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お産には、「安産」と「難産」があります。
時間をかけずに、つるっと産まれてきて欲しいですよね。
動物は、自然のリズムにまかせて子どもを産みます。
人間も時間を氣にせずに産むのが本来です。
赤ちゃんの都合に合わせるお産です。
しかし、赤ちゃんを生む施設で働いて下さっている方々は、勤務時間が決まっています。
さらに最近は、少子化で人材が少なくなっています。
とくに激務といわれている職業があります。
産婦人科医、小児科医、麻酔科医、看護師、助産師、胎話士です。
「長時間労働」 + 「命を扱う仕事」は、責任の重さのある職業です。
瞬時の判断の結果によっては、常に訴えられるリスクを抱えています。
妊婦さんは、この厳しい状況の中で、出産場所を探しています。
ママが自然のリズムで子どもを生むためには、自らお産の知識を深めなければなりません。
頼れる人を探す準備は、施設探しからです。
ママは、信頼のできる人たちに出会う必要があります。
なぜなら、世の中に生まれてこようとしている赤ちゃんの氣持ちを最大限に尊重してあげるためです。
生まれた子どもの将来に大きく影響するのがお産です。
ぜひ、安産で赤ちゃんを産んでいるお母さんの取り組みを知って頂きたいと思います。
お産の時間は、ケースによって大分大きな開きがあります。
赤ちゃんが産まれるまで待ってくれる施設では、長くて約3日間です。
早ければ、数時間で生まれてきます。
◆安産と難産のしくみについて
<安産>
安産の条件は、長さが約3センチある子宮頸管(しきゅうけいかん)が収縮して柔らかくなります。
それと同時に、赤ちゃんの頭が下がってきて子宮口が開いた状態になります。
子宮口が全開に開くのが全開大です。
約10センチ開きます。
赤ちゃんは出る時に苦しくありません。
陣痛も短い時間で赤ちゃんが産まれてきます。
<難産>
難産は、子宮頸管が通常の約3センチのままで、しかも硬い状態が続きます。
赤ちゃんは、産まれる準備がまだ出来ていない状態です。
まず自然のしくみは、最初に弱い陣痛を起します。
その結果、じっくり時間をかけて子宮口は柔らかくなっていきます。
赤ちゃんは、ゆっくり産まれてこようとしています。
強い陣痛を起こす作用がある薬が、陣痛促進剤です。
なかなか強い陣痛が起きないということで、やむなく陣痛促進剤を使用する時があります。
本来ならば、赤ちゃんの準備が整ってから体が生まれる準備を始めます。
しかし、陣痛促進剤は、まったなしで母親の子宮を収縮させます。
むりやり、赤ちゃんを外に押し出そうとします。
弱い陣痛は、ママと胎児の準備がまだ出来ていない状態です。
そこで、全開大になる前に陣痛促進剤を使用すると強い陣痛が起こるばかりです。
準備が出来ていないので赤ちゃんは出て来れません。
しかも、固定された仰向けスタイルでは、処置をするのには都合は良いです。
しかし、重力は上から下に働いています。
ぎゃくにママが立った状態では、赤ちゃんが重力にしたがっているので出やすい体制です。
ママが、ずっと仰向けの状態でいることに、赤ちゃんはどう思っていかはわかりませんが・・・
おおよその基準では、子宮口が全開大になってから一日たって産まれて来なかった場合に帝王切開になります。
本来のお産は、赤ちゃんの心音さえしっかりしていれば、自然にまかせて待ちます。
自然なお産は、赤ちゃんが狭い産道を通ってくるときに胸部がしめつけられて一時的な酸欠状態のようになります。
しかし、出てきた時に胸部がいっきに広がって肺の中に入っていた水を空気が押し出しだしてくれます。
帝王切開だと、この過程がないので肺の水を直ぐ吸い出してあげなければなりません。
いきなり外界に出てくると、血液中のヘモグロビン濃度のバランスが取りにくくなります。
新生児黄疸になる確率が高くなります。
自然分娩は、時間をかけて待っているので、いきまないでも産まれてきます。
長くて最大で予定日から約一ヶ月まって元氣に産まれてきたというケースがあります。
そこまで待ってくれる病院や助産師さんがいるのは、本当のお産を理解しているからです。
経験から大丈夫な頃合いが分っています。
2回目で慣れている産婦さんは、自宅に助産師さんを呼ぶことが増えてきました。
自宅出産です。
赤ちゃんが、なすがままの納得のいく出産です。
◆ 自然分娩をお望みのママへ
<お産の2つ選択>
⑴ 赤ちゃんの意志にまかせて自然に産む
⑵ 他者の都合を考慮して産む
あるお産の例です。
ママの子宮口は、半日くらい全開状態でした。
赤ちゃんの頭が三分の一位見えていたそうです。
その状態から5時間待っても出てきません。
その後に直ぐ産まれたそうですが、とても元氣な赤ちゃんでした。
のびのびした顔をしていました。
赤ちゃんの頭が三分の一出た状態で、待ち続ける方も待ち続ける方で凄いですよね。
ちょっと極端な例ですが・・・
自然に赤ちゃんのペースに合わせる、いきまないで出てくる本当のお産です。
そこで、カナダで6041件のお産を調べた研究があります。
検証内容は、子宮口があいてから3時間を基準に、それ以前と、それ以降の処置についてのデータです。
結果、新生児集中治療室に入院する率については、どちらにも違いはありませんでした。
子宮口が開いてから3時間たって産まれてこなかったとしても、自然の力を信頼して任せて待っていれば、赤ちゃんは生まれてくるということになります。
平均的な帝王切開は、約6人に一人です。
病院によっての帝王切開率は、約1 〜 40%の開きがあるのが現実です。
したがってママは、前もって産む施設を吟味する必要があります。
理由は、施設の方針や助産師さんの経験度合によってお産の内容が変わってくるからです。
また、陣痛について知るべきことがあります。
陣痛に間隔があるのは、お母さんと赤ちゃんを休めるためです。
陣痛が起こっている間は、胎盤も収縮して赤ちゃんの酸素量も減少しています。
ですので、間隔のない陣痛は危険なわけです。
そこで、分娩監視装置などを利用して赤ちゃんの心拍数や、お母さんの子宮の収縮を監視します。
しかし、陣痛が収まったときには、ママも胎児も一息ついている時です。
子宮口が開くまでには、初産で約10 〜 12時間かかります。
それが2回目以降のお産になると、約4 〜 6時間と変化していきます。
その時の陣痛は、長く、強く、と間隔が短くなってきます。
◆ 陣痛には「持続時間」がある
陣痛は、子宮口の開きぐあいによって段々、その間隔が短くなります。
<陣痛の間隔と持続時間と子宮口の直径>
【経産の場合】
陣痛発生から
⑴ ↓5 〜 10分間隔
→ (持続時間)15 〜 30秒くらい
⑵ ↓20分ごと
→ 子宮口2 〜 2.5p
⑶ ↓10分ごと
→ 子宮口2 〜 4p
(約2時間後)
⑷ ↓3分ごと
→ 子宮口4 〜 6p
(持続時間)30 〜 60秒くらい
⑸ ↓2分半ごと
→ 子宮口7 〜 8p
(持続時間)60 〜 90秒くらい
⑹ ↓2分ごと
→ 子宮口9 〜 10p
(約4時間後)
⑺ ↓出産
→ 子宮口全開大
(約6時間後)
⑻ 5 〜 20分後
→ 胎盤を出す時にもう一度弱い陣痛
→ 胎盤娩出
※ 経産よりも初産の方が、全体的に時間が伸びます。
<経産 → 初産 の時間差>
@ 子宮口が全開大になるまでには
4 〜 6時間 → 10 〜 15時間
A 赤ちゃん誕生までには
30分 〜 1時間 → 1 〜 2時間
B 胎盤娩出までの時間は同じ
5分 〜 20分
★赤ちゃんが最も苦しい時が産道を頭が通過する時です
その時は赤ちゃんも、「うんうん、うんうん・・・」と声を出しています。
この時に、ママのいきみで、胎児との呼吸を合わせてあげます。
◆陣痛には「弱い、強い」がある
⑴ ↓ 弱い
⑵ ↓ 強い
⑶ ↓ 出産
◆陣痛には、「長い、短いの持続時間」がある
⑴ ↓ 10 〜 20秒 → 短い陣痛
⑵ ↓ 1分 → 長い陣痛
<陣痛の実験>
⑴ 妊婦さんが、仰向けで寝ていると陣痛は弱くなります。
⑵ 妊婦さんが立つと、赤ちゃんは強い重力で下に押して貰えるので陣痛も強くなります。
WHO(世界保健機構)は、妊婦さんに指導しています。
WHO:
「陣痛中は、歩き回ることを勧められるべきです」
「産まれる時に、どんな姿勢をとるかは、それぞれの女性が自由に決められるべきです」
やはり、フリースタイルの自然分娩が望ましいんですね。
赤ちゃんも重力によって押される姿勢がもっとも楽です。
陣痛の原因は、オキシトシンなどのホルモン物質です。
陣痛促進剤の成分は、体内で作られるオキシトシンやプロスタグランディンです。
<2つのホルモンの役割>
⑴ プロスタグランディン
→ 子宮口を柔らかくするが、陣痛は不規則になる。
プロスタグランディンは腸管を収縮させます。
場合によっては、吐き氣などの症状を発症します。
普通は、赤ちゃんが産まれて来る時にオキシトシンを脳から出します。
そして、陣痛を発生させてママに知らせます。
⑵ オキシトシン
→ 陣痛を規則正しく起こすが、子宮口は柔らかくはならない。
オキシトシンは、子宮を収縮させます。
陣痛が痛いのは、子宮が収縮するからです。
3センチくらいあった子宮頸管を短く柔らかくして赤ちゃんの頭を出やすくしている作用です。
その後、膣口から会陰部を広げたりするのもオキシトシンの役目です。
安産と難産の違いは、陣痛の総時間の違いです。
<妊娠による女性の変化>
⑴ 受精卵が子宮内膜にくいこむ時に出血するのを着床出血と言います。
⑵ 妊娠すると吐き氣と嘔吐が現れる事が多くなる場合があります。
⑶ 予定月経が無くなって間もなく、つわりが始まり、特に空腹時に現れる事があります。
⑷ つわり(個人差あり)は、妊娠2 〜 3.5ヶ月頃がピークで、4ヶ月を過ぎた頃から無くなります。
⑸ 食べ物の好き嫌いが現れて、酸っぱい物を好むようになります。
⑹ 乳首とその周り、おなかの正中線、へその周辺、外陰部、に色素沈着が現れやすくなります。
⑺ 妊娠初期には、顔にしみ、そばかす、がでる場合があります。
⑻ 妊娠中期からは、腹部の皮膚に妊娠線(赤かっ色)が出来る事がありますが、これは胎児の成長によってお腹が大きくなっている時です。
⑼ 妊娠中期(5ヶ月)くらいから胎動と言って胎児の動きを感じる事があります。
◆ 安産の秘訣ベスト8
⑴ ウィーキングなどの運動を一日3時間くらいする
(妊娠5週目くらいから一日3時間くらい歩いていた妊婦さんは、分娩所要時間が2時間でつるっと出てきたそうです)
アメリカのボストンのある病院で男の子と女の子を産んだママさんたちの食事量についての調査が行われました。
そこで、わかったことは、男の胎児の子は大食いだということでした。
<男の子と女の子の赤ちゃんの違い>
@ 男の子の赤ちゃんの方が平均で100g体重が多かった
A 男の子の赤ちゃんの方が平均で炭水化物9%、タンパク質8%、動物性脂肪11%、植物性油脂15%、を多く摂取していました。
この結果からママのお腹の中の赤ちゃんが男子だと、お腹がすきやすいかも?ということになります。
とくに妊婦さんは、炭水化物を適量に抑えなければなりません。
なぜならば、通常時と比べて、お腹の中の赤ちゃんをかばって動く量が減るからです。
脂肪は、産道にもつきます。
脂肪は、胎児の出ぐあいの安産にも関係してきます。
高カロリー食は、産道に脂肪がつき、狭くなり、伸びにくくなり、赤ちゃんが出にくくなります。
ママが高カロリー食をして血糖値が上がると赤ちゃんも太って産道を通りずらくなります。
妊婦さんが、男の赤ちゃんを妊娠したママは、大食漢になります。
したがって、出産後は、余計に運動をしてカロリー消費しなければなりません。
⑵ 体を柔軟にする
軽いストレッチやスクワットなどで、体を柔らかくしておきます。
⑶ スセディック式・呼吸法(安産)をマスターする
ラマーズ法の無痛分娩は、腹式呼吸です。
腹式呼吸を訓練しておくと、出産が楽になります。
スセディック式呼吸法(安産)は、「吸う:1」対「吐く:2」の割合です。
鼻から5秒吸ったら、口か鼻で10秒で吐きます。
無になって1対2の腹式呼吸をしていると、集中力が増して心が落ち着いてきます。
⑷ お腹を保護する
腹帯などを巻いて、お腹を冷やさなようにします。
⑸ 安産に効くツボを刺激する
お産時に安産に効果があると言われているツボがあります。
三陰交(さんいんこう)という両足の内くるぶしの上にあるツボを、助産師さんなどに押して頂きます。
⑹ 胎児に愛情を注ぎ続ける
お腹の中の赤ちゃんと普段の語り掛けの会話で、意思疎通をとり続けます。
⑺ ママの氣持ちが「つわり」を軽減する
つわりがキツイ原因は、ホルモンバランスの崩れです。
汚れた血液の逆流などもあります。
または、心からくる場合もあります。
母親が妊娠に氣が付いた時の氣持ちからSTARTしています。
母親が「子どもが産みたくない」と思った場合です。
不安感の大きさに比例して「つわり」が起こる傾向があります。
「つわり」を軽くするには、母親の氣持ちが大切です。
⑻ 体を温める
理由は分かっていませんが、陣痛は体を温めると楽になります。
お産の家では、陣痛が辛い時にはお風呂に入ります。
赤ちゃんは元々、温かい羊水の中にいます。
そのまま、水中出産する助産院もあります。
お産の前からの正しい知識と判断は、心と体を安定させる安産の秘訣です。
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