2017年12月23日
250TR ステムベアリング 洗浄&グリスアップ
今回はステムベアリングの洗浄&グリスアップを紹介します。
写真は抜き取った洗浄後のステムです。
ステムは一番雨水が入りやすいところなのでこまめな点検と整備が必要です。
(と、今回実感しました・・・)
---
作業としては前回のフロントアクスルベアリングの整備の続きですが、多少作業が前後するので単独で行う場合は手順にご注意を。
事前に幾つかのボルト類を緩めますが、力がかかるので前輪が接地している状態で行います。
0.車体状態によってはハンドルを外す 10mmスパナ
工具類が干渉する場合に適宜行います。
1.ハンドルポストのボルトを少し緩める 22mmスパナ
(以下2〜3はついでにフォークオイル交換やオーバーホールを行う場合です。ステムメンテだけならやらなくてOKです)
2.フォークのトップゴムキャップを外す
はめ込んであるだけのゴムキャップなのでマイナスドライバなどで抜き取ります。
3.フォークのトップキャップを緩める 1/2インチ角
フォークを抜き取った単体だとこれを緩めるのは大変なので先に緩めておきます。
もし勢い余って完全に抜いてしまったら、半締め程度に戻しておきましょう。
4.フォークホルダ上下のボルトを少しだけ緩めます。 12mmと14mmスパナ
5.ブレーキキャリパーを外し、前輪を外す準備としてボルト類を緩める
以降は車体を浮かせて行います
1.前輪を外す
2.フォークフォルダ上下のボルトを緩めてフォークを抜き取る
ボルトを緩めると以外にあっさりすとーんと抜けます。地面に古新聞やボロ布を厚めに敷いて備えておくといいでしょう。
3.ハンドルポストのボルトを抜き取る
不用意に緩めるとステムがこれまたすとーんと落ちますので、下をささえながら行います。
初めてやるとたいていベアリングボールが散らばることになるので備えておきましょう。
●上の状態
グリスが足りない気がしますがまあさほどひどくありません。
こちらは場所と構造的に雨が入りにくいのでしょう。
●下の状態
ひどい・・・
元のグリスがどんなものだったかは不明ですが茶色の粘土状になっています。
もっと早くやるべきでした。
下のレースの状態
多少ボール跡はありますがまあ交換しなくてもいいかな。
外した部品はパーツクリーナーで洗浄して
車体側とステム側すべて洗浄の後、グリスをたっぷり塗ります。
ピーナツクリームに見えますがここは耐水性が高いとされるウレアグリス(画像下)を使いました。
ステム下側はグリスをたっぷり塗ってボールを配置(20個)
上側も同様にボールを配置(19個)
あとは元通りに組み上げて完成。
と簡単に書きましたが、ボールが落ちやすいので気をつけて行いましょう。
後日全て終わらせてから5kmほど試乗しましたが、イイ! いままで問題ないと思っていたハンドルの動きがヌルヌルスムースになりました。僕のように雨天ツーリングが多い場合は2〜3年に一回行ったほうが良さそうです。
写真は抜き取った洗浄後のステムです。
ステムは一番雨水が入りやすいところなのでこまめな点検と整備が必要です。
(と、今回実感しました・・・)
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作業としては前回のフロントアクスルベアリングの整備の続きですが、多少作業が前後するので単独で行う場合は手順にご注意を。
事前に幾つかのボルト類を緩めますが、力がかかるので前輪が接地している状態で行います。
0.車体状態によってはハンドルを外す 10mmスパナ
工具類が干渉する場合に適宜行います。
1.ハンドルポストのボルトを少し緩める 22mmスパナ
(以下2〜3はついでにフォークオイル交換やオーバーホールを行う場合です。ステムメンテだけならやらなくてOKです)
2.フォークのトップゴムキャップを外す
はめ込んであるだけのゴムキャップなのでマイナスドライバなどで抜き取ります。
3.フォークのトップキャップを緩める 1/2インチ角
フォークを抜き取った単体だとこれを緩めるのは大変なので先に緩めておきます。
もし勢い余って完全に抜いてしまったら、半締め程度に戻しておきましょう。
4.フォークホルダ上下のボルトを少しだけ緩めます。 12mmと14mmスパナ
5.ブレーキキャリパーを外し、前輪を外す準備としてボルト類を緩める
以降は車体を浮かせて行います
1.前輪を外す
2.フォークフォルダ上下のボルトを緩めてフォークを抜き取る
ボルトを緩めると以外にあっさりすとーんと抜けます。地面に古新聞やボロ布を厚めに敷いて備えておくといいでしょう。
3.ハンドルポストのボルトを抜き取る
不用意に緩めるとステムがこれまたすとーんと落ちますので、下をささえながら行います。
初めてやるとたいていベアリングボールが散らばることになるので備えておきましょう。
●上の状態
グリスが足りない気がしますがまあさほどひどくありません。
こちらは場所と構造的に雨が入りにくいのでしょう。
●下の状態
ひどい・・・
元のグリスがどんなものだったかは不明ですが茶色の粘土状になっています。
もっと早くやるべきでした。
下のレースの状態
多少ボール跡はありますがまあ交換しなくてもいいかな。
外した部品はパーツクリーナーで洗浄して
車体側とステム側すべて洗浄の後、グリスをたっぷり塗ります。
ピーナツクリームに見えますがここは耐水性が高いとされるウレアグリス(画像下)を使いました。
ステム下側はグリスをたっぷり塗ってボールを配置(20個)
上側も同様にボールを配置(19個)
あとは元通りに組み上げて完成。
と簡単に書きましたが、ボールが落ちやすいので気をつけて行いましょう。
後日全て終わらせてから5kmほど試乗しましたが、イイ! いままで問題ないと思っていたハンドルの動きがヌルヌルスムースになりました。僕のように雨天ツーリングが多い場合は2〜3年に一回行ったほうが良さそうです。
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