2016年10月24日
モバP「結婚相手?そうですね、25歳以上くらいが…年下はちょっと」
- 92:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/09(水) 21:56:02.75 ID:YjTrmPdrO
ちひろ「最近、結婚記事多いですよね」
P「結婚ブームらしいですよ」
ちひろ「ふふ、プロデューサーさんはどうなんですか?色事とかは」
P「……無いです」
ちひろ「結婚願望はあるんですか?」
P「はい、未だに彼女募集中ですけどね」
ちひろ「ほうほう、好みとかはありますか?」
P「選り好み出来る状態じゃないですが、強いて言うなら25歳以上がいいですねぇ」
「……」ガタガタガタタタタ
- 109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/09(水) 22:14:09.44 ID:YjTrmPdrO
三船「……おはようございます」
P「おはようございます、今日はウェディングドレスのモデル撮影ですよね」
三船「はい、あの……その前に一つ提案が…」
P「なんでしょう?」
三船「…今日は、結婚雑誌だということで…もっと雰囲気出せる方法を……考えたみたんです」
P「それは撮影側が決めることなんですが……」
三船「だ、ダメならいいんですよ」
P「一応聞いてみましょう」
三船「え、あの……その……」
三船「わ、私の新郎役に……なってくれませんか?」
- 111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/09(水) 22:16:26.19 ID:SwRyavMv0
三船さんktkr
- 123:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/09(水) 22:32:25.70 ID:YjTrmPdrO
三船(はぁ……)
三船(どうしてあんなことを言っちゃったんでしょうか……)
三船(…)
『私の新郎役』
三船(…//)カァ
三船(……わ、忘れたい)
三船(でも)
三船(…まだアイドルに慣れない私なんかより、Pさんにはもっといい人がたくさんいますよね)
三船(…変わると決めたのに、私なんか……)ジワ
P「三船さん、まだですか」トントン
三船「あ、ごめんなさい今行きま――」ゴシゴシ
P「すみません、似合わいでしょう?見苦しかったら一人で撮影でも構いませ……三船さん?」
三船「…」ポフッ
- 126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/09(水) 22:46:52.93 ID:YjTrmPdrO
三船「…」チラッ
P「?」
三船「…//」カァ
P「あの……嫌なら」
三船「い、嫌じゃないです!」
P「は、はい」
三船「え…あ……」
三船「…//」カァァァ- 135:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/09(水) 23:07:25.67 ID:YjTrmPdrO
P「では入場からですね、手を……」
三船「は、はい!」ギュッ
三船(…Pさんの冷たいけど安心する手、私の好きな手、ずっと握っていたい)
P「…三船さん」
三船「…な、なな、なんでしょう」
P「三船さんが新郎役に選んでくれたこと、俺は嬉しかったですよ」
三船「え……ええええ!」
P「三船さん、笑顔笑顔」
三船「……き、きゃはっ」
監督「」
P「み、三船さん!可愛いけど違います!」- 140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/09(水) 23:30:23.24 ID:YjTrmPdrO
監督「じゃあ次指輪いってみようか」
三船(…私はやっぱりPさんが好き…Pさんはそうだったら、ううん例え偽りでも………)
三船(……今はアイドルとしての活動ですが)
三船(…いつか本当に)チラ
P「……指を」
三船「はいっ!」スッ
P「……」
三船「……?」
P「……そっちは右手です」
三船「あ、ああ…ご、ごめんなさい…きゃはっ……」
監督「うーん可愛い」
P「それ好きですねぇ」
三船「……//」
- 144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/09(水) 23:44:14.00 ID:YjTrmPdrO
――仕事後
P「お疲れさまです」
三船「Pさんもお疲れさまです」
P「……」
三船「……」
P・三船「あの」
P「……」チラッ
三船「……」チラチラチラチラ
三船「わ、私からいいですか?」
P「はい、もちろんです」
三船「……実はPさんに謝らなくてはいけないことがあるんです」
P「謝らなくちゃいけないこと、ですか?」
三船「…はい、今日の仕事で頼んだ新郎役…なんですが」
P「……」
三船「――本当は撮影の為じゃなかったんです」
- 146:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/09(水) 23:53:14.48 ID:YjTrmPdrO
三船「本当は……私がやりたかったことなんです」
三船「結婚するならPさんがいいななんて……私の我が儘だったんです……」
三船「…呆れましたよね、仕事に注文を付けるなんて……」
三船「……でも」ギュッ
三船「……」グッ
三船「わ、私は……Pさんが好き」
三船「……私の人生に色を付けてくれたPさんが好き」
三船「……大好き、なんです」ギュゥゥ
- 147:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/09(水) 23:58:52.92 ID:kkvjOpaY0
えんだあああああああああああああ
- 148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/09(水) 23:59:19.46 ID:FQsRnLXm0
いやああああああああああああ
- 152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 00:05:36.13 ID:YjTrmPdrO
――後日談
「「「「乾杯」」」」
川島「美優、あなたウェディングドレス来たんですって?」
三船「……は、はい」
和久井「私と同じね、あなたも婚期遅れ組に入るわ」ニヤ
楓「根気よく婚期を待て……ふふっ」
三船「え……ああはいっ、ふふふ」
和久井「……」チラ
川島「……」コクリ
川島「嘘の臭いがプンプンするわ」
和久井「美優、左手を出しなさい」ガバッ
- 160:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 00:12:15.97 ID:g0nHTGHUO
三船「え?……わ、私は婚期遅れ組だって」
和久井「ふざけないで」
川島「私の目は騙されないわ」
和久井「その恋人居ない居ない詐欺、私達がどれだけ見てきたと思ってるの?」
三船「……ちょ、る、留美さん!や、やめっ!?」
和久井「……ほら、やっぱり」
川島「誰よ?」
P「や〜遅れた遅れた、あ、和久井さん、川島さん、高垣さん、美優、お疲れ様です」
川島「……」チラ
和久井「……」ギロ
三船「……きゃはっ」
川島「許さない」
和久井「あなただけは……!」
楓「酒乱の修羅場……ふふっ」
- 161:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/01/10(木) 00:14:17.14 ID:g0nHTGHUO
おわり感謝
転載元
モバP「結婚相手?そうですね、25歳以上くらいが…年下はちょっと」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1357729500/
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