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2019年12月22日
生身でトイレ汚水槽を掃除、清掃人の苦しみの人生 ブルキナファソ
生身でトイレ汚水槽を掃除、清掃人の苦しみの人生 ブルキナファソ
https://www.afpbb.com/articles/-/3260708
【12月22日 AFP】西アフリカのブルキナファソで、トイレの汚水槽の清掃人として働くサワドゴ(Sawadog)さん(45)は、防護服を身に着けることなく3メートル下の汚水槽に潜り込み、シャベルで汚物をバケツにくみ、バケツを外へと運び出す。
サワドゴさんは、同国に数百人いるとされる汚水槽の清掃人として、時には健康上のリスクも抱えながら、わずかばかりのお金を稼ぐ。ふん尿で汚れたジーンズをはいたサワドゴさんは、「割れたガラスや瓶、注射器がしばしば見つかるけれども、防護服を身に着けずに15年間この仕事をやってきた」と語る。
13年間この仕事に従事しているゾンゴ(Zongo)さん(38)は、「手袋やブーツは作業の邪魔になることが多いから、結局着けなくなった」と説明した。
清掃人たちは汚物に身をさらすことで、コレラや腸チフス、肝炎に感染するリスクがあり、切り傷を負えば破傷風や敗血症にかかる恐れもある。
仕事の報酬は汚水槽の大きさによって異なり、1回当たり1万5000〜2万5000CFAフラン(約2800〜4600円)が相場だという。
首都ワガドゥグの市当局によれば、住民300万人の半分超が、トイレのくみ取りを清掃作業員に頼っている。
2人の子を持つゾンゴさんは、この職業につきまとうレッテルに絶望しており、「われわれはその日暮らしだ」「11歳の娘は、私が汚水槽の清掃人だという理由でクラスメートたちからからかわれている」と嘆いた。
皆が嫌がるこの仕事をできる限り長く続けたいと考えているサワドゴさんでさえ、「わが子にはこの仕事をして欲しくない」と話す。
清掃人の権利のために活動する組織の代表者は、「汚水槽の清掃人らは社会の隅に追いやられ、忘れられ、置き去りにされている」と語った。(c)AFP/Armel Baily
AFP
via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/
December 22, 2019 at 09:23PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3260708
【12月22日 AFP】西アフリカのブルキナファソで、トイレの汚水槽の清掃人として働くサワドゴ(Sawadog)さん(45)は、防護服を身に着けることなく3メートル下の汚水槽に潜り込み、シャベルで汚物をバケツにくみ、バケツを外へと運び出す。
サワドゴさんは、同国に数百人いるとされる汚水槽の清掃人として、時には健康上のリスクも抱えながら、わずかばかりのお金を稼ぐ。ふん尿で汚れたジーンズをはいたサワドゴさんは、「割れたガラスや瓶、注射器がしばしば見つかるけれども、防護服を身に着けずに15年間この仕事をやってきた」と語る。
13年間この仕事に従事しているゾンゴ(Zongo)さん(38)は、「手袋やブーツは作業の邪魔になることが多いから、結局着けなくなった」と説明した。
清掃人たちは汚物に身をさらすことで、コレラや腸チフス、肝炎に感染するリスクがあり、切り傷を負えば破傷風や敗血症にかかる恐れもある。
仕事の報酬は汚水槽の大きさによって異なり、1回当たり1万5000〜2万5000CFAフラン(約2800〜4600円)が相場だという。
首都ワガドゥグの市当局によれば、住民300万人の半分超が、トイレのくみ取りを清掃作業員に頼っている。
2人の子を持つゾンゴさんは、この職業につきまとうレッテルに絶望しており、「われわれはその日暮らしだ」「11歳の娘は、私が汚水槽の清掃人だという理由でクラスメートたちからからかわれている」と嘆いた。
皆が嫌がるこの仕事をできる限り長く続けたいと考えているサワドゴさんでさえ、「わが子にはこの仕事をして欲しくない」と話す。
清掃人の権利のために活動する組織の代表者は、「汚水槽の清掃人らは社会の隅に追いやられ、忘れられ、置き去りにされている」と語った。(c)AFP/Armel Baily
AFP
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December 22, 2019 at 09:23PM
前足に腫瘍の犬、2度の手術乗り越え人工装具で新生活 ポルトガル
前足に腫瘍の犬、2度の手術乗り越え人工装具で新生活 ポルトガル
https://www.afpbb.com/articles/-/3256102
【12月22日 AFP】大型犬フレンチ・マスティフのロンダの前足には腫瘍があった。6歳のロンダは、脚の切断と義足を装着するための手術を受けた。施術件数も少なく複雑な手術だったが、受けなければ、待っているのは安楽死だった。
幸運なことに、ポルトガル北部アベイロ(Aveiro)に住むロンダの飼い主パトリシア・ロドリゲス(Patricia Rodrigues)さんは、その手術に最適の人物を知っていた──ロンダが子犬の頃世話になった、獣医師のエンリケ・アーメス(Henrique Armes)氏だ。アーメス氏は、ペット用プロテーゼ(人工装具)の欧州での第一人者だ。
アーメス氏は、リスボン中心部に開いたクリニックで、10年以上にわたり技術を磨いてきた。ロンダの手術では、切断された脚の骨髄腔に埋め込んだソケットに、チタンと炭素繊維でできたフライ返しのような形のプロテーゼを固定した。
ロンダは2回の手術を受け、数か月入院した後、アベイロの家に戻った。以降、ロンダは新しい脚に徐々に慣れてきたと飼い主のロドリゲスさんは言う。「十分速く歩くことはできるが、走ることはできない。いつも少し足を引きずっている」
手術の費用はおよそ2000〜4000ユーロ(約24万〜48万円)。動物がソケットの埋め込みを拒絶しなければ、アーメス氏の(手術の)成功率は90%を超えるという。(c)AFP/Thomas CABRA
AFP
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December 22, 2019 at 03:22PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3256102
【12月22日 AFP】大型犬フレンチ・マスティフのロンダの前足には腫瘍があった。6歳のロンダは、脚の切断と義足を装着するための手術を受けた。施術件数も少なく複雑な手術だったが、受けなければ、待っているのは安楽死だった。
幸運なことに、ポルトガル北部アベイロ(Aveiro)に住むロンダの飼い主パトリシア・ロドリゲス(Patricia Rodrigues)さんは、その手術に最適の人物を知っていた──ロンダが子犬の頃世話になった、獣医師のエンリケ・アーメス(Henrique Armes)氏だ。アーメス氏は、ペット用プロテーゼ(人工装具)の欧州での第一人者だ。
アーメス氏は、リスボン中心部に開いたクリニックで、10年以上にわたり技術を磨いてきた。ロンダの手術では、切断された脚の骨髄腔に埋め込んだソケットに、チタンと炭素繊維でできたフライ返しのような形のプロテーゼを固定した。
ロンダは2回の手術を受け、数か月入院した後、アベイロの家に戻った。以降、ロンダは新しい脚に徐々に慣れてきたと飼い主のロドリゲスさんは言う。「十分速く歩くことはできるが、走ることはできない。いつも少し足を引きずっている」
手術の費用はおよそ2000〜4000ユーロ(約24万〜48万円)。動物がソケットの埋め込みを拒絶しなければ、アーメス氏の(手術の)成功率は90%を超えるという。(c)AFP/Thomas CABRA
AFP
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December 22, 2019 at 03:22PM
ベツレヘムにバンクシーの新作登場、分断の壁を背にキリストの生誕シーン
ベツレヘムにバンクシーの新作登場、分断の壁を背にキリストの生誕シーン
https://www.afpbb.com/articles/-/3260680
【12月22日 AFP】英国の覆面ストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)の新作が、クリスマスを間近に控えるパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)のベツレヘム(Bethlehem)に登場した。
「ベツレヘムの傷跡(Scar of Bethlehem)」と名付けられた今回の作品は、迫撃砲による穴を表現したコンクリートのブロック壁を背に、イエス・キリスト(Jesus Christ)の生誕シーンを描いたもの。生まれたばかりのイエス・キリストと、聖母マリア(Mary)、ヨセフ(Joseph)が、壁の穴を通じて背後から照らされる。穴から4方に向かって壁の表面が削られており、クリスマスの星のように見える。
作品が展示されたのは、ベツレヘムにあるバンクシ―のホテル、「ウォールド・オフ・ホテル(The Walled Off Hotel)」。イスラエルとパレスチナ自治区ヨルダン川西岸を分断するためにイスラエルが建設したコンクリート壁を、全ての部屋から見渡すことができる。
ホテル支配人のウィサム・サルサー(Wissam Salsaa)氏はAFPに対し、ベツレヘムでパレスチナ人らがどのように生活をしているのかを「もっと考えてもらうため、ベツレヘムの話、クリスマスの話を異なる形で持ちだすのは素晴らしい方法だ」と称賛。
サルサー氏は、イスラエルによって建てられた壁は「傷跡」だと述べ、壁建設を「支持した全ての人は恥じるべきだ」と語った。
イスラエルは2002年、パレスチナ人によるインティファーダ(反イスラエル闘争)を受けて壁の建設に着手。一部はコンクリート製の壁、他の箇所はフェンスで、大部分がヨルダン川西岸内に建てられている。イスラエルは、この壁について攻撃を防ぐために必要だとしているが、パレスチナ人はエルサレム(Jerusalem)からパレスチナ人を隔てるためのアパルトヘイト(人種隔離)の壁と呼んでいる。(c)AFP/Claire Gounon
AFP
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December 22, 2019 at 01:21PM
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【12月22日 AFP】英国の覆面ストリートアーティスト、バンクシー(Banksy)の新作が、クリスマスを間近に控えるパレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)のベツレヘム(Bethlehem)に登場した。
「ベツレヘムの傷跡(Scar of Bethlehem)」と名付けられた今回の作品は、迫撃砲による穴を表現したコンクリートのブロック壁を背に、イエス・キリスト(Jesus Christ)の生誕シーンを描いたもの。生まれたばかりのイエス・キリストと、聖母マリア(Mary)、ヨセフ(Joseph)が、壁の穴を通じて背後から照らされる。穴から4方に向かって壁の表面が削られており、クリスマスの星のように見える。
作品が展示されたのは、ベツレヘムにあるバンクシ―のホテル、「ウォールド・オフ・ホテル(The Walled Off Hotel)」。イスラエルとパレスチナ自治区ヨルダン川西岸を分断するためにイスラエルが建設したコンクリート壁を、全ての部屋から見渡すことができる。
ホテル支配人のウィサム・サルサー(Wissam Salsaa)氏はAFPに対し、ベツレヘムでパレスチナ人らがどのように生活をしているのかを「もっと考えてもらうため、ベツレヘムの話、クリスマスの話を異なる形で持ちだすのは素晴らしい方法だ」と称賛。
サルサー氏は、イスラエルによって建てられた壁は「傷跡」だと述べ、壁建設を「支持した全ての人は恥じるべきだ」と語った。
イスラエルは2002年、パレスチナ人によるインティファーダ(反イスラエル闘争)を受けて壁の建設に着手。一部はコンクリート製の壁、他の箇所はフェンスで、大部分がヨルダン川西岸内に建てられている。イスラエルは、この壁について攻撃を防ぐために必要だとしているが、パレスチナ人はエルサレム(Jerusalem)からパレスチナ人を隔てるためのアパルトヘイト(人種隔離)の壁と呼んでいる。(c)AFP/Claire Gounon
AFP
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December 22, 2019 at 01:21PM
北朝鮮、弾道ミサイル発射示唆 安倍首相を「歴史上最もばかな男」とも
北朝鮮、弾道ミサイル発射示唆 安倍首相を「歴史上最もばかな男」とも
https://www.afpbb.com/articles/-/3257467
【11月30日 AFP】北朝鮮は30日、同国による「超大型ロケット砲」の試射をめぐり、近いうちに安倍晋三(Shinzo Abe)首相が「本物の弾道ミサイル」を間近で目にすることになり得ると警告し、「歴史上最もばかな男」だと非難した。
【写真特集】視察する北朝鮮の指導者、金正恩氏
北朝鮮は、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-un)朝鮮労働党委員長が視察する中、28日に「超大型多連装ロケット砲」を試射を実施したとする一方、韓国は北朝鮮が発射した飛翔(ひしょう)体2発が日本海(Sea of Japan、韓国では東海 East Sea)に落下したと発表。安倍首相は飛翔体を「弾道ミサイル」だとし、国連安全保障理事会(UN Security Council)の決議に違反していると述べていた。
これに対して北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は、同国の外交当局者の発言として、「多連装ロケットシステムとミサイルの区別もつかないとは、安倍は世界で唯一無二の白痴(知的障害)、史上最もばかな人間だと言い得る」と報道。
「安倍は本物の弾道ミサイルというものを遠くない将来、それも間近で目にすることになるだろう…安倍はとんでもない大ばか者だ」と伝えている。(c)AFP
AFP
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December 22, 2019 at 01:25AM
https://www.afpbb.com/articles/-/3257467
【11月30日 AFP】北朝鮮は30日、同国による「超大型ロケット砲」の試射をめぐり、近いうちに安倍晋三(Shinzo Abe)首相が「本物の弾道ミサイル」を間近で目にすることになり得ると警告し、「歴史上最もばかな男」だと非難した。
【写真特集】視察する北朝鮮の指導者、金正恩氏
北朝鮮は、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-un)朝鮮労働党委員長が視察する中、28日に「超大型多連装ロケット砲」を試射を実施したとする一方、韓国は北朝鮮が発射した飛翔(ひしょう)体2発が日本海(Sea of Japan、韓国では東海 East Sea)に落下したと発表。安倍首相は飛翔体を「弾道ミサイル」だとし、国連安全保障理事会(UN Security Council)の決議に違反していると述べていた。
これに対して北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は、同国の外交当局者の発言として、「多連装ロケットシステムとミサイルの区別もつかないとは、安倍は世界で唯一無二の白痴(知的障害)、史上最もばかな人間だと言い得る」と報道。
「安倍は本物の弾道ミサイルというものを遠くない将来、それも間近で目にすることになるだろう…安倍はとんでもない大ばか者だ」と伝えている。(c)AFP
AFP
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December 22, 2019 at 01:25AM
【写真特集】視察する北朝鮮の指導者、金正恩氏
【写真特集】視察する北朝鮮の指導者、金正恩氏
https://www.afpbb.com/articles/-/3191322
【11月27日 AFPBB News】(写真追加)北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長の写真をまとめた。(c)AFPBB News
AFP
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December 22, 2019 at 01:25AM
https://www.afpbb.com/articles/-/3191322
【11月27日 AFPBB News】(写真追加)北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長の写真をまとめた。(c)AFPBB News
AFP
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December 22, 2019 at 01:25AM