2018年08月17日
ガンダムバトルオペレーション2日記0036『Panch only?No sword?』
許された武器は己の肉体のみ。手に持つものは何も無い。語るなら、拳で語れ。
【只今の階級】上等兵 LV9
ガンダムバトルオペレーション2開始から23日目。入荷までにしばらくかかると聞いていた「イージーペインター」が入荷したとの知らせが。しかし同日、後輩から何故かエアブラシ付きコンプレッサー(結構古いタイプ)が送られてきた。どうしろと・・・。
Panch only?No sword?
「週末限定!DAILY BONUSキャンペーン」。いきなりだが、この週末限定でカスタムマッチで出撃すると、ボーナスが通常の3倍になるというキャンペーンである。出撃回数は3回までに限られているが、階級経験値・獲得DPが増えるのは非常に有難い。この機会を逃す手はないぞ。できればこれ、期間限定と言わずデフォルトにしてほしいなぁ。
そんな感じでカスタムマッチを閲覧していた。フツーの部屋よりも、何か面白いルールを設定している部屋で遊びたいが為である。すると、とある部屋を見つけた。
『支援機限定 拳のみ』
以前からチラホラと見てはいたが、実際に参加したことはなかったタイプの部屋である。ちょうどいい、先日のガンタンクのパンチ、そしてジムスナイパーでの接近戦から、支援機の格闘戦に興味があったのだ。
オーダーは「支援機」の上に「拳での戦闘」というものだ。故に吾輩の手元にある機体でその条件に最も合っているのはジムキャノンLV5ということになる。
出撃する機体を決めて、そのままメンバーが集まるのを待っていた。しばらくすると、テキストチャットでとある質問が表記された。
『Panch only?No sword?』
おや?・・・もしやこのプレイヤーさん、外国人の方なのか?しかしルームコメントは思いっきり日本語だったぞ?この質問はそれを理解した上で入室したのでなければ出てこないハズ。色々とアヤシイ事この上ない。
確かに、支援機とは言えジムスナイパーやジムスナイパーカスタムはビームサーベルを使用することができる。しかしルームコメントにあったのは「拳」である。それすなわち「素手での喧嘩(ステゴロ)」でなくてはならない。幸い、そのプレイヤーさんはガンキャノンを選択していた為問題はなかった。・・・やっぱり分かってたんじゃないのか・・・?
所属するのはチームB。最終的は編成はザクTスナイパータイプ×1、ガンキャノン×2、ジムキャノン×1というものだった。どっちも持ってない機体なので、いよいよどんな格闘モーションを持っているのか知らないなぁ。
戦闘開始。MAPは湾岸基地であった。中継地点Bへと進んでザクTスナイパータイプがここを制圧。そのまま前進して敵機と交戦す・・・
・・・何故皆中継地点Cへ向かう・・・。
MAPが港湾基地なのだから中継地点AとBの間で殴り合えばいいものを、何故か互いに中継地点Cへと向かっている。これは行かなくてはならないか?と思いきや、中継地点Aの方から2機迫りつつあるではないか。中継地点Bを制圧したザクTスナイパータイプはそちらを迎え撃とうとしている。あぁ、これは運良く2対2のタッグマッチのカードが2つできたと思えばいい。フッ・・・頼むぜ相棒!いや、割とマジで。
相手はザクTスナイパータイプとガンキャノンか。さ、存分に殴り合おうか!!
パンチが!キックが!タックルが!恐ろしく地味にぶつかり合う!!
不毛!凄まじく不毛な殴り合いが今ここに!!
早くも蹴りが飛んできたが「“拳”じゃネェなぁ・・・」というツッコミはこの際飲み込んで、格闘のみでの戦闘を堪能する。
うおお!?ガンキャノンはケンカキックだけじゃなくてソバットが出来るのか!!
あ、そうか、ジムキャノンの攻撃ではダウンさせても追討ち手段がない!
ザクTスナイパータイプも追討ちはできないのか。仲間よのぅ。
ほぅ!パンチだろうがキックだろうが同時に当たると互いに怯むだけでダメージが入らないのか!
スゴイ・・・今画面に映っている機体達とは、過去に幾度となく交戦してきている。しかしこんなに多彩な格闘攻撃パターンがあるだなんて知らなかった。
そう、今まで見ていたのはその片鱗でしかないという事だ。戦況によっては使用する機会がまったく無い事もあるであろうモーションをこんな形で見られただけでも、この一戦に参加した意味があったというものだ。
そんなことにほんのりと感動しつつ、なかなか撃破やらアシストやらのメッセージが流れてこない。この戦闘において敵味方合わせて初めて敵機を撃破したのは相棒のザクTスナイパータイプ、そしてそれは、戦闘開始から2分45秒が経過した時の事であった。・・・これは・・・やたらと気の長い戦いになりそうだな・・・。
その後友軍機が1機撃破され、これで互いに1機ずつ撃破。そしてそのまま残り時間3分半になり、『まもなくエース選出』の文字が表示された。
・・・え?これエースマッチだったの??こんなに特殊なルールの部屋なのに??
こんな状態でエースに撃破を託すって、割と難易度が高いような・・・?そしてそのまま時が流れた為、互いに敵機を1機撃破した者がエースとなった。無論狙うは敵エース。というか両軍ともエース機がザクTスナイパータイプであった。
敵エースを狙い、そちらへと向かう。しかし敵のザクキャノンが行く手を阻んだ。おぶっ!?ダウンさせられてしまった。しかしどうせ追討ちはでき・・・ゴインッ
何ぃーー!?ザクキャノンはダウン中でも当たる攻撃手段を持っているのか〜!!
ここでもまた新しい事を知ってしまった。しかし今は貴様に構っている暇はない。敵エースの撃破・・・その一点にしか興味はないのだ!!
ジリジリとダメージを与え続けた敵エースが逃げ始めた為、逃すまいと追いかける。途中、味方のガンキャノンが駆けつけてきた。そしてそのままタックルで足止めする。おっと間合いもバッチリ、パーフェクトなアシストだよガンキャノンンンン!!
「出過ぎじゃーーーっ!!」
必殺の一撃がザクTスナイパータイプに炸裂する!やったー敵エース撃破ぁぁ!!これまでアシストしか入っていなかったが、ようやくこのルールで敵機を撃破する事ができたぞ。この達成感、悪くなぁい!
・・・が、この戦いの結果は我がチームBの敗北。エース決定後、エースが敵機を撃破できたか否かの差が普段よりも一層激しかったということか。一応、個人戦績は陽動以外の3冠〜。やれるだけの事はやったって事で。
やー、いざやってみると凄まじい野暮ったさだったな。しかし、各支援機の様々な格闘攻撃を知ることができた。普通に戦っていただけでは気付くこと無く終わっていたかもしれぬ。うん、実にいい経験であった。
こういう一癖も二癖もあるようなルームには積極的に参加したいものだ。普通の戦いだけでは気付きにくい、新しい発見があるかもしれないぞ?
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投稿者:butuyoku|23:15|ガンダムバトルオペレーション2
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