ガンダムバトルオペレーション日記U342『峡谷は巨眼達の劇場の如く』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション日記U342『峡谷は巨眼達の劇場の如く』

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終了間際の逆転、美しい連携、一騎討ち・・・ドラマは、いつもコイツの元に。

【本日の進行具合】 大佐 LV7


ガンダムバトルオペレーション(2周目)342日目。おっとぉぉ、明日のアップデートで既存MSの上位レベル追加かー。グフカスタム、ゾゴックが来たらときめくなー。何気にビームライフルの性能が強化されるってのも気になるけど・・・。

峡谷は巨眼達の劇場の如く


午前1時を回り、こりゃそろそろ寝なければなるまいよと思った矢先、実にしれーっとDさん(仮称)から招待状が送られてきた。正直なところその前のプレイで酷い目に遭ったので、気楽にプレイできる環境は大歓迎であった。さようなら睡眠時間。

エースマッチで連戦したのだが、これがまたほとんど毎回のようにエースになったのはよかったものの、その後は3〜4機に囲まれて全く身動きが取れないまま撃破されるケースが多かった。勝利できたのは4戦中1戦のみ。oh・・・大人しく寝た方が良かったカシラ・・・。

しかし、5戦目を前にして戦場は一変した。チャットルーム内で、Dさん(仮称)がわざわざ皆に“ある事”を呼び掛けてからルームを解散したのである。

「次がラストです(*^_^*)」
「お待ちかねの村タイムです。コスト300で部屋を立て直します」
「ジオンの皆さん、分かってますね??」

Dさん(仮称)達のルームにおいて“ジオン”及び“村”という2つのキーワードが指し示すものは唯一つ。この2つの文字が踊れば、思考する必要は一切無い。

エースマッチ・峡谷5対5部屋。ジオン側ルーム内に居並ぶは、改めて語るまでも無いゾゴック!・・・4機とザクU改(Bタイプ)1機。不思議極まりない組み合わせだが、時にはこういうのも面白い。

戦闘開始。中継地点制圧は友軍機に任せ、中央の崖に上がる。連邦側も崖に上がってきた為、序盤はここで交戦した。しかし、1機の友軍機が中継地点Bに突っ込んだ!イヤッフゥ素敵!!それくらい思い切りがいい方がゾゴック隊らしいよね!んじゃこっちもレッツダイブ!誰でもいいから殴り倒したいぞ!!
しかし、ここで思わぬ強敵に出会ってしまう。すれ違いざまに拳を叩きこんだソレは、こちらが相性優位にもかかわらず、大したダメージを受けていなかったのだ。

ぬぅっ!このジムナイトシーカーU、硬いっ!!

相手がゾゴックと分かっていれば、耐衝撃装甲を上げた格闘機部屋仕様で出撃するのが最も有効だ。相性がよくても、拳一発では有効打を与えたことにはならない。恐ろしい・・・ゾゴックを狩る事に特化したかのような恐るべき仕様!事実、後にこのジムナイトシーカーUがエースとなったのだった。

予想外な事に、この戦闘は一進一退の攻防、非常に接戦のまま終盤にまで進んだのである。そして両軍共に10000ポイントを越えても、そのポイント差は1000にも満たなかったのである。しかし辛うじてジオン側が優勢。残り30秒、このまま逃げ切れば勝てる!

しかし残り時間20秒を切った時点で逆転されてしまった!しかし敵エースたるジムナイトシーカーUとて残り耐久値はあとわずか。言う程心配はしていなかった。群れ為す狼の如きゾゴック隊(+α)に狙われて、逃げ切れる敵などそうはおるまい。この時メンバーの思いは一つであった。
「敵エースをやっちまえぇぇぇえええぇ!!」
ついにはカウントダウンが始まってしまい、「アレ?これヤバイかも」と緊張感が若干高まった。が・・・残り4秒で友軍機が見事敵エース機を撃破!華麗かつドラマティックな逆転劇であった!!くぅぅ、滾る!滾るねぇ!!

そしてドラマティックな奇跡はリザルト画面にも表れていた。なんとゾゴックが全機、アシストポイント510で揃っていたのである!ふふふ、見るがいいこの友情(?)パゥワー・・・勝利の陰には、皆のアグレッシヴな姿勢があったのだ。

と、ここでDさん(仮称)恒例の「おわりおわり詐欺」が発動!ルームをいったん解散し、ルールやMAPはそのままに、6対6部屋を立て直したのである!!

招待状が送られてきた直後に入室、にも拘らず入室したのは最後であった。この部屋におけるジオン側=ゾゴックの人気ぶりが伺えるというものである(断言)。何気に何人かメンバーも変わっていたが、今度は全機ゾゴックであった。時間も時間だ、これがラストバトル・・・今回も勝たせてもらおうぜ!!
再び戦闘開始!先程は崖上から攻めようとしたが、今度は側面からブーメランカッターを喰らわせてやるっ!!

シュピンシュピンシュピンシュピンカションカションカション

うーはーはーはー、中継地点制圧中の敵機及び通りかかった敵機に直撃だー!!

この時点で満足度85%。もう何かを達成したような気分であった。と喜んでいると、キャノン系の砲撃が!しかも2門、ということはガンキャノン系か!?ってアレ?ちょっと待ちたまえ、あの色って・・・

そこにいたのは量産型ガンキャノン、そしてそれを使用していたのはDさん(仮称)だったのである!

コスト300制限で相手がゾゴックだと分かった上でその機体チョイス・・・汚い、さすがDさん(仮称)、汚いっ!(※歴戦の勇士に対する褒め言葉)
しかしゾゴック側からすれば、量産型ガンキャノンは最も危険視しなければならない存在である。その為、その集中攻撃っぷりは苛烈を極めた。
もっとも顕著だったのは、細い崖の上に乗り万全の態勢を整えていた量産型ガンキャノンに対し、同時に複数のゾゴックがジャンプで接近を試みたケースだろう。これならば1機が撃ち落とされても、他の機体が無事辿り着く事が出来る訳だ。確かにVCが繋がった状態でプレイしていたが、これは会話で作戦を練ったのではなく、友軍機の動きを見て自然と発生した連携であった。
この連携により、再び地面に降り立つ事になった量産型ガンキャノン。その後別のゾゴックからの急襲を受けていたのは言うまでも無い。『この6つの巨眼が、いつでもオマエを見ているぞ・・・』常に警戒、常にマークされていたのである。

そんなこんなで残り時間3分。またしてもエースに選抜された。あ、え!?ふ、ふはははは、エース決定直前に撃破されておいて大正解だったようだな!(震え声)
これまでと大きく異なったのは、3〜4機の敵機に囲まれるという非常事態に陥らなかった事である。フレンドリーファイアが常のゾゴックではあるが、最近では個々の連度が高くなったのか連携している事の方が多い気がする。そう、常にダウンを狙い、誰かがダウンさせたら追い撃ちを狙う。単純ながらもハマれば強力な連携である。

時間的にもいよいよ終盤に入った頃。大きなダメージを受けつつも敵機を撃破し、またも量産型ガンキャノンを狙って中央の崖の上に移動したものの後退されてしまった。とここで「敵エースが崖の上に逃げるぞ!」という声が聞こえた。すると、目の前に敵エース機たるジムストライカーが姿を現したではないか!
こうして、奇しくも崖の上で敵エース機と1対1で対峙する事となったのである!
しかしこの時点で互いに残り耐久値が少なかった故に、その勝敗は最初の一撃で決まった。ジムストライカーが着地した瞬間、ほぼ同時に繰り出されたアームパンチとダブルビームスピアがぶつかり合った!もんどりうって倒れるゾゴック。しかしそれと同時に表示される『敵エース機を撃破』のメッセージ。相性もあったのだろうが、拳が槍を凌駕した瞬間である。

もっとも、その直後に撃破されてしまったので悦に浸る間も無かったんだけもの。

今回は序盤から徐々にポイント差を広げていって、結果は勝利!序盤4戦のボッッコボコのベッッッコベコにされた屈辱を払拭してなお余りある痛快極まりない勝利であった。

蒸し暑くなってきた初夏の夜に繰り広げられたゾゴックを使用しての2連戦(ホントは村宣言の前の戦闘時にも出撃しているので正確には3連戦)は、余りにも熱く、余りにも劇的なものであった。ああ、いい汗かいたな・・・(遠い目・・・線の先には時計。いい汗は、脂汗に、変わった)。



koukoku



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