、平等に可愛がってます。 が、全員小中学生。 素直に今でも「も〜〜〜可愛い〜〜〜」と思えるのは末っ..
Weblog: 徒然草子
Tracked: 2020-05-26 13:04
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