らーめん家店主のつぶやき

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この本のシリーズには「

接客の教科書 (1 THEME × 1 MINUTE) (1THEME×1MINUTE)

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" target="_blank">接客の教科書」というのもありますが、
今回は「店長の教科書」してみました。
教科書という堅いタイトルですが、
内容は分かりやすくなっています。

いかにお客様をお店に引き寄せl、気に入っていただき、
再来店につなげていくか。

・・・

でもあれですよね。
このようなビジネス本、接客に関する本を何十冊も購入して
読んでいますが、もし全ての内容を理解して実行に移せていたなら、
きっと今頃は　別荘のの２、３軒も所有しているかもしれませんね。

それぞれの本はそれぞれに正しい事が書かれていて、
それらをヒントにして、自分の店にフィットする
「気づき」を当てはめて、カイゼンしていけば、
今よりもっと「イイ感じ」のお店になるでしょう。

問題なのは、本を読んだままで納得してしまい、
ひとつも実行に移さない場合です。
結果的にこれは本を読んでいないのと同じ。
ページに書かれている小さなヒントでも
お店のプラスになる事なら、実践に移すべきですよね。
・・・
と自分に言い聞かせてみたりする

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競合店、ライバル店の対策は頭の痛い問題ですよね。
現代の社会では、飲食店の競合は飲食店に限りません。

近所の「コンビニ」、少し向こうの「ほっともっと」、
飲食店ではないけれど、店頭で食べ物を売るお土産店、
細かく書くとキリがない。。

でも本当のライバル店は同じ業種です。
そう、ラーメン店はラーメン店が本当のライバルです。
近くのラーメン店のお客さんの入りが気になる、
食べログなどで相手のお店の評判が上だと
歯ぎしりしたくなる。

わかりますわかります。。。
私も同じ立場だからね。

でもね・・・
気持ちはとっても分かりますが、
相手のお店の事ばかり気にしない方が
良いかと思いますよ。きっと。

要は自分のお店にお客様がたくさん来て、
笑顔でお金を払っていって、
良い評判がたくさん流れれば、
それで良い訳ですよね。

余裕を持って考えられれば、
競合店にお客様が並んでも
「お〜、頑張っているな、よしよし」
と微笑んでみればオーケーなのです。
下手に焦るから、余計にお客様が逃げるのです。

本来、他店の売り上げなんて、どうでもいい事。
自分の店の売り上げ、利益、賑わい、評判が
良ければそれでいい事。でしょう？

・・・

まあ、そうはいっても、
気になってしまうんですよね。ライバル店の動向って。。。

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小のお店が大のお店に対抗するには、
果たしてどうすれば良いのか？
・・・
大のお店には勝てません　笑

資金力も人材もネットワークも
小さな個人店には太刀打ちできません。
ではどうするか？
ただ淘汰されるまで眺めているだけか？

勝つというよりも、勝ち負けという考えをもたない、
相手の土俵に上らない、価格の勝負をしない、
気にしすぎない。

はっきりいって、大手の飲食サービス店は
我々のような弱小のお店には見向きもしていません。
つまりライバル視していません。
大きなお店は大きなお店をライバル視しています。

だから小さなお店は、大きなお店、大規模チェーン店を
研究対象としない方が、自店の戦略方向を誤らないと思います。

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この本や付属のCDを結構活用しています。
毎日の売り上げ、仕入れ、経費などを
カンタンに仕訳、記帳できるので大変便利です。
本の内容も、お店を営むにあたっての
大切な事柄を分かりやすく解説しています。

エクセルを利用した帳簿、日計表も
便利なフォーマットが無料で利用できます。

大切な事は、日々記帳したり、入力したデータを
いかに活用出来るか！です。
私もそうなのですが、エクセルに売り上げや支出
のデータを記録しておくだけでは単なる記録です。

その数字から何を読み取りのか？
またどう予測し、対処するのか？
上手に使いこなせれば、かなりお店の運営に
役立つはずなのです。

例えば、この記録を３年間付けていたとしましょう。
シーズン、イベント、天候などによって、
多少の差はあると思いますが、
おおよそ、お店の数字の波が把握できます。
この週には売り上げが上がっている。
この２週間は低調な売り上げで推移している。
など、年数を重ねていくと統計が価値のあるものになってきます。

来店客予測、売り上げ予測、販売ロスの軽減など、
何となく、「今月は毎年イマイチなんだよね」
よりも、「今月の上旬は例年閑散期だから、
仕込みや仕入れを控えめにしよう」と計画できます。

お店の経営は長期戦の勝負です。
感覚だけに頼らず、データも活用しましょう。

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看板娘。
現在当店には看板娘さんがいません。
奥さんは１人いますが　笑
奥さんは店に出ていないので、
私が調理場、バイトさんがホールでまわしています。

看板娘という言葉の印象としては、
たまにシフトに入るバイトというよりも、
年間を通して、お店にいる割合が多い、
お店に行けば、合える確率が高い存在でしょう。
いつでも合える身近なアイドル？？

味や雰囲気も大切ですが、
あの娘がいるからあの店に行こう。
あの娘の笑顔が見たいから行こう。
あの娘の接客でよりおいしい食事になる
そんな理由で自然とお店に足が向く事ってありますよね。
これ、結構大切だと思います。

でも現実的には看板娘ってなかなか巡り会えないんです。
この本に出てくるような、お店を思ってくれる娘さんが
いたら、とチャンスとご縁を願っている今日この頃です。

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