2018年09月16日
ネコ3匹と犬1匹の動物園のような自宅!保護猫2匹(1)
我が家には3匹の猫がいますが、初めて保護猫を迎えた時の話です。長男の彼女が引越しの為、一時的に1か月ほど「ルナ」という雄ネコを預かったのです。
さすがに1か月預かるとわが子の様に感じて、離したくなくなってしまいます。そこで、次男は保護猫を迎えてはどうかと提案してくれたのです。
1.生まれて間もない保健所のネコ達
彼女たちは保健所に保護された生まれて間もない子猫でした。保健所の方が人懐こくて可哀想に感じたのでしょう。各務原市の保護団体に連絡をしてくれたのです。
ミルクから食べ物が食べられるまで、保護猫団体で育てられました。その後、保護猫を斡旋している、各務原動物病院に引き取られ、人に慣れさせるのです。
引用 各務原動物病院HP
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2.各務原動物病院で里親に
次男が保護猫の情報を得て、各務原動物病院へ向かったのですが、数匹の猫がいたそうです。1匹は雌ネコで、とてもかわいい顔をしていました。
家族で相談後、彼女を迎えることも考えたのですがかわいい子はすぐに飼い主が出てくるであろうと一旦、中止しました。
その後、病院から連絡をいただき、今の娘達がミルクから通常食が食べられるようになったので、来週には動物病院に来ることを知らされました。
連絡を受けてすぐに次男が向かったのですが、1匹のつもりが2匹の姉妹であることを知りました。2匹が寄り添ってゲージの中でいる姿を見た時に、1匹だけを離すことが辛くなってしまいました。
その後、体調不良のため1週間ほどが経ち、病院からの連絡で改善しましたのことでした。キャリーケースを購入し、次男が勇んで動物病院に向かい、2匹を一緒に連れてくることにしたのです。
2匹の登場で家族もびっくりでしたが、姉妹を引き離すことの辛さは理解できます。なぜなら、自宅には義母と義母の妹が同居生活をしており、よくケンカをしています。
しかし姉妹が別々になることは、仲が良くなくても心が痛んだのは間違いないのでしょう。家族も反対することなく、清水の舞台から飛び降りた気持ちで、2匹の里親になることにしました。
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3.名前の由来
珍しい色の「錆ネコの娘」は以前の社長が命名し「福」ちゃんになりました。今は名前の様にふくよかな女の子です。
もう1匹は「鯖柄の娘」で次男の意向で「猫に小判」から「小判」になりました。「福と小判」はまだ小さくて自宅で2匹だけの生活は大変との事で、私が2カ月ぐらいまで職場に連れて行っては面倒をみていました。
まるで、子ずれで仕事に行って子育てをしているかのようでした。義母の妹が仕事帰りに車で迎えに来るまでは私が子守役です。その後、義母の妹が子守役なのです。
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4.自宅での娘2匹の生活
自宅は街中で敷地が広くない分、家族が多いので、3階建てです。まだ小さい子猫の「福と小判」は階段が登れません。
ちょっと大きな福ちゃんが小判が必死になって階段を上ってくる練習をするのを、振り向きながら待っているのです。2,3日ぐらいの練習後、小判ちゃんが階段をゆっくりですが上り下りできるまでになりました。
その時の家族の喜びようはまるでわが子が一人で立つことができたの如くの喜びでした。
5.久しぶりの子育て?
息子たちはもう2人とも育ち自宅にはいません。久しぶりの子育ての気分です。以前にもネコを飼っていたのですが、オスネコで外へ自由に出していたので、自宅から全く出さない生活に慣れるまで大変でした。
オスネコも生後2か月ぐらいから来ていたので私のエプロンのポケットに入れて育てていたのですが、2匹になるとかまってあげなくても、2匹でじゃれあったりするので、ポケットの中よりも娘達で遊んでいる方が楽しいようです。
家の中は2匹の娘たち中心の生活に変わっていきました。日に日にやんちゃぶりを発揮する娘たちに怒ることもなく、かえって癒されるばかりでした。
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まとめ
・生まれて間もない保健所のネコ達
・各務原動物病院は里親募集をしている動物病院で、動物病院の斡旋で里親になった
・名前の由来は欲深い家族を物語っているようだ
・自宅での娘2匹との生活は新しいことの発見ばかり
・久しぶりの子育てに娘たち中心の生活に変わる
今回、ネコ2匹を引き受ける事になりましたが、以前とは考え方の違いが出てきました。それは可愛さだけで引き受けるのではなく、ネコの人生も引き受けなければならないのです。
当然病気もしますし、予防接種もしてあげなければいけません。避妊手術をし、災害向けにマイクロチップを入れたりもしなければなりません。
実際に猫を引き受けて感じたのは、今保護活動をして里親を探していらっしゃる方の志の強さと金額的負担には頭が下がります。
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