2017年08月29日
市議会議員の「市政相談会」へ参加
これなら、議員さんと直接話す機会が得られるのでは…?と思い、思い切って参加してみることにしました。
と言っても、いきなり医療的ケア児の保育園問題について相談しても、詳しい人(例えば該当委員会に所属しているとか)でもない限り、内容がピンとこないのではないかと思ったので、本当に伝えなければならないことは文書にして手渡すことにしました。
その文書は、市への「陳情」に近い形のもので、あわよくば議員さんに議会で取り上げてもらえたら・・・という期待を込めて作成したものです。
さて、その市政相談会ですが、毎月定例で開かれているものらしく、私たち(子どもを預けられないので一家総出で行きました^^;)がついた時には、先客の方が2名ほどいらっしゃいました。
聞くとはなしに聞いていると、生活上の問題点や、法律問題などを相談されているようでした。
そうこうしているうちに、私たちの順番が回ってきたので、まずは夫が現状を説明することに。
持参した書類をお渡しし、それに沿って話をさせていただいたのですが、内容についても色々と質問して下さり、熱心に話を聞いていただけたようでした。
何より、今回の主役である次男を連れて行っていたので、「動ける医療的ケア児」について、理解をしていただけた、というのが大きいように思います。
後半からは私がバトンタッチして説明。
これまで次男のことは私がほぼ全て対応してきたので、細かい内容は私から…ということで。
でも、話しているうちについ感情が高ぶってしまい・・・ついつい泣きそうになりながら鼻声で話していました(汗)
(⇒まあ、これはいつものことなんですが^^;;)
議員さんは、最後まで話を聞いた後、
「わかりました。これは大きな問題だと思うので、早速委員会の者に伝えてみます」と、約束してくれました。
良かった!
そして、資料に順ずる内容で、市議会への陳情をしようと思っている旨を伝えたところ、
「陳情よりかは請願にした方がいいでしょう。私も手伝うので、打ち合わせをしながら、請願書を作りましょう」と言って頂けました!
さらに、その議員さんだけでなく、他の議員さんにも紹介議員になってもらえるように話をしてみるとのこと。
その議員さんからは、うちの次男だけでなく、他にも同じように医療的ケア児で保育園への入園希望の方がいれば、一緒に請願をすることで通りやすくなるかも…とも言われたのですが…。
正直、横のつながりが全くないので、そういった知り合いはいないのですよね…。
全く心当たりがないので、往診の先生などに声をかけて聞いてみるようにしようと思います。
ひとまず、議員さんからの連絡待ちということで相談はそこまでで終わったのですが、帰宅して1時間も立たないうちに、携帯に連絡がありました。
「市の当局と交渉するように、該当委員会の議員と話し合いました。いつにしますか?」
まさかの急展開!
その場で日程を決めて、市役所へ出向いて交渉することになりました。
議員さん仕事が早い!
これまでは、交渉の場すら作ってもらえない感じだったのに…。
思い切って相談してみて本当によかったです!
市との話し合いは、この日使った資料を中心に進めていきたいと思っています。
念のため、以前保育園へ相談に行ったときに使った資料もあった方がいいかな。
市の制度自体を動かすことはできないかもしれないけど、なんとか風穴があくと良いのですが。
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2歳9か月、ということは同級生ですね!
療育センターのグループにも入れない…とはグループの定員の問題でしょうか?
それとも、お住まいの地域の関係でしょうか?
他の気管切開のお子さんの場合も、幼稚園や保育園はまだまだ十分な道がついておらず、お母さんたちがあれこれ奮闘されている状況のようです。
心が折れそうになることもたびたびですが、私も今できることを頑張っていきたいと思っています。
よろしければ、お時間のある時にまたお越しくださいね!
私は福岡市に住む気管切開している2歳9ヵ月の女の子の母親です。
色々と我が子と同じ状態と見て連絡をしてみました。
すごい!とにかく行動が素晴らしい!
何も出来ない。しなかった私には衝撃だらけで文面を見ました。我が子は療育センターでのグループにも入れなく、幼稚園も断られ。。。ってネット検索をしてたら。。。
福岡にも同じ境遇の方がいらして心強く感じました!
これからも見させて頂きます!