ガンダムバトルオペレーション２日記0017『大きな釣り針』

無謀な賭けに勝利を宿せ。味方を信じ、突貫せよ。

【只今の階級】一等兵　ＬＶ４

ガンダムバトルオペレーション２開始から４日目。あまりにも暑い日が続いているので、『冷風扇』を購入してみた。（準備して早速使用してみる）ん････････････んー･･････涼しい･･･のか、な？

大きな釣り針

今回出撃したのは湾岸基地（レーティングマッチ・コスト３００）だ。そして選んだ機体は陸戦型ガンダムＬＶ１である。
他に持っているコスト３００の機体といえばザクタンクがあるのだが、見事なまでに使いこなせない。早くドムが欲しいところである（悲しいかな、ＤＰ不足で購入できない）。故に現状では、選択肢は有って無きが如しなのだ。
とは言え他の武器を持っていない為、必然的に主兵装は専用ビームライフルとなる。後方からの射撃ばかりする『疑似支援機』にならないよう、意識して前に出るように心掛けるとしよう。

今回我が軍はグフ×１、ドム×1、０６Ｒ×1、陸戦型ガンダム×２、ジムスナイパーカスタム×１という編成になっていた。

戦闘開始。ビームライフルをチャージしつつ前進･･･ってコレだと武器ボタンを人差し指で押しっぱなしにするから、コントローラーを変えた意味が無い様な（涙）。まぁ今更気にしても仕方がない。多少たどたどしくともそれなりに戦えればいいのだ。

この戦闘、序盤から接戦であった。が、途中で味方が妙に散開してしまい各個撃破の憂き目に遭い、戦闘時間中盤では２０００ポイント程の差をつけられてしまった。しかし、その中盤からうまく立て直す事ができたことにより、残り時間１分半でその差を２６５にまで縮めていた。

中継地点Ｂ付近が主戦場となり、射撃戦が繰り広げられていた。そんな時、ジムスナイパーカスタム目掛けてグフが突っ込んで行くのが見えた。こちらを無視して通り過ぎようとは、そうはイカンぞ！ビームサーベルで斬りつける。すると、何ともいいタイミングでジムスナイパーカスタムの追撃が決まり、グフはまたしても身動きができない！再びビームサーベルを喰らわせ、ジムスナイパーカスタムが追撃を決めてこれを撃破。んー素晴らしい。互いに実にいいタイミングで攻撃を当てられて、グフを封殺できた。久しぶりに連携らしい連携が取れて、非常にテンションが上がったのは言うまでもない。
勢いそのままに、近くにいたドムを撃破し、ジム改を足止めしたところに友軍機が攻撃してこれを撃破。アシストポイントを得て、ついに逆転に成功した！後半になってから非常に調子が上がってきているのが分かる。これは、この勢いを維持できれば勝てるかもしれない！！

ところがその直後、レーダーの範囲外で交戦していたのであろう友軍機が撃破されて再び逆転されてしまった。残り時間３０秒を切り、そのポイントは５９６２対６００５になっていた。負けている上に、この時レーダー内に映っている友軍機はジムスナイパーカスタムのみ。それでいて敵は３機もいる。敵機の様子からして、このままでは時間切れで敗北するのは目に見えていた。一か八か、ここはジムスナイパーカスタムの火力に掛ける事にした。
敵は陸戦型ガンダム×２、ドム×１であった。･･･吾輩の機体耐久値は充分、一気に撃破されなければ何とかかる･･･と思いたい。気合を入れて単騎突貫、敵機３機の前に躍り出る。当然、敵３機から集中攻撃を受ける訳だ。お陰で一気に５０００もの耐久値が吹っ飛んだ。傍から見れば、文字通り「飛んで火に入る夏の虫」の如き有り様である。
しかし吾輩の目的は、貴様らにこの道路にまで出てきてもらう事なのだよ･･･ビシュンッ！
実はこの時、敵機は３機共ビルの陰から消極的なヒット＆アウェイを繰り返していた為、そのままではジムスナイパーカスタムの狙撃が難しい状況だったのである。が、ドムがこちらを攻撃した際に、まんまとビル陰から出てきたのだ。その隙をついてジムスナイパーカスタムがこれを狙撃、見事にドムを撃破したのである！いやー、きっちりと敵機を撃破してくれるとは･･･いいスナイパーさんやでぇ。

これで逆転である。しかし、本番はむしろこれからとも言えた。残り時間は７秒だが、我が機の残り耐久値は１２１５だ。この状態で陸戦型ガンダム２機から逃げ切らなくてはならない。しかもこのタイミングで遠くの友軍機が撃破されたらしく、結局そのポイント差は２２５しか無かったのである。ギャース！？こ、これは絶対に撃破される訳にはいかないぞ！！
起き上がったあと後方へと向き直り、ジムスナイパーカスタムが牽制してくれる事を期待しつつブーストダッシュで逃走を図る。そしてオーバーヒート直前、緊急回避でビルの陰に隠れ･･･きれない！この隙に敵陸戦型ガンダムのビームライフルによる攻撃が命中し、残り耐久値は僅か１１に！そしてその機体を入れ替わるように、もう１機の敵陸戦型ガンダムがビームサーベルを構えて突っ込んでくるではないか！ヤッベェェェェ！そして、横薙ぎの閃光が我が機を襲っ

『戦闘時間、終了です』

あー！あー？･･････ふぅぅぅぅ～～（へなへなと脱力）

そう、陸戦型ガンダムがビームサーベルを振るった瞬間に時間切れとなった為、撃破は免れたのである。よく見るとまだ機体１機分程の距離があったので恐らく当たらなかったとは思うが、もう数秒残っていたらどうなっていたことやら。何とか逃げ切れて一安心である。

もちろん結果は勝利！いやはや本当に危なかった。それにしても、流石にあの単騎突貫は無謀だったな。今回は上手くいったけども、（自分でやっておいて何だが）とても良い方法とは思えない。もうやらんとこう。そして当然称賛はジムスナイパーカスタムの戦友に。見事な狙撃だったよありがとう！
しかし、それでもライバルに負けていた為レーティングポイントが下がっていた。えー！やっとの思いで勝ったのにー？しゃ、釈然としねぇ･･･。

それにしても、久々にヒリヒリするラストだったなぁ～！！かなりの緊張感からのもの凄い解放感だった。この１年はこういう感じの戦いはなかった（地球を防衛したりモンスターをハントしたりしていた為）のでもの凄く久しぶりダヨ。
すんごい疲れる事もあって、さすがに毎回こうなるのはご遠慮願いたいが、こういった危機を乗り越えての逆転勝利は心が躍る。でも、今度同じような状況になっても、もっとマシな案を出せるようにしておかないとねぇ。

ぶつよくさんの『言いたい放題』。

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