ガンダムバトルオペレーション2日記0019『ステキテキテキムテキンキック』 - ぶつよくさんの『言いたい放題』。
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ガンダムバトルオペレーション2日記0019『ステキテキテキムテキンキック』

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己も奴も無傷で漂う。あとはただ、思う存分殴り合うだけ(痛くないけど)。

【只今の階級】一等兵 LV7


ガンダムバトルオペレーション2開始から6日目。久しぶりだ・・・久しぶりに寝る時に扇風機すら必要無い程涼しい夜だった。しかしまだまだ酷暑は続くそうな。皆もバテるなよ!

ステキテキテキムテキンキック


今日はやたらめったら回線の状況が不安定であった。
そもそもからして『同期に失敗しました』だの『チーム編成に失敗しました』が連発して戦闘自体が始まらない。戦闘が始まったあとも、途中離脱は言うに及ばず、同期ズレで見えない敵に一方的に攻撃されたり、敵味方問わず宙に浮いていたり、リスポーンの際に画面が真っ暗なまま1分以上待つことになったり、パイロットが機体から降りられなかったり、戦闘終了後にリザルト画面に移行せず離脱扱いされたり。
ははは・・・こんな中でレーティングマッチをやっちまったヨ・・・。その内容は、想像を遥かに超える、大荒れに荒れまくった戦いばかりだったとだけ伝えておこう(怒)。
そんな中、一際ぶっ飛んだ状況に陥った。日替任務を果たすべく、コスト200・宇宙戦に挑んだ時のことである。

コスト200部屋・・・これまでちょうど良いコストの機体は全て地上用で、宇宙戦が可能な機体は持ち合わせていなかった。そこで今回、『ジム改LV1』を入手した。理由はコストにあっている事と、先日入手した二連装ビームガンを使用する為である。
そこから3回、始まりそうになってはエラーが発生して出撃できない状況が続いた。とてつもなく虚しい時間が過ぎていく。そして1戦。やっと始まった戦いに、気分が高まったのは言うまでもない。さらには二連装ビームガンが思わぬ高威力な事、宇宙戦でも割と格闘戦が可能な事でさらに宇宙戦が楽しく感じられた。豪快に負けだけど。

問題は、2戦目である。

先程と同じくジム改を選択し、意気揚々と出撃する。必要なのは『宇宙戦に出撃した』という事実であり、勝敗は関係ない。編成がどうあれ、リザルト画面までちゃんと海鮮が繋がっていればいいだけの話なのだ。中継地点は味方に任せ、コロニーの残骸を避けながら上昇していく。おっと、向こうからも敵影1。高度はほぼ同じだが、あれは・・・ジムキャノンか!先手必勝、喰らえ!チュンチューン!!2発とも綺麗に命中。ふっふっふ、如何に支援機とて無傷という訳には・・・

無傷だった。

何だと?もしやシールドで防がれたということか?ならば奴の頭の上から攻撃してくれるわ!上下左右に機体を振りながら相手の攻撃を避けつつ、徐々に相手よりも高い位置に移動する。射角・距離ともにバッチリ。うりゃうりゃーっ!チュンチューン

やっぱり無傷だった。

あ、あれぇー?おかしい。つい先日、攻撃がワンテンポ遅れて当たったようになるラグはあったが、明らかに当たっているのにダメージが通らないとはどういう事だ??うっ、ジムキャノンの反撃が当たった!!あれ?怯みもしないしダメージも無いぞ?これは一体・・・。
しばらくの間、疑問を抱きつつも真面目に戦っていたのだが、両軍ともに撃破・被撃破のアナウンスは流れなかった。友軍の一人が「お疲れ様!」と挨拶する。何かを悟ったのだ。その何かとは。

・・・・・・これってもしかして、両軍とも無敵状態ってこと・・・?

そう、敵も味方も被弾しない為、撃破される心配は無い。戦ってもせいぜい動く的になるだけの話である。戦争を題材にしておきながらも、兵器が兵器として機能しない・・・それは、争いの虚しさ、平和への祈りが込められているのである。わー、何て優しい世界。セイ、ピース!

んなワケあるかぁ!!(激怒)

なんてこったい、この戦場での戦いは、全て茶番に終わるということか。虚しい・・・ホンマに時間の無駄やんけ・・・。しかし、ポイントを獲得する方法が全く無いわけではない。そう、拠点爆破と中継地点制圧である。拠点は爆破してしまえばそれまでだが、中継地点制圧はより多くの箇所を制圧した方が勝つ。おお、まるで先の制圧戦のような状況ではないか!宇宙での制圧戦か、これは初の試み!早速行くぞ!!
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・なんだと!?敵は機体から降りることが出来るのに、吾輩はできないというのか!!
なんと、敵側は中継地点を制圧しているというのに、吾輩は機体から降りることができず(降りようとしても、画面が真っ暗になった後、再び機体に乗った状態に戻ってしまう)制圧自体できないのである。悲しいかな、友軍は誰一人制圧しようとしていない、もしくは吾輩同様制圧できないようで、ゼロポイントのままだった。えー、それは酷くない?むざむざと勝利を手放すかのようなこの感覚、最悪である。

誰もが戦闘そのものを放棄したかのような状況の中、敵機のジムキャノンがこちらに攻撃してきた。無駄無駄、攻撃を受けたところで吾輩の機体が撃破されることは・・・否!逆だ、今は攻撃し放題&受け放題なのだ!地上とはまた異なる操作が必要な宇宙において、この環境は格好の練習チャンス!幸い向こうから攻撃してきたのだ、向こうが止めるまでこちらも戦わせていただこう!!
こうして、互いに戦闘時間終了まで延々と撃ち合いを続けることに。彼とは戦闘時間の半分近く戦い続けたのだが、お陰で実にいい練習になった。最後になるとジムキャノンが「出過ぎじゃ」キックを仕掛けてきたが、これは甘んじて受けることにした。すまん、怯むこともできないが、思いっきり決めてくれぃ!!
短いようでやたらと長く感じられた戦いが終わったのは、ジムキャノンの2発目の蹴りが決まった直後のことであった。

結果は敗北。0対100という、恥辱極まりない結果である。そして、自軍は全員が全員スコアゼロ。うーわー、割と本格的に目も当てられないポイントだな。流石にここまで酷いのは、先の5年間でも無かったと思うがなぁ。
称賛はもちろん、最後まで共に戯れ続けたジムキャノンに・・・ってえぇー、ジムキャノンが3機もおったんかい!それだったらさっき戦ってくれたのが誰か分からんやないかい!

確かに日替任務を達成したかっただけではあるが、まさかの超平和仕様。どうせなら敵味方ともにゼロポイントの方が絵面的によかったのだが、まぁいいか。
それにしても今日はいくらなんでも荒れ過ぎだ。この戦場は、あくまでもネットワークで繋がるのが前提である。今後、二度とこんな事が起きないよう、心の底から願っている。

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