ぶつよくさんの『言いたい放題』。

その戦績は無様。それも致し方なし。まずは操作に慣れるべし。

ベータテスト開始

今日は待ちに待った、『機動戦士ガンダムバトルオペレーション２　ベータテスト』実施の日だよー！！
が、せっかく有給休暇を取っていたのに、いきなりの午前出社命令。世は無情である。

「絶っっっっ対に半休はいただきますからねッ！」きしゃー

随分前から許可を得ていた上、この休みを確保する為に前もって色々と片付けておいたのだ。強気な姿勢は崩さない。そして時間になった途端、早々に退社。正直なところ、その仕事内容はわざわざ自分が出社する必要があったのか怪しいくらいのものだったので、何の憂いもなく帰宅した。本当に何故呼ばれたのか。

帰宅後、ＰＳ４の電源を立ち上げてみる。おほほ、やはり事前にベータテスト版のゲームデータをダウンロードする必要があったか。そうそう、これがあると思ったからこそ、わざわざ休みを取ったのだよ。19時からすぐに遊べるようにね！！
ダウンロードが終了すると共に電源を落とす。慌てることはない。あとはただ、始まりの時が来るのを待つのみである。

開始１５分前、再びＰＳ４を立ち上げ待機。いやーワクワクするねぇ、ただゲームで遊ぶだけなのにこんなに昂ぶってるのはいつ振りだろうか？？
そして迎えた１９時ジャスト。では早速、スタートしつつ録画をば…ポチッ

ろ、録画できんっ！？

悲しいかな、「撮影禁止区間」故に録画できないと表示されたではないか。そしてこの表示は、プレイ中の如何なる状態であっても、文字通り終始表示されたのである。録画するなら、ＰＳ４内蔵の録画システム以外の手段を考えなくてはならない。ぐぅぅ、せっかく録画して楽しもうと思っていたのに。本編開始までに何とかしなくてはならんようだな…！！

さて、開始早々に行うのはパイロットのキャラクターメイキングである。前回と異なりヘルメットを被りっぱなしという訳ではないので、今回は素顔で行動できるようだ。とは言え、選択できるのは性別、髪型、顔だけ。そして髪型と顔の選択肢は３つずつしかないので、どれを選んでも大して差はない。製品版だともっと色々な選択肢が増えるのかなー？

続いてチュートリアルモードがお目見え。前作ではスタート早々戦場に放り出された為、これだけでも充分ユーザーフレンドリーになったと言えるだろう。練習内容そっちのけで色々と動かしてみる。操作できるジム改がやたらとカッコイイ。
チュートリアルモードが終了すると、早速トークンを入手することができた。そう、今回のお楽しみ要素というべき「特別配給」に必要なアイテムである。では、早速引いてみるとしよう。何が出るかな〜？
ぴこぴこぴこ〜ん！


うっは、カッコイイ！！いいねぇ、なかなか幸先の良いクジ運っぷりである。

さて、呑気にしていられるのもここまで。個人的には、ここからが問題であった。
チュートリアルモードでの操作は、前作で言うところの「Ａタイプ」のボタン配置であった。それ故に、前作では最初から最後までＡタイプで遊び続けた身としては問題は無かった。
が、今回は「Ｃタイプ」と同様の仕様に切り替えてみる。実は前作では人差し指で×ボタンを押しでダッシュしつつ、間合いに入ったらＲ２ボタンで攻撃していた。ちょいと偏屈な操作方法だが、慣れもあってこれで通していたのだ。ところが、ＰＳ４になるとそれは難しくなった。

その理由は、コントローラーの厚みである。

ＰＳ３版よりもＰＳ４版の方が分厚い為、同じ操作を行おうとすると指がつりそうになってしまうのである（実行済み）。という訳で、ある意味では操作をイチからやり直すという、初心者とあまり変わらない状況からのスタートとなった。

そんな事情もあって、まずはスタンダードな汎用機から使う事にする。…恐らくスタンダードを意識するならジム改がいいのだろうが、やっぱり最初は「ザク」で行きたいところだねぇ。このベータ版では０６Ｒしかないけどね。

久々のバトルオペレーションに少々緊張しつつ、出撃の受付を行う。レーティングマッチで地上戦。さ、数ヶ月ぶりのバトルオペレーション、いざいざいざいざ！！
出撃シーンの格好良さ、開始直後に部隊で着地するシーンの熱さ…些細な演出が気分を盛り立ててくる。こ、これはタマラン。こんなの見せられたら、各機惚れ直しちまうよ！


戦闘開始。よーしここでダッ…ぴょいーん（ジャンプする自機）

間違えた。

開始早々にやりがちなミスをする。イカンイカン、ボタン配置を変えたばかりで間違えるとは情けない。しかし、取るべき行動自体は前作とあまり変わらない。久々だが、やってやれない事は無い…ハズ。
なかなか当たらなかったジャイアントバズがようやく敵機に命中！よし、このままダッシュして追撃…（しゃがむ自機）アレ？

…ちゃ、ちゃうねん！煽り行動を取ったワケじゃないんや！！ホンマに操作ミスなんよ！！！（半泣き）

そ、操作がおぼつかない…（滝汗）

一箇所のボタンが入れ替わっただけで、まるで別のゲームのようだ。ぐぬぬ、まさかこれほど苦戦を強いられるとは…！早めに慣れてくれればいいが、大丈夫かなコレ。
さらに

あれ？うまいこと緊急回避が出ないな？
今こそターーックル…どのボタンだったっけー？？
怯ませてから格闘…いやぁー！遅すぎてカウンターアタック喰らっちゃったぁぁ！！

我ながら本当に初心者並みの動きしかできないのである（血涙）。

おおお…よもやここまでの無様を晒すことになろうとは…。色々な機体を使うつもり満々だったのだが、まともに動けないのでは何を使っても一緒である。仕方が無いので、今日だけは０６Ｒだけを使って動きに慣れることを重視することにした。

今回はベータテスト版故に、問題点が無い訳ではない。

勝った…！と思ったら、戦闘が終わった瞬間にルームが閉じてノーゲームになったり（今回もホスト制もしくはそれに近い形なのか？）。
明らかに同期が取れていない人がいてメンバー振り分けができなかったり。
チーム編成に失敗して再度受付からやり直しになったり。
ロビーサーバーと同期が取れずに再度受付からやり直しになったり。
鍔迫り合いが発生したはずなのに、こちらだけその格好で固まって、敵は自由に動いてたり。

等等、様々な不具合に遭遇したのは事実である。まぁベータテストだからね。今の内に問題点を洗い出して、製品版で改善されていれば何ら問題は無いのだ。不具合に遭遇した人は、後日アンケートにしっかりと書いておこうぜ！

そして最後に宇宙戦に挑む。まだまだ操作がおぼつかないが、流石に最初に比べればまだマシというもの。一度くらい宇宙戦を挑んでおかないとね！

アラ？思っていたよりも…面白いぞコレ。

『機動戦士ガンダム　連邦vsジオンＤＸ』のような空間戦闘になるかと思いきや、それとはまた違った面白い戦闘であった。上下の位置関係もそうだが、射角の問題で敵を捕捉していても攻撃できないこともある。位置関係が非常に重要だ。そして地上よりも接近するのは難しいが、格闘戦も充分やれる。いいぞ、地上戦とはまた違う駆け引きが楽しい事になりそうだ！！

結果は４勝８敗。思いっきり負け越しである。まぁ誰が悪いって聞かれたら…この身なので何とも言えない。早くボタン配置に慣れて、色んな機体を使ってみたいな。
明日もがんばるぞー。