キャンプツーリングことはじめ

久しぶりに天気がいいのでバイクのオイル交換をすることにしました。
まだ2500kmくらいしか走ってませんが最近忙しくて前回交換したのが1年以上前。
できるときにやっとこうと思いました。
バイクのオイル交換はそんなに難しくありません。

オイル交換前にエンジンを温める派とそのままやる派があります。

・暖めると粘度が下がり、抜くのに時間がかからない
・暖めるとオイルが上に上がってしまい抜くのに時間がかかる

どちらも一理ありますので、まあどちらでもいいのではないでしょうか。
ちなみに僕は暖める派です。
前回換えたので今回はオイルフィルターは交換しません。


手順は
　１．オイルフィターキャップを外す
　２．ドレインボルトを抜く
　３．オイルが抜けきるまでしばらく待つ
　４．ほぼ抜けたら、車体を揺らしてダメ押し
　５．ドレインボルトを閉める
　６．オイルを注入
　７．オイルフィラーキャップを閉める


注意点は
　ａ．暖めた場合はやけどしないよう少し冷ましてから
　ｂ．ドレインボルトを緩めるときに間違って閉める方向に力ずくでやってオイルパンをだめにしないように
　ｃ．ボルト、キャップをなめないように
　ｄ．最後、仮止めだけで閉め忘れることの無いように
でしょうか。

では、早速はじめたいと思います。
１．オイルフィターキャップを外す

あんぎゃあああ

キャップが異常に硬くてネジ山が削れかけてます。
ヤバイ。このまま無理すると復旧不可能になりそうです。
大き目のマイナスドライバーでやってていままで大丈夫だったので甘く見てました。


あわててホムセンでコインドライバー買ってきました。約５００円。
これは横穴が開いていて力が入りにくいときにドライバーを挿すことができます。
コインドライバーを左手でしっかりキャップに押し付けて右手でぐいっといけます。


何とか外すことができました。やはり工具はちゃんとしたものを使いましょう。


２．ドレインボルトを抜く

250TRの場合は17mmです。
くれぐれも回転方向に注意。　ドレインボルトを緩める＝ネジが下に進む　のだから上から見て時計回りです。

３．オイルが抜けきるまでしばらく待つ
オイルを抜いてる間にエアフィルター（エアクリーナーエレメント）の洗浄です。
僕はオイル交換と同じタイミングでやってます。(2000〜3000km)

結構汚れています。


コレを裏（取り付けたときのエンジン側）からパーツクリーナーをジャンジャンかけます。
はじめは黒い液が流れ出ますがそれが無色透明になったらＯＫ。
その後干しておきます。パーツクリーナーは天気よければすぐ乾きますし、微量ならエンジンに吸い込んでも問題ありません。


４．ほぼ抜けたら、車体を揺らしてダメ押し
５．ドレインボルトを閉める
　僕は勘と経験でやってますがちゃんとトルクレンチを使いましょう。


６．オイルを注入

今回は安売り見つけて買いだめしたシルコリンPro4を使います。
過剰品質かもしれませんが、エンジンフィールやシフトタッチが非常に気持ちいいのです。

窓から見て半分以上入れたら少し待つ→また半分以上入れる
を3回くらいやって仮完了。


７．オイルフィラーキャップを閉める
キャップを仮閉めしてからエンジンかけて、オイルを回し、しばらくしてオイルが下がったらオイル量を最終確認します。
下限と上限に入っていればＯＫ。今回は約1.7L入りました。250TRは結構オイルを消費するので（体感1000kmで100cc）上限付近にしています。
ドレインボルト、オイルフィラーキャップの閉め忘れがないか再確認します。
仮止めのまま忘れることがあるので要注意です。



ところで250TRのオイルフィラーキャップってアフターマーケット品ないのでしょうか。
ググってもでてきません。
他車種のはいろんなメーカーから豊富に出てますし、250TRはカスタムベースとして人気と聞きますが意外です。
どこか出してくれないかな。（純正高い、買うのメンドイ）


ついでに全体を清掃してて発見。

おんぎゃあああ



2002年式、もう14年ですしゴム類は仕方ありませんね。
とりあえずインシュロックタイで仮止め。なにか手ごろなパーツ探さねば。（純正高い、以下略）


オイルの量を確認するのには直立させる必要がありますが、センタースタンドがない車種だと自分で支えて点検窓を覗き込まないといけないので大変です。危険でもあります。
僕はJ-TRIPのはじめてスタンドとL受け大を使用しています。
チェーンメンテや後輪外しての作業などにも使えて便利です。不慣れでも上げ下ろしが簡単です。

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