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2022年02月11日

ブラック企業ランキング

ブラック業界ランキング
1位:飲食業界
2位:運送業界(トラックやタクシー運転手)
3位:宿泊業界(ホテルや旅館)
4位:教育・学習支援業界(塾など)
5位:介護業界
6位:美容師業界
7位:営業代行業界
8位:小売業界(スーパー・デパート・アパレルなど)
9位:ブライダル業界
10位:派遣業界
11位:投資用不動産業界
12位:娯楽業界(映画館やパチンコなど)
13位:引っ越し業界
14位:証券業界
15位:IT業界(ベンチャー)
16位:広告代理店業界
17位:保険業界
18位:自動車販売業界
19位:金融業界(銀行の個人営業)
20位:建設業界

このランキングはあくまで僕個人の主観によるランキングです。
しかしながら、厚生労働省が発表する「3年後離職率」などデータや業界構造を元にランク付けしています。

「なぜその業界がブラック企業が多いのか」という視点をメインに参考にしてください

1位:飲食業界
業界 3年後離職率(平成28年度)
宿泊・飲食業界 50.4%

ブラック業界ランキング、第1位は「飲食業界」としました。

とにかく参入障壁が低く、そこらを歩いたら飲食店がありますよね。

3年後離職率が驚異の50%超え

更には厚生労働省が発表している3年後離職率はなんと50%を超えています!

これは他のどの業界と比べてもトップです。

大卒者が正社員として入社して、3年以内に平均で半分やめるってエグすぎる。
仕入れや準備などやること満載
飲食店はとにかく忙しいです。
営業時間外の仕事が非常に多いんですよね。材料の調達から仕込み、後片付け、売上の締め作業、アルバイトのシフト管理などなど、忙しいに決まってるw
ブラック業界がゆえに正社員は人手不足
そして飲食店は基本的に正社員が人手不足です。
離職率が高いので、すぐに正社員がやめてしまうからですね。

そうなると当然1人あたりの負担が増えて長時間労働になりやすい。

個人を相手にする仕事なのでクレームも多い

そして飲食店は個人を相手にする商売なので、とにかくクレームは多い。

マジでモンスターみたいな客って多いじゃないですかw

あれに正社員は対応しないといけないんだから、メンタルもやられます。

【早死にする職業ベスト10】
1位 大手広告代理店の営業
2位 IT企業の下請けSE
3位 チェーン飲食店店長
4位 若手官僚
5位 病棟勤務の看護師
6位 タクシー運転手
7位 LCCの客室乗務員
8位 自衛官
9位 公立学校の教員
10位 トラック

ブラック業界ランキング
1位:飲食業界
2位:運送業界(トラックやタクシー運転手)
3位:宿泊業界(ホテルや旅館)
4位:教育・学習支援業界(塾など)
5位:介護業界
6位:美容師業界
7位:営業代行業界
8位:小売業界(スーパー・デパート・アパレルなど)
9位:ブライダル業界
10位:派遣業界
11位:投資用不動産業界
12位:娯楽業界(映画館やパチンコなど)
13位:引っ越し業界
14位:証券業界
15位:IT業界(ベンチャー)
16位:広告代理店業界
17位:保険業界
18位:自動車販売業界
19位:金融業界(銀行の個人営業)
20位:建設業界

厚生労働省が発表する「3年後離職率」などデータや業界構造を元にランク付けしています。

「なぜその業界がブラック企業が多いのか」という視点をメインに参考にしてくださいね。
1位:飲食業界


業界 3年後離職率(平成28年度)
宿泊・飲食業界 50.4%
参考:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」



ブラック業界ランキング、第1位は「飲食業界」としました。

とにかく参入障壁が低く、そこらを歩いたら飲食店がありますよね。



3年後離職率が驚異の50%超え

更には厚生労働省が発表している3年後離職率はなんと50%を超えています!

これは他のどの業界と比べてもトップです。

大卒者が正社員として入社して、3年以内に平均で半分やめるってエグすぎる。



仕入れや準備などやること満載

飲食店はとにかく忙しいです。

営業時間外の仕事が非常に多いんですよね。材料の調達から仕込み、後片付け、売上の締め作業、アルバイトのシフト管理などなど、忙しいに決まってるw



ブラック業界がゆえに正社員は人手不足

そして飲食店は基本的に正社員が人手不足です。

離職率が高いので、すぐに正社員がやめてしまうからですね。

そうなると当然1人あたりの負担が増えて長時間労働になりやすい。



個人を相手にする仕事なのでクレームも多い

そして飲食店は個人を相手にする商売なので、とにかくクレームは多い。

マジでモンスターみたいな客って多いじゃないですかw

あれに正社員は対応しないといけないんだから、メンタルもやられます。



2位:運送業界(トラックやタクシー運転手)

続いて、2位は「運送業界」としました。

運送業界と言っても特に「トラック運転手」と「タクシー運転手」ですね。

【早死にする職業ベスト10】
1位 大手広告代理店の営業
2位 IT企業の下請けSE
3位 チェーン飲食店店長
4位 若手官僚
5位 病棟勤務の看護師
6位 タクシー運転手
7位 LCCの客室乗務員
8位 自衛官
9位 公立学校の教員
10位 トラック運転手

正直、そこまで権威性のあるデータではないですが、1つの参考にはなりますね。

ちなみにこのランキングを考える上で重要なのが「勤務時間が不規則な職種は寿命の低下に影響する」という要因です。

たしかにタクシー運転手もトラック運転手も、勤務時間が不規則ですよね。


3位:宿泊業界(ホテルや旅館)


業界 3年後離職率(平成28年度)
宿泊・飲食業界 50.4%
参考:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」



続いて、ブラック業界ランキング第3位は「宿泊業界」です。

こちらも厚生労働省の3年後離職率で飲食業界とセットですが、50.4%です。



ちなみに3年後離職率の平均は30%と言われています。

平均よりも20%も高いのは異常です。それほどブラックな条件が整っています。



ブラック業界として有名なので人手不足

宿泊業界はブラック業界として非常に有名です。

よって正社員として働きたいという人が減って、常に人手不足なんですよね。



2020年4月に、大手ホテルチェーンのスーパーホテルで支配人がめちゃくちゃこき使われているというニュースが出ました。

これで更にブラック業界としての知名度が上がってしまいましたね...。



仕事内容が単純な場合が多い

ちなみにホテルなどの正社員は仕事内容が単純でつまらない場合も多いそうです。

フロントでの対応をずっとしたりと、単純作業が嫌いな人には辛いですね。



4位:教育・学習支援業界(塾など)


業界 3年後離職率(平成28年度)
学習支援業界 45.9%


ブラック業界ランキング、第4位は「教育・学習支援業界業界」です。

この業界に属するのは、学習塾や家庭教師ですね。



3年後離職率が45%を超える

一見、教育関連だしホワイトそうに見えます。

しかし、3年後離職率は驚異の45.9%を誇っています。



これは「飲食・宿泊業界」に近い離職率で、3年たったら半分が辞めてしまう。

相当環境が悪くないとこの数字にはなりません。その理由を深堀りしますか。



長時間労働が当たり前化している

まず学習塾は生徒が学校終わりに通うので、授業をするのは夜がメインです。

22時に授業がすべて終わるとして、その後に書類準備や清掃などを行い、退社するのが24時なんてことは当たり前だそう。



保護者への対応とプレッシャーがやばい

そして仕事面でもきついのが保護者への対応です。

成績が伸びなければすぐに文句を言われます。

本当に常識のない親とかって多いので、こうした親全員に対応しないといけないのはキツすぎますね。



5位:介護業界


業界 3年後離職率(平成28年度)
医療・福祉業界 39.0%



ブラック業界ランキング、第5位は「介護業界」です。

超高齢者会の日本なのに、少子化で老人を介護する人の数は減っています。

それなのに大して儲からないので、給料も上がらないという状況ですね。



仕事量と待遇が釣り合ってない職業

個人的に介護職は、本当に仕事量と待遇が釣り合っていない印象です。

求人ボックスのデータによると、介護福祉士の平均年収は308万円。低すぎ。

(国税庁が発表している日本人の平均年収は441万円なので、低さが分かります)




勤務時間も不規則化しやすい

加えて介護職は、看護師のように勤務時間が不規則です。

夜に不調を起こす人もいるので仕方ないですね。

勤務時間が不規則、仕事は大変、給料は低い。ブラック業界です。



6位:美容師業界




ブラック業界ランキング、第6位は「美容師業界」です。

美容師は人気職種かつ、美容院の数はコンビニの数よりも多いと言われるほどに競争が激しいんですよね。



平均年収が302万円と非常に低い

厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」によると、美容師の平均年収は2018年度で302万円となっています。

(2014年に至っては263万円とめちゃくちゃ低い...)



これだけ年収は低いのに、最初の見習い期間は夜遅くまで練習があったりする。

「美容師の仕事が好きでやっている」という人以外にとっては、間違いなくブラックだと言えますよね。



7位:営業代行業界





ブラック業界ランキング、第7位は「営業代行業界」です。

営業代行としてはテレアポや訪問営業がメイン業務となります。



下請けかつ労働集約型のビジネスモデル

そもそも営業代行は、自社で独自の商品を持っているわけじゃありません。

他の会社の商品を“営業代行する”のが仕事なので、儲かりにくい。

(下請け仕事は基本的に儲かりにくいと覚えておきましょう)



更には完全な「労働集約型」のビジネスモデルです。

労働集約型とは、要するに「1時間仕事すれば◯円」と労働量における報酬が決まっていることを意味します。



アルバイトみたいなものですね。

1時間働いて1000円なので、どれだけ頑張っても大金を稼ぐことはできません。



「労働集約型のビジネスモデルかどうか?」は企業を見る時に参考になるよ!

例えばこうしたブログは書けば書くほど記事が増えていく。
記事が増えれば増えるほどにPVも増えて利益が大きくなるものを「資本集約型」と言う!
YouTubeとかも資本集約型だから、どんどん儲かりやすくなるんだよね。

だから企業も資本集約型で成功している企業は儲かっていて、仕事も楽な場合が多い!



8位:小売業界(スーパー・デパート・アパレルなど)

業界 3年後離職率(平成28年度)
小売業界 37.4%
参考:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」



ブラック業界ランキング、第8位は「小売業界」です。

ここではスーパー・デパート・アパレルなどを全て含みます。

企業によって待遇が大きく異なるので一概には言えないですが、小売業界はサービス残業が非常に多いですね。



企業によって年収に大きな差がある

小売業界においては企業によって本当に年収に差があります。

家具のニトリは平均年収が850万円*と非常に高いのですが、古本のブックオフホールディングスは平均年収が316万円



このように「何を売っているか」「儲かる商品を扱っているか」といった違いで大きな差が生まれるので、小売業界でも勝ち組企業を狙うのがおすすめです。

(そういう企業は人気で倍率も高いのがデメリットですが。)



9位:ブライダル業界

ブラック業界ランキング、第9位は「ブライダル業界」です。

そもそもそこまで儲かる事業じゃないのに、衰退業界なのでブラック化が進んでいます。



完全な衰退業界

そもそもブライダル業界は衰退業界。

結婚する人の数は年々減少していますし、贅沢な結婚式を行う人も減ってきています。



以下は厚生労働省による調査結果です。

婚姻件数も、婚姻率もどんどん下がっているのが分かりますよね



このように衰退業界では、去年と同じことをしていても売上が減るという状況に陥ってしまいます。



市場が衰退しているのに、売上は減っているから上司に「おい!売上が減っているぞ!」と怒られる。

こっちからすれば、「うるせえ!市場が衰退してるから仕方ないだろ!」と反論してやりたいところですよね。



下りのエスカレーターに乗っている状態

「転職の思考法」という書籍で、衰退業界に身を置くことを「下りのエスカレーターに乗っている状態」と表現されていました。

まさにこれですね。乗っているだけでどんどん売上が落ちていく。



10位:派遣業界


ブラック業界ランキング、第10位は「派遣業界」です。

人を扱う事業がゆえに苦労も多く、そこまで儲からないビジネスモデルなので待遇も良くない傾向にあります。



儲かっている会社との差が激しい

ちなみに人材派遣業界は、本当に儲かっている会社と儲かっていない会社の差が激しいです。

トップのリクルートは平均年収が962万円*。

一方で、株式会社エスプールという会社は平均年収が353万円*です。

参考:業界動向サーチ「人材派遣業界」



エスプールは従業員数が721名もいる大きな企業です。

それでも平均年収がこれだけ低いというのは、いかに儲からないかが分かりますよね。



人材派遣業界は、個人事業主が運営している小さいところも多い。

そういった小規模の会社だと、待遇がめちゃくちゃに悪い可能性が高いでしょう。



11位:投資用不動産業界

業界 3年後離職率(平成28年度)
不動産業界 34.2%
参考:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」



ブラック業界ランキング、第11位は「投資用不動産業界」です。

投資用不動産業界の営業職は、完全に成果報酬制のところも多く、成果を出せば待遇は良い反面、成果を出さないと恐ろしく低い待遇になる業界ですね。



個人相手の仕事なので激務化しやすい

更に詳しく話すと、投資用不動産の営業が相手にするのは個人です。

個人に対して、「家を買って家賃収入を得ましょう」「将来価値が上がる物件だから買いましょう」という営業をかける。



想像しただけでめちゃくちゃ大変な営業だということが分かります。

見込み客を探し、何度も何度も話をして、それでも買ってもらえない。

買ってもらえないと給料に直結して、メンタルがやられてしまう。



このように仕事の大変さを事前にイメージすることは非常に重要ですよ。

(もちろんここで説明した働き方や営業の仕方は企業によって異なることは補足しておきます)



12位:娯楽業界(映画館やパチンコなど)

業界 3年後離職率(平成28年度)
生活関連サービス業、娯楽業界 46.6%
参考:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」



ブラック業界ランキング、第12位は「娯楽業界」です。

生活関連サービス業・娯楽業はめちゃくちゃ多くの業態を含みますが、3年後離職率は46.6%と非常に高い数字となっています。



特に僕がおすすめしないのはパチンコですね。

労働環境が悪い、モラルが低い社員が多い、他の業界で活かせるスキルや専門性が付かないといった理由。



13位:引っ越し業界


ブラック業界ランキング、第13位は「引っ越し業界」です。

引っ越しはそもそも薄利多売で儲からない。

それにも関わらず、作業員のミスによってクレームが入りやすい事業でもあります。



給料もかなり低い

引っ越し業界の大手である「サカイ引越しセンター」の平均年収は437万円*。

*参考:サカイ引越センター「有価証券報告書」

大手でさえも日本人全体の平均年収よりも低いってことは、要するに儲からない業界であるということです。



長時間労働・有給が取れない・休日取得ができない

実際に引っ越し業界にいた方が書かれている「極論、引越し会社はブラックなのか?長年引越し屋にいた管理人が内情を暴露します」という記事が参考になります。



長時間労働かつ、有給が取れない。そして休日の取得もしにくい。

多くの引っ越し会社がこの条件に当てはまるとのことですね。



14位:証券業界

ブラック業界ランキング、第14位は「証券業界」です。

僕の大嫌いな「体育会系社員」が多く、ノルマが厳しい傾向にある業界です。



ノルマ達成へのプレッシャーが厳しい

証券会社はとにかくノルマ達成へのプレッシャーが激しいとのこと。

また友人や知人にも営業をかける必要がある企業も多く、友人を失いかねません。



体育会系の社員が多い

証券会社は体育会系の社員が多く、ノルマ達成をひどく強要してくる上司の元に付くとメンタルをやられる可能性が大ですね。

よって体育会系のノリが苦手な人は避けたほうが良いかもしれません。



15位:IT業界(ベンチャー)


ブラック業界ランキング、第15位は「IT業界(ベンチャー)」です。

IT業界はとにかく参入障壁が低く、競争が激しいので、企業ごとに勝ち負けの差が激しい業界です。



ベンチャー企業は激務化しやすい

先ほど言ったとおりで、IT業界は競争がとにかく激しい。

そしてベンチャー企業となれば、長時間労働で社員をフル活用しないと利益を出せない可能性が高いですよね。



またベンチャーだと売上が全然出ていないところも多い。

よって給料が低くなります。



将来起業したい人には向いている

一方でITベンチャー企業は、将来起業したい人には向いています。

「参入障壁が低い」というのは、つまり起業しやすい業界ということでもあるので、IT業界ベンチャーにて業務を学び、専門性を付けることで将来の起業に活かすことは可能ですよね。



16位:広告代理店業界



ブラック業界ランキング、第16位は「広告代理店業界」です。

広告代理店は以前、電通に新卒で入社した女性が自殺してしまったりとブラックな印象が非常に強いですよね。

一方で年収は高い傾向にあるので、一概にはブラックとも言い切れない業界です。



クライアントありきの仕事である

まず広告代理店の仕事は、クライアント(顧客)ありきです。

例えばA社がテレビCMを打ちたいと依頼してきたら、A社から何を言われようがお客様なので「はいはい」と聞かないといけません。



更には、なんとしてでも締め切りまでにやり切る必要があります。

テレビCMを打ったり、何をするにも「絶対にこの日まで」という締切が広告代理店は特に厳しい。

だから長時間労働になりやすいし、投げ出すこともできない。

こういった事業構造からブラック化しやすいんですね。



体育会系の社員が多い

広告代理店に勤めている知り合いが数人いますが、全員が「体育会系の人が多い」と言います。

コピーライターさんなどは比較的おとなしい方も多いみたいですが、営業となると体育会系ばかりでめちゃくちゃ厳しいそう。



ここは企業によって大きく異なる部分なので、入社を検討している企業があれば、事前に現場の社員さんから話を聞く機会をもらいましょう。



17位:保険業界

業界 3年後離職率(平成28年度)
金融・保険業界 23.0%
参考:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」



ブラック業界ランキング、第17位は「保険業界」です。

特に、生命保険の営業職は長時間労働になりやすい。

お客さんが個人なので、1日にいかに多くの人に会うかが成績を上げるポイントになりますよね。



平日なら一般人は基本夜しか空いていません。

ということは、夜遅くまで仕事をしないといけないってことになりますからね。



金融・保険業界というくくりで見ると、3年後離職率は23%と低いです。

しかし、生命保険の営業は長時間労働でキツイ仕事なので離職率はこれよりも圧倒的に高い数字になっていることが予想ですます。



18位:自動車販売業界


ブラック業界ランキング、第18位は「自動車販売業界」です。

自動車販売の営業は、一部歩合制なところがあるので売れば高給。売れないと低給。

また土日休みでなければ、祝日やGWも仕事です。休みの管理も厳しいですね。



販売ノルマが非常に厳しい

自動車販売の営業はノルマが厳しいことでも有名です。

ノルマを達成しなかったら、自腹で車を乗り換えさせられたりするところもあるそう。

また自分だけでなく、家族にも販売を強制させられることもあるみたい...。



しかし逆を言えば、売れる営業マンにとっては良い環境でもあります。

歩合制により、売れば給料も上がっていくからです。

営業に自信があるタイプの人には向いている業界とも言えますよね。



19位:金融業界(銀行の個人営業)

業界 3年後離職率(平成28年度)
金融・保険業界 23.0%
参考:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」



ブラック業界ランキング、第19位は「金融業界」です。

金融業界全体として見ると、支店は残業もなくそこまでブラックではありません。

しかし、銀行の営業マンとなると話が変わってきます。



個人への営業がブラック化しやすい

銀行の営業は「個人向け」と「法人向け」に分かれます。

法人相手だと、相手も会社員として比較的、丁寧に対応してくれます。

一方で個人相手だと、全然アポイントが取れなかったり、話を聞いてくれなかったりと雑な対応をされやすいんですよね。



個人に対して投資信託や保険などを売れないだけなら良いですが、しっかりとノルマが与えられます。

ノルマを達成しないと詰められることも多くブラックだと感じる人も多いです。



20位:建設業界

業界 3年後離職率(平成28年度)
建設業界 27.8%
参考:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」



ブラック業界ランキング、第20位は「建設業界」です。

大手の建設会社ならまだ良いですが、中小の建設会社はブラックが多い。

その理由を見ていきましょうか。



中小の建設会社は下請けの下請けの下請けの・・・

中小の建設会社は、大手の建設会社の下請けの下請けの下請け・・・みたいな感じで仕事を受けることが多いそうですw

下請けになればなるほど、当然ですが報酬は下がっていきます。



その結果どうなるのか?とにかく儲からない。

儲からなければ給料は低いですし、経営者は社員を酷使するしかありません。


個人的には建設業界に入社するなら大手をおすすめしますね。

上記の理由から中小の建設会社はブラック企業が本当に多いようで。


その他のブラック業界まとめ


ここまで僕が考えるブラック業界を1〜20位まで紹介しました。

何度も言うように、ブラック業界かどうかは個人の価値観によって決まります。


大事なことは、「自分にとってどんな要素があるとブラックだと感じるのか」を明確化しておくこと。

それをまずは自己分析によって深堀りしておきましょう。




1〜20位で紹介した業界に加えて、ブラック業界だと言われている業界をまとめてみました。



大事なことは「その業界が本当にブラックなのか?」よりも、「自分がエントリーした企業が自分にとってのブラック企業ではないか?」です。

口コミサイトなども駆使して、しっかりと調べてくださいね。



【その他のブラック業界だと言われる業界まとめ】
物流業界、医療業界のMR職、コンサルタント業界、マスコミ業界、保育業界、ITベンチャーのブログラミング職


ブラック業界・企業を避けるための施策まとめ



ここまでブラック業界について紹介していきました。

ブラック業界について考える上で重要なことは、「どうやったらブラック企業を見極めて避けることができるのか?」ということですね。



ブラック企業を避けるための具体的な施策を紹介します。

【ブラック企業を避けるための具体的な施策】
口コミサイトに目を通す

ブラック業界、そしてホワイト業界の両面を見ることで「なぜホワイト企業が多いのか?」「ブラック業界とは何が違うのか?」といった視点を持つことができます。

ぜひ少しでも参考になると嬉しいです。

ちなみにこのランキングを考える上で重要なのが「勤務時間が不規則な職種は寿命の低下に影響する」という要因です。

たしかにタクシー運転手もトラック運転手も、勤務時間が不規則ですよね。



3位:宿泊業界(ホテルや旅館)


業界 3年後離職率(平成28年度)
宿泊・飲食業界 50.4%
参考:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」



続いて、ブラック業界ランキング第3位は「宿泊業界」です。

こちらも厚生労働省の3年後離職率で飲食業界とセットですが、50.4%です。



ちなみに3年後離職率の平均は30%と言われています。

平均よりも20%も高いのは異常です。それほどブラックな条件が整っています。



ブラック業界として有名なので人手不足

宿泊業界はブラック業界として非常に有名です。

よって正社員として働きたいという人が減って、常に人手不足なんですよね。



2020年4月に、大手ホテルチェーンのスーパーホテルで支配人がめちゃくちゃこき使われているというニュースが出ました。

これで更にブラック業界としての知名度が上がってしまいましたね...。



仕事内容が単純な場合が多い

ちなみにホテルなどの正社員は仕事内容が単純でつまらない場合も多いそうです。

フロントでの対応をずっとしたりと、単純作業が嫌いな人には辛いですね。



4位:教育・学習支援業界(塾など)


業界 3年後離職率(平成28年度)
学習支援業界 45.9%




ブラック業界ランキング、第4位は「教育・学習支援業界業界」です。

この業界に属するのは、学習塾や家庭教師ですね。



3年後離職率が45%を超える

一見、教育関連だしホワイトそうに見えます。

しかし、3年後離職率は驚異の45.9%を誇っています。



これは「飲食・宿泊業界」に近い離職率で、3年たったら半分が辞めてしまう。

相当環境が悪くないとこの数字にはなりません。その理由を深堀りしますか。



長時間労働が当たり前化している

まず学習塾は生徒が学校終わりに通うので、授業をするのは夜がメインです。

22時に授業がすべて終わるとして、その後に書類準備や清掃などを行い、退社するのが24時なんてことは当たり前だそう。



保護者への対応とプレッシャーがやばい

そして仕事面でもきついのが保護者への対応です。

成績が伸びなければすぐに文句を言われます。

本当に常識のない親とかって多いので、こうした親全員に対応しないといけないのはキツすぎますね。



5位:介護業界


業界 3年後離職率(平成28年度)
医療・福祉業界



ブラック業界ランキング、第5位は「介護業界」です。

超高齢者会の日本なのに、少子化で老人を介護する人の数は減っています。

それなのに大して儲からないので、給料も上がらないという状況ですね。



仕事量と待遇が釣り合ってない職業

個人的に介護職は、本当に仕事量と待遇が釣り合っていない印象です。

求人ボックスのデータによると、介護福祉士の平均年収は308万円。低すぎ。

(国税庁が発表している日本人の平均年収は441万円なので、低さが分かります)






勤務時間も不規則化しやすい

加えて介護職は、看護師のように勤務時間が不規則です。

夜に不調を起こす人もいるので仕方ないですね。

勤務時間が不規則、仕事は大変、給料は低い。ブラック業界です。



6位:美容師業界


ブラック業界ランキング、第6位は「美容師業界」です。

美容師は人気職種かつ、美容院の数はコンビニの数よりも多いと言われるほどに競争が激しいんですよね。



平均年収が302万円と非常に低い

厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」によると、美容師の平均年収は2018年度で302万円となっています。

(2014年に至っては263万円とめちゃくちゃ低い...)



これだけ年収は低いのに、最初の見習い期間は夜遅くまで練習があったりする。

「美容師の仕事が好きでやっている」という人以外にとっては、間違いなくブラックだと言えますよね。



7位:営業代行業界

ブラック業界ランキング、第7位は「営業代行業界」です。

営業代行としてはテレアポや訪問営業がメイン業務となります。



下請けかつ労働集約型のビジネスモデル

そもそも営業代行は、自社で独自の商品を持っているわけじゃありません。

他の会社の商品を“営業代行する”のが仕事なので、儲かりにくい。

(下請け仕事は基本的に儲かりにくいと覚えておきましょう)



更には完全な「労働集約型」のビジネスモデルです。

労働集約型とは、要するに「1時間仕事すれば◯円」と労働量における報酬が決まっていることを意味します。



アルバイトみたいなものですね。

1時間働いて1000円なので、どれだけ頑張っても大金を稼ぐことはできません。



「労働集約型のビジネスモデルかどうか?」は企業を見る時に参考になるよ!

例えばこうしたブログは書けば書くほど記事が増えていく。
記事が増えれば増えるほどにPVも増えて利益が大きくなるものを「資本集約型」と言う!
YouTubeとかも資本集約型だから、どんどん儲かりやすくなるんだよね。

だから企業も資本集約型で成功している企業は儲かっていて、仕事も楽な場合が多い!



8位:小売業界(スーパー・デパート・アパレルなど)

業界 3年後離職率(平成28年度)
小売業界 37.4%




ブラック業界ランキング、第8位は「小売業界」です。

ここではスーパー・デパート・アパレルなどを全て含みます。

企業によって待遇が大きく異なるので一概には言えないですが、小売業界はサービス残業が非常に多いですね。



企業によって年収に大きな差がある

小売業界においては企業によって本当に年収に差があります。

家具のニトリは平均年収が850万円*と非常に高いのですが、古本のブックオフホールディングスは平均年収が316万円*です。




このように「何を売っているか」「儲かる商品を扱っているか」といった違いで大きな差が生まれるので、小売業界でも勝ち組企業を狙うのがおすすめです。

(そういう企業は人気で倍率も高いのがデメリットですが。)



9位:ブライダル業界



ブラック業界ランキング、第9位は「ブライダル業界」です。

そもそもそこまで儲かる事業じゃないのに、衰退業界なのでブラック化が進んでいます。



完全な衰退業界

そもそもブライダル業界は衰退業界。

結婚する人の数は年々減少していますし、贅沢な結婚式を行う人も減ってきています。



以下は厚生労働省による調査結果です。

婚姻件数も、婚姻率もどんどん下がっているのが分かりますよね!






このように衰退業界では、去年と同じことをしていても売上が減るという状況に陥ってしまいます。



市場が衰退しているのに、売上は減っているから上司に「おい!売上が減っているぞ!」と怒られる。

こっちからすれば、「うるせえ!市場が衰退してるから仕方ないだろ!」と反論してやりたいところですよね。



下りのエスカレーターに乗っている状態

「転職の思考法」という書籍で、衰退業界に身を置くことを「下りのエスカレーターに乗っている状態」と表現されていました。

まさにこれですね。乗っているだけでどんどん売上が落ちていく。



10位:派遣業界




ブラック業界ランキング、第10位は「派遣業界」です。

人を扱う事業がゆえに苦労も多く、そこまで儲からないビジネスモデルなので待遇も良くない傾向にあります。



儲かっている会社との差が激しい

ちなみに人材派遣業界は、本当に儲かっている会社と儲かっていない会社の差が激しいです。

トップのリクルートは平均年収が962万円*。

一方で、株式会社エスプールという会社は平均年収が353万円*です。




エスプールは従業員数が721名もいる大きな企業です。

それでも平均年収がこれだけ低いというのは、いかに儲からないかが分かりますよね。



人材派遣業界は、個人事業主が運営している小さいところも多い。

そういった小規模の会社だと、待遇がめちゃくちゃに悪い可能性が高いでしょう。



11位:投資用不動産業界

業界 3年後離職率(平成28年度)



ブラック業界ランキング、第11位は「投資用不動産業界」です。

投資用不動産業界の営業職は、完全に成果報酬制のところも多く、成果を出せば待遇は良い反面、成果を出さないと恐ろしく低い待遇になる業界ですね。



個人相手の仕事なので激務化しやすい

更に詳しく話すと、投資用不動産の営業が相手にするのは個人です。

個人に対して、「家を買って家賃収入を得ましょう」「将来価値が上がる物件だから買いましょう」という営業をかける。



想像しただけでめちゃくちゃ大変な営業だということが分かります。

見込み客を探し、何度も何度も話をして、それでも買ってもらえない。

買ってもらえないと給料に直結して、メンタルがやられてしまう。



このように仕事の大変さを事前にイメージすることは非常に重要ですよ。

(もちろんここで説明した働き方や営業の仕方は企業によって異なることは補足しておきます)



12位:娯楽業界(映画館やパチンコなど)


業界 3年後離職率(平成28年度)
生活関連サービス業、娯楽業界 46.6%




ブラック業界ランキング、第12位は「娯楽業界」です。

生活関連サービス業・娯楽業はめちゃくちゃ多くの業態を含みますが、3年後離職率は46.6%と非常に高い数字となっています。



特に僕がおすすめしないのはパチンコですね。

労働環境が悪い、モラルが低い社員が多い、他の業界で活かせるスキルや専門性が付かないといった理由。



13位:引っ越し業界




ブラック業界ランキング、第13位は「引っ越し業界」です。

引っ越しはそもそも薄利多売で儲からない。

それにも関わらず、作業員のミスによってクレームが入りやすい事業でもあります。



給料もかなり低い

引っ越し業界の大手である「サカイ引越しセンター」の平均年収は437万円*。


大手でさえも日本人全体の平均年収よりも低いってことは、要するに儲からない業界であるということです。



長時間労働・有給が取れない・休日取得ができない

実際に引っ越し業界にいた方が書かれている「極論、引越し会社はブラックなのか?長年引越し屋にいた管理人が内情を暴露します」という記事が参考になります。



長時間労働かつ、有給が取れない。そして休日の取得もしにくい。

多くの引っ越し会社がこの条件に当てはまるとのことですね。



14位:証券業界




ブラック業界ランキング、第14位は「証券業界」です。

僕の大嫌いな「体育会系社員」が多く、ノルマが厳しい傾向にある業界です。



ノルマ達成へのプレッシャーが厳しい

証券会社はとにかくノルマ達成へのプレッシャーが激しいとのこと。

また友人や知人にも営業をかける必要がある企業も多く、友人を失いかねません。



体育会系の社員が多い

証券会社は体育会系の社員が多く、ノルマ達成をひどく強要してくる上司の元に付くとメンタルをやられる可能性が大ですね。

よって体育会系のノリが苦手な人は避けたほうが良いかもしれません。



15位:IT業界



ブラック業界ランキング、第15位は「IT業界(ベンチャー)」です。

IT業界はとにかく参入障壁が低く、競争が激しいので、企業ごとに勝ち負けの差が激しい業界です。



ベンチャー企業は激務化しやすい

先ほど言ったとおりで、IT業界は競争がとにかく激しい。

そしてベンチャー企業となれば、長時間労働で社員をフル活用しないと利益を出せない可能性が高いですよね。



またベンチャーだと売上が全然出ていないところも多い。

よって給料が低くなります。


将来起業したい人には向いている

一方でITベンチャー企業は、将来起業したい人には向いています。

「参入障壁が低い」というのは、つまり起業しやすい業界ということでもあるので、IT業界ベンチャーにて業務を学び、専門性を付けることで将来の起業に活かすことは可能ですよね。



16位:広告代理店業界




ブラック業界ランキング、第16位は「広告代理店業界」です。

広告代理店は以前、電通に新卒で入社した女性が自殺してしまったりとブラックな印象が非常に強いですよね。

一方で年収は高い傾向にあるので、一概にはブラックとも言い切れない業界です。



クライアントありきの仕事である

まず広告代理店の仕事は、クライアント(顧客)ありきです。

例えばA社がテレビCMを打ちたいと依頼してきたら、A社から何を言われようがお客様なので「はいはい」と聞かないといけません。



更には、なんとしてでも締め切りまでにやり切る必要があります。

テレビCMを打ったり、何をするにも「絶対にこの日まで」という締切が広告代理店は特に厳しい。

だから長時間労働になりやすいし、投げ出すこともできない。

こういった事業構造からブラック化しやすいんですね。



体育会系の社員が多い

広告代理店に勤めている知り合いが数人いますが、全員が「体育会系の人が多い」と言います。

コピーライターさんなどは比較的おとなしい方も多いみたいですが、営業となると体育会系ばかりでめちゃくちゃ厳しいそう。



ここは企業によって大きく異なる部分なので、入社を検討している企業があれば、事前に現場の社員さんから話を聞く機会をもらいましょう。



17位:保険業界

業界 3年後離職率(平成28年度)
金融・保険業界 23.0%
参考:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」



ブラック業界ランキング、第17位は「保険業界」です。

特に、生命保険の営業職は長時間労働になりやすい。

お客さんが個人なので、1日にいかに多くの人に会うかが成績を上げるポイントになりますよね。



平日なら一般人は基本夜しか空いていません。

ということは、夜遅くまで仕事をしないといけないってことになりますからね。



金融・保険業界というくくりで見ると、3年後離職率は23%と低いです。

しかし、生命保険の営業は長時間労働でキツイ仕事なので離職率はこれよりも圧倒的に高い数字になっていることが予想ですます。



18位:自動車販売業界


ブラック業界ランキング、第18位は「自動車販売業界」です。

自動車販売の営業は、一部歩合制なところがあるので売れば高給。売れないと低給。

また土日休みでなければ、祝日やGWも仕事です。休みの管理も厳しいですね。



販売ノルマが非常に厳しい

自動車販売の営業はノルマが厳しいことでも有名です。

ノルマを達成しなかったら、自腹で車を乗り換えさせられたりするところもあるそう。

また自分だけでなく、家族にも販売を強制させられることもあるみたい...。



しかし逆を言えば、売れる営業マンにとっては良い環境でもあります。

歩合制により、売れば給料も上がっていくからです。

営業に自信があるタイプの人には向いている業界とも言えますよね。



19位:金融業界(銀行の個人営業)


業界 3年後離職率(平成28年度)
金融・保険業界 23.0%
参考:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」



ブラック業界ランキング、第19位は「金融業界」です。

金融業界全体として見ると、支店は残業もなくそこまでブラックではありません。

しかし、銀行の営業マンとなると話が変わってきます。



個人への営業がブラック化しやすい

銀行の営業は「個人向け」と「法人向け」に分かれます。

法人相手だと、相手も会社員として比較的、丁寧に対応してくれます。

一方で個人相手だと、全然アポイントが取れなかったり、話を聞いてくれなかったりと雑な対応をされやすいんですよね。



個人に対して投資信託や保険などを売れないだけなら良いですが、しっかりとノルマが与えられます。

ノルマを達成しないと詰められることも多くブラックだと感じる人も多いです。



20位:

業界 3年後離職率(平成28年度)
建設業界 27.8%
参考:厚生労働省「新規学卒者の離職状況」



ブラック業界ランキング、第20位は「建設業界」です。

大手の建設会社ならまだ良いですが、中小の建設会社はブラックが多い。

その理由を見ていきましょうか。


中小の建設会社は下請けの下請けの下請けの・・・

中小の建設会社は、大手の建設会社の下請けの下請けの下請け・・・みたいな感じで仕事を受けることが多いそうですw

下請けになればなるほど、当然ですが報酬は下がっていきます。


その結果どうなるのか?とにかく儲からない。

儲からなければ給料は低いですし、経営者は社員を酷使するしかありません。

上記の理由から中小の建設会社はブラック企業が本当に多いようで。

その他のブラック業界まとめ

何度も言うように、ブラック業界かどうかは個人の価値観によって決まります。



大事なことは、「自分にとってどんな要素があるとブラックだと感じるのか」を明確化しておくこと。

それをまずは自己分析によって深堀りしておきましょう。


具体的な自己分析のやり方に関しては以下の記事で徹底解説しています。


1〜20位で紹介した業界に加えて、ブラック業界だと言われている業界をまとめてみました。

大事なことは「その業界が本当にブラックなのか?」よりも、「自分がエントリーした企業が自分にとってのブラック企業ではないか?」です。

口コミサイトなども駆使して、しっかりと調べてくださいね。


【その他のブラック業界だと言われる業界まとめ】
物流業界、医療業界のMR職、コンサルタント業界、マスコミ業界、保育業界、ITベンチャーのブログラミング職


ブラック業界・企業を避けるための施策まとめ


ここまでブラック業界について紹介していきました。

ブラック業界について考える上で重要なことは、「どうやったらブラック企業を見極めて避けることができるのか?」ということですね。



ブラック企業を避けるための具体的な施策をここでは2つ紹介します。



【ブラック企業を避けるための具体的な施策】
口コミサイトに目を通す
OB訪問をして社員さんに話を聞く


@口コミサイトに目を通す


まず最も手軽にブラック企業を見極める方法は口コミサイトの活用です。

口コミサイトは、現役の社員さんやOBが書き込んだその会社の口コミが無料で見られるサイトのことを指します。
口コミ情報はめちゃくちゃ参考になるのでぜひ活用しましょう!

口コミが全て正しいとは限らない

口コミサイトを利用する上で重要な視点は、すべての口コミが正しいとは限らないこと。

その口コミを投稿した人が全然仕事ができなかっただけとか、その人が人間関係に不満があっただけなど様々です。



「口コミ=主観」なので、その点に注意した上で、口コミ全体を見て「ブラックじゃなさそうだな」と判断するのがおすすめですね!



AOB訪問をして社員さんに話を聞く



口コミを見るのも大事ですが、やっぱり「現在働いている人からの話」が一番参考になります。

OB訪問をすることで現役の社員さんに話を聞くのは効果的ですね。
手間がかかるので“内々定を取ってから”がおすすめ。
OB訪問はめちゃくちゃ労力がかかりますよね

ブラック業界、そしてホワイト業界の両面を見ることで「なぜホワイト企業が多いのか?」「ブラック業界とは何が違うのか?」といった視点を持つことができます。

ぜひ少しでも参考になると嬉しいです。
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