今回ご紹介するのは4月7日に発売されたZOTAC製の「ZOTAC GeForce GTX 1050 Ti 4GB LP」になります。
「ZOTAC GeForce GTX 1050 Ti 4GB .......LP」
【LP】とはロープロファイルと呼んで意味は省スペースPCなどに搭載できるよう小型にしたグラフィックカードのことを言います。
このタイプのモデルはMSIや玄人志向では既に販売されております。
GTX1050tiのグラフィック能力は前モデルGTX970同等と言われている。
「ZOTAC GeForce GTX 1050 Ti 4GB LP」の特長
❶ボードの全長が160mmと非常に短いです。
❷GPU冷却ファンは40mm径の2枚ファンを搭載しており効率良いエアフローを行える。
❸最大75W省電力設計でありながら補助電源が不要で配線がスッキリできる。
外箱と中箱
内容物(ロープロファイル用ブラケット、ユーザーマニュアル)
外観(表面、裏面)
側面(補助電源なし)
ディスプレイ出力端子(DVIx1、HDMIx1、DisplayPortx1)
早速、「ZOTAC GeForce GTX 1050 Ti 4GB LP」を検証してみる。
PC構成
【CPU】6700k
【マザーボード】ASUS-Z270G(マイクロATX)
【メモリ】CORSAIR DDR4 メモリモジュール DOMINATOR PLATINUM Series 16GB(8GB×2)
TimeSpy(3ⅮMARK)−フルHD(1920×1080)
スコア2506 |
所有−全グラボ別−TimeSpy−スコア表
RISE OF THE TOMB RADER−フルHD(1920×1080)
画質別フレームレート比較表
最高、高設定ではPS4など家庭用ゲーム機のフレームレートに慣れている方であれば普通に遊べるがヌルヌルに遊びたい方であれば、あまり快適とは言えないであろう。
だが中設定であればなかなか快適に遊べます。
画面が複雑になる展開以外ではほぼ60フレームに近い動作をしてくれます。
次にAMDベースのゲームタイトルを検証してみる。
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド−フルHD(1920×1080)
画質別フレームレート比較表
最高フレームが60を超える画質がなく、かなり激重ゲームタイトルである。
このデウスエクスではGTX1080をもっても、まだ厳しいくらいなので仕方ない。
ここで誤解しないでほしいのだが、これら2つゲームタイトルはあえて動作が重い検証用を用いている。
2,3年前のゲームタイトルであれば60フレーム張り付きで快適に遊べます。
例えば「ゾンビアーミートリロジー」は60−80フレームは余裕です。
残念な点
❶高負荷の場合にはかなり熱くなります。
しっかりエアフローしてあれば問題ないと思います。
❷冷却性能の都合で仕方ないがサイズの割に意外と厚みがあります。
主な仕様
搭載チップーNVIDIA−GeForce GTX 1050 Ti
メモリーGDDR5−4GB
バスインターフェイスーPCI Express 3.0 x16
モニタ端子−DVIx1−HDMIx1−DisplayPortx1
CUDAコア数−768
メモリバスー128bit
お目通し戴き、ありがとうございました。
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