"すると、ダニエルは王に答えた。
「王さま。永遠に生きられますように。
私の神は御使いを送り、獅子の口を
ふさいでくださったので、獅子は私に
何の害も加えませんでした。それは私に
罪のないことが神の前に認められたからです。
王よ。私はあなたにも、何も悪いことを
していません。」そこで王は非常に喜び、
ダニエルをその穴から出せと命じた。
ダニエルは穴から出されたが、
彼に何の傷も認められなかった。
彼が神に信頼していたからである。"
ダニエル書 6章21〜23節
聖書 新改訳2003新日本聖書刊行会
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英語の学びでダニエル書を学び、
通訳も担当しました。
今年の夏にダニエルを少し学んで、黙示録との
共通点を認識したばかりです。
ダニエルはライオンの穴に入れられたのですが、
無事に無傷で出てきて、「神さまがライオンの
口をふさいでくださった」と証しします。
私たちも生活の中でライオンの穴に入れられる
ようなことが起こりますが、神さまがその口を
ふさいでくださり、私たちが無傷で出てくる
ことができるようにしてくださいます。
ここでダニエルがすごい、とダニエルを
ほめたたえるのではなく、ライオンの口をふさいだ
神さまをほめたたえるべきなのだ、と学びました。
ついつい「ダニエルはすごい信仰者だ」と言いたく
なりますが、ダニエルはただの人間で、すごいのは
神さまなのです。ダニエルがすごいのは、その
神さまを信頼していた、ということです。
ダニエルのような信仰が持てますように、と
祈り続けたいと思います。
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