ガンダムバトルオペレーション日記U385『砂塵と化した精霊』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記U385『砂塵と化した精霊』

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初歩的なミスが招き寄せた地獄絵図。瞬殺されるとは、こういうことさ。

【本日の進行具合】 少将 LV1


ガンダムバトルオペレーション(2周目)385日目。今回のアップデートで上位レベルが追加された機体が、なんとアレックスとケンプファー!!っえーーーーっ!!いやまぁまだLV3ケンプファーの開発中だから大きな問題は無いけども、何故そこ!?やれやれ、胸を張ってケンプファーを使えるようになるのがまた遠のいたな・・・。

砂塵と化した精霊


※いちいち「Dさん(仮称)達のチャットルーム」と書くのが面倒なので、今後はテッカマンブ○ードをリスペクトして「Dルーム」と呼称することにする。カックイィー!

今日も今日とてDルームである。今回は恐ろしい事に、入室した後でスカイプに繋がった数が6/7人と盛況だった。さらにその後で繋ぐ人が続出し、最終的には2ケタに達するという一大事。もはや誰がどの発言をしているのか分からない有り様であった。このだだ漏れ感がいいねぇ、作戦も何もあったもんじゃないネ。
用意された部屋はエースマッチ・ランダムマップ・5対5・コスト無制限部屋である。さて、今回ももちろんイフリート改の練習をしないとねー。別の機体を選択していた為いそいそとイフリート改に切り替えて、出撃準備を完了させる。この時、この身は気付いていなかった。これ自体が、この直後に訪れる地獄への入口であった事を。

戦闘開始。どうやらMAPは砂漠地帯のようだな・・・漠然と画面を見ながらそう思いつつ、立ち上がるイフリート改の姿を見て・・・戦慄した。

あぁっ!?ち・・・違ーーうっっっ!!

そこには、想定していたのとは異なるペイントが施されたイフリート改の姿が。
間違えた。機体選択を間違えた。厳密には機体=イフリート改そのものを間違えたワケでは無い、機体レベルを間違えてしまったのだ!!使うつもりだったのはあくまでもフルハンガー強化済みのLV6イフリート改である。しかし、今モニターに映っている機体は・・・

LV5イフリート改練習仕様・ハンガー強化無し!

そう、1機分ズレた状態で機体選択をしてしまっていたのだ。
この機体はLV6のフルハンガー強化が終了するまで、練習用にカスタマイズしておいたものだ。そのカスタマイズも「スラスター量を強化後のLV6機体を想定した」だけのもの(スラスター量131)であり、耐久値・攻撃力はオマケ程度にしか強化できていない。コスト的に中途半端であるが故に一切ハンガー強化を施していなかった為、近・中距離スロットはスラスター強化系パーツがその多くを占めているのだ。お陰で耐久値は勲章の効果を加えても、わずか14870!唯でさえLV6機体であっても耐久値がもう少し欲しい位なのに、それから5000近く少なくなっているのだ!洒落にならんどころの騒ぎでは無い。
無論主兵装もLV1のまま。耐久値、攻撃力、スラスター量・・・何もかもが中途半端であり、頼れるものが何もない。あくまでもスラスター量に慣れる為だけの仕様であり、がっつり戦闘用という訳ではないのである。
なんとも豪快にやらかしてしまったゼ・・・開始直後に、この先に待っているのが地獄しかないのが分かるというのはツライものだ・・・(自業自得)。

嘆いていても始まらない。いつもどおり中継地点Cに向かって進撃する。ゲルググと共にバズーカやビームの弾を掻い潜り敵機に接近しようとするが、一発受けただけで思った以上に耐久値が減っていく。それでもようやくグレネードが届く範囲にまで近付けた。おもむろに発射し、足止めに成功。このまま一気に近付いて、連撃を喰らわしてくれるわ!!ズシャッズバー

・・・へ・・・減らネェ・・・!!

絵的には派手に×の字斬りを決めてすこぶる恰好いいのだが、普段と比べて目に見えて与えるダメージが小さい。連撃の最中位置がずれた為ディレイを活かして何とかレバー下格闘を繰り出す!が届かず。こ、これはマズイ!とタックルで一旦危機は回避する者のその後の追撃でアッサリと撃破されてしまった。開始1分程の事である。

リスポーン。多少ポイント差がついたとはいえまだ500程度、勝負はまだまだこれからだ。
ブルーディスティニー1号機、ジムストライカー、ジムガードカスタム・・・連邦側は格闘機編成のようだな。ん?後の2機??どうせガンダムピクシーとかでしょ・・・ほらーー!!
ものの見事に2機のガンダムピクシーの姿があった。軽快なステップで連撃を狙って来るガンダムピクシー。その一撃一撃が必殺の重さを持っている為、1度ダウンしてしまうと瞬く間に2/3近くの耐久値を奪われるのだ。

エースも決まった残り時間3分というタイミングで、その2機のガンダムピクシーと対峙する事になった。1機に対してグレネードランチャーで足止めし攻撃を加えるが、迂闊に連撃など出そうものならもう1機の餌食となる。慎重に戦おう・・・と自分に言い聞かせていたら、どうやら慎重になり過ぎたらしく踏み込みが足りずに全然攻撃が当たらなくなってしまった。こうしている間にも友軍機が撃破されたというアナウンスが流れ続け、ついには

ぎゃーー!周りに敵機しかいないぃぃ!!

そんな絶望的な状況の中でほぼ同時に3機の敵機に攻撃され、耐えられるはずも無く爆散。うおお・・・す、素で悲しくなってきた・・・。

戦闘も終盤。すでにポイント的には大きく差が広がっていた。
リスポーンを待つ間中継地点Bに合わせた状態で、録画しているPCの画面の方を少しの間だけ向いていた。あ!白黒になってる!!接触不良かな、また後で接続し直さなきゃ・・・そんな事を思いながらふと視線を戻すと・・・ピンッあ!?中継地点B付近ピンッには誰もいないやん!!ピンッむしろ敵だらけやんか!!!これは拠ポウゥ『出撃、お願いします!』え?えーーー

・・・・・・・・・ヤァァッベェェェーーッス!!(滝汗)

落下して着地するまでの数秒の間に見たものは、眼下に広がる広大な砂漠と、獲物を待ち構えている獣の集団。アウト。これ絶対アウトやん。近年稀にみる最悪の選択肢だ、これで一緒に戦っていたのが野良プレイヤーさん達だったら怒られて然りである。

確認するまでも無くレーダーは紅く染まっている。だが只ではやられんぞ!足掻けるだけ足掻いて、きーさーまーらーを〜〜!!ギャギャちょっギャリギャリおまズバーッシャババ容赦無ズババーーアッーー!!

10秒も耐えられませんでしたとさ(号泣)

一度怯んでしまえば、あとは身動き一つ出来ずに粉砕されるのみ。その様は正に蹂躙、撃破に至るその早さたるや正に瞬殺。できたのは精々悲鳴を上げる事くらいであった。
あまりにも切ないミステイクに茫然自失、あまりのダメさ加減に頭の中はクラクラだ。さらに失意のズンドコに落としてくれたのは、残り時間でリスポーンしても、まともに交戦できるか否かというタイミングだった事である。この無力感、波では無い(号泣)。

結果は敗北。ロクな戦果もあげられないまま被撃破数だけを重ねてしまった為、いくらフレンド戦といっても心苦しいったらありゃしない。機体選択を誤るなんて初歩的なミスは地獄を招く。そう言い聞かせつつLV5ゾゴックを選んで次の戦いに臨んだのだが・・・今回は何を使っても地獄は地獄だったヨ・・・。



koukoku



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