キャンプツーリングことはじめ

本日午前中にケーブルが届いたので交換しました。

購入したのは　NTB　CKJ-06-013　です。
通販で送料込み1500円弱でした。
NTBは純正と遜色ない出来で安くて助かります。


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面倒ですがガソリンタンクを外さねばなりません。
残ガスが半分以下なのがせめてもの幸いでした。

１．ガソリンコックはメインにしておきます。
この車体は負圧コックなのでエンジンがかかっていなければガソリンバルブは閉じています。

２．キャブからのガソリンホースを抜きます。
少量のガスが流れ出るのでなにかで受けておきます。
僕はもったいないのでタンクに戻しますが、それはイヤな場合はこのあとの部品洗浄に使うといいでしょう。


３．キャブからの負圧ホースを抜きます。
エンジンがかかると吸い込む力でコック内のバルブが開く仕組みです。


４．キャリアとシートを外します。
ここは純正でないので参考までに。


５．タンクを外します。
ここは12mmレンチで外して、タンク後部を少し浮かせるとタンクを後ろに引き抜けます。
タンクのボルト止めはこの一箇所だけで「大丈夫なの？」と思ってしまいます・・・
前はフレームについてるゴムブッシュにはめ込むようになってます。


タンクは適当なダンボール箱に置いておきます。
コック部分が出っ張っていてデリケートなので壊さないように注意しましょう。


タンクを外したところ。
お風呂に入ったポメラニアンのように情けないｗ

フレームがかなり汚れています。普段手が入らないので仕方ありません。

６．クラッチケーブル上部をはずします。
手順は先日の記事を参照ください。

７．クラッチケーブル下部を外します。


リリースレバーとシャフトの両方に位置決めポッチがあるので元の位置（角度）を覚えておきましょう。


ホースはブラケットの上下の12mmナットを緩めれば横に外せます。


８．注油
さて新品ホースの注油はどうしよう・・・
何もせずともスカスカに軽く動くのでそのままでも問題ありませんが。
うーん、ちょっと考えてシリコンスプレーを吹いておきました。
汚れるまではこれで様子見ようと思います。


９．外した部品は清掃しておきます。


１０．タンクを保持するゴム部品はポリメイトをたっぷりかけておきます。


１１．めったに開けないところなのでついでにコネクタ類も洗浄しておきます。



あまりバイク屋さんに頼まずにできるだけ自分でやるのはこういうところですね。
バイク屋さんはケーブル交換お願いしたらそれだけで終わりでしょう。
自分でやると気になるところもついでに清掃できるので、気分もいいし今後のメンテしなければならないところも見えてきます。

フレームもきれいに清掃。
点サビがいくつかありました。雨中走行大好き＆海辺も行くので仕方ありません。
清掃後、タッチアップ＆リチウムグリスを薄く塗り込んでおきました。
黒光りがきもちいいです。


１２．新品ケーブルとタンクを元通り組み付けて指差し呼称確認！


アジャストスクリューはケーブルを横に抜くためのスリットがありますが後ろに向けておきます。
少しは雨・ホコリの侵入が減るでしょう（と期待して）。


１３．クラッチの繋がり具合を確認し、買い物がてら試走して完了しました。
作業時間は２時間ほどでした。

これで安心してロングツーリングにいけます。

キャブ周りのゴムホースがひび割れかけていました。
秋のツーリング後、１１月か１２月くらいに交換しようと思います。
その時ついでにキャブの洗浄もしようかなあ。
現在不調はないので余計なことしていじり壊すのが心配なのでその時考えます。

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