2016年10月26日
本田未央「ねっ、プロデューサー」モバP「……なんだ?」
- 1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 22:01:24.39 ID:Ix5xXLG60
未央「ご褒美」
P「……は?」
未央「ご褒美が欲しい!!CDデビューの!」
P「急に何を言い出すかと思ったら……」
未央「いいでしょ〜!待ちに待ったCDデビューだよ?私、頑張ったよ?」
P「まぁ、確かに頑張ってたな」
未央「でしょでしょっ!だから、ご褒美が欲しいなーって♪」
P「うーん……」
- 46:ツアーでSS覗く暇がない:2013/01/22(火) 23:29:05.83 ID:/sEmDfos0
本田未央(15)
- 2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 22:06:38.01 ID:Ix5xXLG60
未央「ねっ、ねっ?いいでしょ〜?」
P「まぁ、別にいいけど……何が欲しいんだ?」
未央「やたっ♪えっとね……最近みんなお仕事で忙しかったじゃん?」
P「そうだな」
未央「事務所でちょっと会って話すだけ。とかだったし、寂しかったんだよ〜!」
未央「だから、オフの都合を合わせて貰って、みんなでパーっと遊びに行きたいんだ!」
P「こりゃまた難しいお願いだなぁ」
- 4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 22:11:05.49 ID:Ix5xXLG60
未央「でもでもっ、久しぶりにみんなで遊びに行きたいんだよ〜!お願いっ!」
P「……わかった。善処しよう」
未央「ホント!?やったっー♪」
P「でも、突然仕事が入ったりする事もあるのはわかっとけよ?」
未央「わかってるって。ありがとう♪」
- 7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 22:16:03.83 ID:Ix5xXLG60
――
未央「みんな、おっはよ〜っ!」
卯月「おはよー!」
凛「おはよう」
奈緒「おはよ」
加蓮「おはよう」
藍子「おはようっ」
智絵里「お、おはようっ」
- 46:ツアーでSS覗く暇がない:2013/01/22(火) 23:29:05.83 ID:/sEmDfos0
島村卯月(17)
渋谷凛(15)
神谷奈緒(17)
北条加蓮(16)
高森藍子(16)
緒方智絵里(16)
- 8:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 22:20:13.44 ID:Ix5xXLG60
P「……」
未央「どーしたのプロデューサー。元気が無いぞー!」
P「いや、なんで俺まで……」
未央「みんなで、って言ったでしょ♪もちろんプロデューサーも含まれてるよ〜」
P「俺は仕事がまだ……」
卯月「まぁまぁプロデューサーさん」
凛「たまにはいいんじゃない?こういうのも」
- 11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 22:25:03.71 ID:Ix5xXLG60
奈緒「そうだな」
加蓮「最近お仕事ばっかだったしね」
P「そのお仕事が残っててですね……」
未央「お仕事ならちひろさんに全部押し付けてきたよ!」
P「わーお」
藍子「あ、あはは……」
智絵里「ちひろさん、ちょっと大変そうでしたけど……」
未央「でもたまには息抜きも必要だって引き受けてくれたんだっ♪」
P「流石ちひろさん、アイドルのみんなには優しいんだなぁ……」
- 14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 22:30:25.52 ID:Ix5xXLG60
凛「プロデューサーもしばらく休んでなかったでしょ?」
卯月「たまにはみんなで遊びましょう!」
P「……まぁ確かに最近休んでなかったな」
未央「でしょうっ!それに美少女7人とデートなんて中々無いよ〜?」
P「それも確かに。他人から見りゃめちゃめちゃ羨ましい状況だろうなぁ」
未央「でしょでしょ!ファンに見られたら刺されても文句言えないレベルだよ」
P「わかったわかった。それで、どこ行くんだー?」
未央「いっぱい!」
P「え?」
未央「とにかく色んなところに、いっぱい、遊びに行こう!」
- 19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 22:35:32.52 ID:Ix5xXLG60
――洋服店
藍子「どうかな?」
卯月「すっごく可愛い!藍子ちゃん似合ってるよ!」
藍子「ふふっ、ありがとう。買っちゃおうかなぁ」
藍子「プロデューサーさんはどう思います?」
P「ん?いいんじゃないか、卯月の言う通り似合ってるし」
P「可愛いと思うぞ」
藍子「あ、ありがとうございます……なら買っちゃおう」
- 22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 22:40:47.44 ID:Ix5xXLG60
奈緒「……」
奈緒(このスカート、可愛いな……)
奈緒(いや、でもスカートだし……柄じゃないっていうか……そもそも似合うかどうかもわかんねぇし……)
智絵里「試着、してみたら……?」
奈緒「ぅぇっ!?」
智絵里「奈緒ちゃんに似合うと思うよ?」
P「そうだな。奈緒普段パンツルックばっかだから新鮮だし可愛いと思うぞー」
- 26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 22:45:14.26 ID:Ix5xXLG60
奈緒「ち、違うんだよ!これは、その……」
奈緒「そ、そう!!智絵里に似合うんじゃないかって見てたんだよ!こういう可愛いのは智絵里みたいなのが着るべきだ!」
智絵里「え、え?」
奈緒「ほらこっち!試着してみようぜ!」
智絵里「で、でも……」
奈緒「いいからいいから!」
P(絶対似合うのになぁ……)
- 27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 22:50:23.17 ID:Ix5xXLG60
未央「しっぶり〜ん!これ!これ着てみて!」
凛「え?なんで私が……」
加蓮「凛!こっちも」
未央「えー?それいつもと同じ感じじゃない?どうせならもっと違うの着せようよ〜」
加蓮「む……凛にはこういうかっこいいのが似合うんだからいいじゃん」
未央「でもたまにはこういうフリフリのワンピースとかも……」
凛「……というか自分たちのを選びなよ……」
あーだこーだ
- 28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 22:55:18.03 ID:Ix5xXLG60
未央「ね、プロデューサー!」
加蓮「どっちがいいと思う?」
P「え?」
加蓮「絶対私が選んだ方のが似合うよね?」
未央「いーや!私のほうだよねプロデューサー!」
P「えーっと……」
加蓮「絶対こっち」
未央「いいやこっちがいい!」
- 31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 23:00:23.62 ID:Ix5xXLG60
P「奈緒ー卯月ー、選んであげてくれ――
奈緒「ほら!やっぱり似合ってる!」
藍子「うん!すごく可愛いよ、智絵里ちゃん」
智絵里「あ、ありがとう……」
卯月「ねぇ智絵里ちゃん!こっちもちょっと着てみて!」
智絵里「え?は、はい……」
藍子「あ、こっちにも智絵里ちゃんに似合いそうなのが」
智絵里「あ、あの……」
奈緒「じゃあ次こっちな!やっぱ智絵里には可愛いスカートとか似合うからこういうのが……」
P「……平和だねぇ」
- 35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 23:07:18.49 ID:Ix5xXLG60
未央加蓮「どっちなの!?」
P「うーん……」
P「……凛に似合うのは、加蓮のほうだな」
未央「えぇー」
P「凛はスタイルいいからジーンズが映えるし、落ち着いた配色でカッコイイと思うよ」
加蓮「ま、当然だよね」
P「……でも、見たいのは未央のほうかなぁ」
加蓮「え?」
P「薄いピンク色とか……凛は売り出してるイメージ上そういう衣装着せないからさ」
P「ピンクでフリフリのワンピースを着た凛は……凄く見たい」
未央「だよねだよね〜!じゃあしぶりん、着てみよっか♪」
- 36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 23:11:26.96 ID:Ix5xXLG60
凛「う、うぅ……」
未央「うわぁ……」
加蓮「……可愛い」
P「おぉ……」
未央「しぶりん可愛い!っていうか足長っ!」
凛「ちょ、ちょっと恥ずかしい、かな」
- 40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 23:16:07.46 ID:Ix5xXLG60
P「いやでもすげぇ可愛い……」
凛「……ホント?」
P「ああ、普通に似合ってる。……こういう路線もアリだな」
凛「そ、そっか……」
未央「じゃあ今度はこっち着よっか♪」
加蓮「あ、待って!今度こそこっちを――
- 41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 23:22:10.57 ID:Ix5xXLG60
――ごはん!
加蓮「あ、藍子のそれ美味しそう」
藍子「これ?……よかったら食べる?」
加蓮「いい?じゃあ一口だけ……」
藍子「はい、どーぞ。あーん」
加蓮「ぁーん……。ん、おいひ」
卯月「藍子ちゃん藍子ちゃん。私もー♪」
藍子「ふふっ、はいどーぞ」
卯月「おいしー♪」
藍子「じゃあ私は智絵里ちゃんのそれを――
- 44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 23:27:27.87 ID:Ix5xXLG60
――CDショップ
「スミマセン、これください」
奈緒「あ、アレ」
未央「ん〜?」
智絵里「未央ちゃんのCD……」
未央「わ、わ……買われてる……」
凛「ふふっ」
卯月「よかったね、未央ちゃん」
未央「う、うん!」
- 47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 23:32:04.51 ID:Ix5xXLG60
藍子「じゃあ私たちも買おうかな?」
未央「ふぇ?」
加蓮「とりあえず3枚くらい……」
卯月「あとでCDにサインしてね、未央ちゃん♪」
未央「ちょ、ちょっとみんな!恥ずかしいからやめてよ〜!」
凛「私の時は一番最初に未央にサインしたからね。今度は私のに最初にサインだね」
P「いや、そこは俺だろう」
未央「ぅぅ……――
- 50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 23:37:04.59 ID:Ix5xXLG60
――
未央「ふーいっぱい遊んだねー!」
卯月「そうだねー」
未央「次は、どこ行こっか!」
藍子「あ、私と智絵里ちゃんはそろそろラジオの収録が……」
未央「あり?そうなのー?」
智絵里「うん……だからここで、ごめんなさい」
未央「そっかー……残念」
加蓮「……私と奈緒も、少し行くところがあるから」
未央「えっ?二人も?」
奈緒「ああ、ちょっと用事が、な」
- 52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 23:41:55.90 ID:Ix5xXLG60
凛「私と卯月も。ちょっと買いたいものがあるから」
P「お前らもか」
未央「か、買い物なら付き合うよ?」
凛「いいからいいから」
卯月「……あとは二人でゆっくりね!」
未央「えぇ!?」
- 56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 23:46:05.15 ID:Ix5xXLG60
凛「じゃ、私たちは行くから」
P「おー。いってらっしゃい」
卯月「プロデューサーさん、未央ちゃんまた明日ねー!」
未央「あ、う、うん!」
P「……」
未央「……」
未央「ど、どうしようか……」
P「未央はもう行きたい所無いのか?」
未央「えっと、えっと……うん」
P「そうか……なら高台行かないか?夕焼けが綺麗だと思うぞ」
- 58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 23:51:15.72 ID:Ix5xXLG60
――
未央「わぁ……!綺麗」
P「そうだな……」
未央「この街ってこんなに綺麗だったんだね……ふふっ」
P「どうした?急に笑い出して」
未央「ふふっ。べーつに!」
P「ははっ、変なやつ」
未央「なにおう!」
- 60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/22(火) 23:56:09.48 ID:Ix5xXLG60
未央「あ、見てみてプロデューサー!」
P「なんだ?」
未央「フハハ!まるで人がゴミのようだ!」
P「……何いってんだバーカ」
未央「なっ!バカとは何さ!」
P「ばーかばーか」
未央「プロデューサーひどーい!こうしてやるー!」
P「わ、ちょ……あははっ!!わ、脇はやめろ!!」
- 64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:01:02.44 ID:DD7UvX8i0
未央「こちょこちょ〜!」
P「ひひひっ、や、やめろって!!あっはっは!!」
未央「どうだどうだ!」
P「あっはっは!!!っはっは、ひっひ!!」
P「わ、悪かった!!くくっ!!ごめんって!だからやめてえ!」
未央「ん、よろしい」
P「おう……っふー」
- 65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:05:00.50 ID:DD7UvX8i0
未央「……」
P「……」
P「……で、いつまで抱きついてるんだ?」
未央「……んー。もうちょっと、このままで」
P「そっか」
未央「うん……」
P「……」
- 66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:08:30.16 ID:DD7UvX8i0
未央「……ねぇ、プロデューサー」ぎゅうっ
P「んー?」
未央「……ありがとね」
P「……どうしたんだ急に」
未央「いや、なんていうかさ……その」
未央「さっき、CDショップ行ったでしょ?それで店頭に並んでる私のCD見たらさ」
P「うん」
未央「凄い嬉しかったんだ。これ、私のCDなんだーって。このCDには私のために作られた曲が入ってて。それを私が歌ってる」
未央「それが店頭に並んで、ファンのみんなに買われるんだって」
未央「そう思うと、すごく嬉しかった」
P「はは……そっか」
- 69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:15:01.68 ID:DD7UvX8i0
未央「ほら、それでカラオケに私の曲が入っちゃうかも、なんて思うと」
未央「私って、アイドルなんだなぁ……って」
P「……ああ、そうだよ」
未央「……」
未央「『ニュージェネレーション』……。この企画でしまむーとしぶりんと私が抜擢されて」
未央「この三人で色んな企画やったりしてきたけどさ」
未央「しぶりんは最初からすごく人気出て……しまむーもじわじわと人気出て行く中で」
P「……」
- 71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:17:42.25 ID:DD7UvX8i0
未央「私だけ人気が出なかった。その現実を見るといつも思ってたんだ」
未央「ああ、私って魅力無いのかなぁ……って」
P「違う!そんなことは無い、未央は――
未央「うん、わかってる。いつもそうやってプロデューサーは慰めてくれたもんね」
未央「……まぁ、そういうことも思ってたんだ私は」
P「……」
- 72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:19:07.59 ID:DD7UvX8i0
未央「でも……でも。握手会とかイベントで、私を応援してくれるっていうファンに会ったり」
未央「私宛のファンレターなんか貰うと凄く嬉しくて……心がいっぱいになって……」
未央「こんな私でも応援してくれるファンの人がいるんだ」
未央「なら、アイドル頑張ろう。そう思えたんだ」
P「……うん」
未央「それで今回CDが発売してさ、さっきのファンの人が買ってくれたのとか見ると」
未央「ああ、アイドルやっててよかった……そう、心から思えたんだ」
P「……そっか」
- 75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:24:02.67 ID:DD7UvX8i0
未央「今私ね、凄く楽しいんだ!レッスンも、ライブも、握手会とか、地方のイベントとか全部ぜーんぶ!」
未央「アイドルやるのがすっごく楽しいんだ!」
P「……うん」
未央「……でも私は一人じゃ絶対にここまで来れなかった。一人じゃ、途中で挫折してたよ」
未央「しまむーやしぶりんが、みんないたから……頑張れた」
未央「……そしてなにより」
未央「プロデューサー……あなたがいたから、私はここまでこれたんだ」
- 79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:28:25.30 ID:DD7UvX8i0
未央「プロデューサーがいてくれたから、ずっと隣で支えてくれたから……私はここまで来れた」
未央「辛い時も、悲しい時も私を支えてくれたから」
未央「楽しい事や、嬉しい事を一緒に喜んでくれたから。ここまで頑張れた」
未央「だから……だから、ありがとう」
P「……お礼を言うのはこっちのほうだよ」
未央「え?」
P「未央がアイドルとして輝くのを見る度、俺だってすげー嬉しかった」
P「辛い時も、未央はずっと頑張ってたよな」
- 81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:31:34.40 ID:DD7UvX8i0
P「凛や卯月がライブやってる時に自分はレッスンしてて……辛かっただろうに」
P「お前は弱音を吐かず、一生懸命。全力で目の前のことに取り組んでた」
P「そんなお前を見ててずっと思ってた。未央を、俺がプロデュースできてよかったって」
P「絶対に、未央を輝かせてみせるって」
P「お前が頑張ってる姿を見て、俺も頑張ろうって、そう思えた」
未央「……」
P「……だから、えーと」
- 85:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:35:03.96 ID:DD7UvX8i0
P「レッスンとか、ライブとか……アイドル、頑張ってくれてありがとう」
P「俺のスカウトを受けてくれてありがとう」
P「あの日、渋谷を歩いていてくれてありがとう」
P「……俺と、出会ってくれてありがとう」
未央「……プロデューサー」
P「……っ」
未央「……ぷっ。何泣いちゃってんの……」
P「だって……」
未央「それにさっきのセリフ、キザすぎ」
未央「似合ってないよ……?」
P「……うる、さい……っ!俺はなっ……」
未央「あーはいはい。わかってるわかってる」
未央「よしよし」
- 88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:39:39.17 ID:DD7UvX8i0
P「……」
未央「……」
未央「……ん、落ち着いた?」
P「……ああ、すまない」
未央「……ホントだよ〜。年下の女の子に泣きついちゃってさ!恥ずかしくない?」
P「別に、未央だから気にしない」
未央「む……それはどういう意味なのかな〜!」
P「……未央になら、素の自分を出してもいいやって意味だよ」
- 89:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:42:17.51 ID:DD7UvX8i0
未央「……」
未央「……ふぇ?」
P「どうかしたか?」
未央「あ、い、いや!別に……なんでも!」
未央「…………私になら、か、えへへ」
P「……」
未央「……」
- 90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:45:40.73 ID:DD7UvX8i0
未央「……プロデューサー」
P「ん?」
未央「……私ね、プロデューサーに出会えて、本当に、本当によかった」
P「俺もそう思ってるよ」
未央「今までありがとね」
P「どーいたしまして。……でもここで終わりじゃないぞ?」
未央「……うん」
- 94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:49:17.45 ID:DD7UvX8i0
P「CDデビューは一つの始まりだ。アイドル『本田未央』はこれから更に輝く」
未央「うん!」
P「だから……」
未央「……うん。これからもよろしくね?プロデューサー」
P「こちらこそ、よろしく未央」
未央「……ずっと、よろしくね!」
P「ああ!」
未央「……」
P「……」
未央「ねっ、プロデューサー」
P「……なんだ?」
未央「だーいすきっ!」
- 95:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:50:20.71 ID:DD7UvX8i0
- 104:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/23(水) 00:56:09.51 ID:DD7UvX8i0
ありがとうございました
とにかくちゃんみお可愛いからみんなCD、買おう
転載元
本田未央「ねっ、プロデューサー」モバP「……なんだ?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1358859684/
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