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2019年11月06日
イングランドがエディーHCと23年まで契約延長か、「当然」と協会幹部
イングランドがエディーHCと23年まで契約延長か、「当然」と協会幹部
https://www.afpbb.com/articles/-/3252989
【11月4日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)で準優勝を果たしたイングランド代表が、エディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)との契約を、次回のW杯となる2023年フランス大会(Rugby World Cup 2023)まで延長することも視野に入れながら、帰国後交渉を始める見込みとなった。
【関連記事】「15人のトランプ」に「カミカゼ」、エディーHCのW杯語録十選
2015年、母国開催のW杯(Rugby World Cup 2015)でプールステージ敗退の惨敗に終わったイングランドを任されたジョーンズHCは、世界チャンピオン返り咲きという4か年計画を完遂する寸前まで行ったが、決勝では南アフリカに12-32で圧倒され、優勝にはあと一歩届かなかった。
それでも、W杯メンバー32人中25人が20代と比較的若いチームは、決勝トーナメントでオーストラリア、さらには大会2連覇中だったニュージーランドを撃破し、その戦いぶりが称賛を集めた。
ジョーンズHCとイングランドとの契約は2021年までで、同国ラグビー協会(RFU)のビル・スウィーニー(Bill Sweeney)最高責任者(CEO)によれば、ジョーンズHCが少なくとも現行の契約を全うするのは間違いないという。
「エディーは世界最高かはともかく、世界有数の指揮官だ。南アフリカ戦の敗戦があってもね」「向こうへ戻ったら最優先でやらなくてはならないのは、一緒に腰を下ろして話をすることだ」「緊急の案件としてそれに取り組む」「エディーは2021年8月末までの契約を尊重し、満了するつもりでいる」
さらにスウィーニー氏は、フランス大会へ向けた折り返し地点である2021年までチームを率いることで、協会とエディーHC本人の双方が納得しているのなら、最後まで任せるのが筋だとも話している。
「当然だろう」「2023年フランス大会までやり通し、空白期間をつくらずに済むならそれに越したことはない。もっともそのためには、両者が完全に納得していなければならない」
報道によれば、W杯準々決勝でイングランドに敗れ、マイケル・チェイカ(Michael Cheika)HCが退任したジョーンズHCの母国オーストラリアが、引き抜きを目指しているという話もある。
しかしイングランドも、ジョーンズHCの就任後にシックスネーションズ(Six Nations Rugby)優勝2回、うち1回は全勝優勝を果たしており、スウィーニーCEOは、現指揮官の指導があればさらに上も狙えると信じている。
「そうだ、そう思う。エディーは今のチームで素晴らしい仕事をしている。前回大会でわれわれのいた場所を思い出してみればいい」「彼はこれからイングランドを長年引っ張ってくれるであろう、優秀な選手を何人も発掘した。選手たちともうまくやっているし、英ラグビーに情熱を傾けているから、まだまだ多くのものをもたらしてくれるだろう」
「仕事はまだやりかけだ。パイプラインのようなもので、チームへ加えるべき選手はまだ他にもいる」「おそらくエディーは、50〜55人のグループで最終候補を形成することを目指すだろうから、長期政権も考えているはずだ」 (c)AFP/Julian GUYER
AFP
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November 6, 2019 at 06:23PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3252989
【11月4日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)で準優勝を果たしたイングランド代表が、エディー・ジョーンズ(Eddie Jones)ヘッドコーチ(HC)との契約を、次回のW杯となる2023年フランス大会(Rugby World Cup 2023)まで延長することも視野に入れながら、帰国後交渉を始める見込みとなった。
【関連記事】「15人のトランプ」に「カミカゼ」、エディーHCのW杯語録十選
2015年、母国開催のW杯(Rugby World Cup 2015)でプールステージ敗退の惨敗に終わったイングランドを任されたジョーンズHCは、世界チャンピオン返り咲きという4か年計画を完遂する寸前まで行ったが、決勝では南アフリカに12-32で圧倒され、優勝にはあと一歩届かなかった。
それでも、W杯メンバー32人中25人が20代と比較的若いチームは、決勝トーナメントでオーストラリア、さらには大会2連覇中だったニュージーランドを撃破し、その戦いぶりが称賛を集めた。
ジョーンズHCとイングランドとの契約は2021年までで、同国ラグビー協会(RFU)のビル・スウィーニー(Bill Sweeney)最高責任者(CEO)によれば、ジョーンズHCが少なくとも現行の契約を全うするのは間違いないという。
「エディーは世界最高かはともかく、世界有数の指揮官だ。南アフリカ戦の敗戦があってもね」「向こうへ戻ったら最優先でやらなくてはならないのは、一緒に腰を下ろして話をすることだ」「緊急の案件としてそれに取り組む」「エディーは2021年8月末までの契約を尊重し、満了するつもりでいる」
さらにスウィーニー氏は、フランス大会へ向けた折り返し地点である2021年までチームを率いることで、協会とエディーHC本人の双方が納得しているのなら、最後まで任せるのが筋だとも話している。
「当然だろう」「2023年フランス大会までやり通し、空白期間をつくらずに済むならそれに越したことはない。もっともそのためには、両者が完全に納得していなければならない」
報道によれば、W杯準々決勝でイングランドに敗れ、マイケル・チェイカ(Michael Cheika)HCが退任したジョーンズHCの母国オーストラリアが、引き抜きを目指しているという話もある。
しかしイングランドも、ジョーンズHCの就任後にシックスネーションズ(Six Nations Rugby)優勝2回、うち1回は全勝優勝を果たしており、スウィーニーCEOは、現指揮官の指導があればさらに上も狙えると信じている。
「そうだ、そう思う。エディーは今のチームで素晴らしい仕事をしている。前回大会でわれわれのいた場所を思い出してみればいい」「彼はこれからイングランドを長年引っ張ってくれるであろう、優秀な選手を何人も発掘した。選手たちともうまくやっているし、英ラグビーに情熱を傾けているから、まだまだ多くのものをもたらしてくれるだろう」
「仕事はまだやりかけだ。パイプラインのようなもので、チームへ加えるべき選手はまだ他にもいる」「おそらくエディーは、50〜55人のグループで最終候補を形成することを目指すだろうから、長期政権も考えているはずだ」 (c)AFP/Julian GUYER
AFP
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November 6, 2019 at 06:23PM
ブラウンコーチ、ジョセフHCとタッグ継続へ NZ指揮官候補の打診に断り
ブラウンコーチ、ジョセフHCとタッグ継続へ NZ指揮官候補の打診に断り
https://www.afpbb.com/articles/-/3253275
ブラウンコーチ、ジョセフHCとタッグ継続へ NZ指揮官候補の打診に断り
2019年11月6日 11:12 発信地:ウェリントン/ニュージーランド
【11月6日 AFP】ラグビーW杯(Rugby World Cup 2019)で史上初の8強入りを果たした日本代表で、ジェイミー・ジョセフ(Jamie Joseph)ヘッドコーチ(HC)の参謀を務めたトニー・ブラウン(Tony Brown)コーチが、ニュージーランドの次期指揮官の有力候補といわれる2人からのコーチ就任の打診に断りを入れたことが分かった。
【写真特集】ラグビー日本代表初の8強、W杯日本大会の軌跡
ブラウンコーチは、ニュージーランド代表へ行くのはジョセフHCがオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)の指揮官に就任した場合だけだと話している。日本を歴史的なW杯8強に導いたジョセフHCは、オールブラックスの指揮官に名乗りを上げるかどうかをまだ正式に表明しておらず、ブラウンコーチは「その時が来れば」二人で代表を指導したいと話している。
オールブラックスでは、スティーブ・ハンセン(Steve Hansen)HCが3位で終えたW杯限りで退任し、後任についてさまざまな臆測が飛び交っている。ニュージーランドラグビー協会(NZR)は6日、クリスマス前の決着を目指して後任探しに正式に着手。ブラント・インペイ(Brent Impey)会長が「ニュージーランドのプロラグビーの環境に精通した少数の指導者」に立候補を歓迎する旨を伝えたことを明かした。
その中でブラウンコーチは国内のテレビ番組に出演し、現在オールブラックスでアシスタントを務めるイアン・フォスター(Ian Foster)氏、そしてクルセイダーズ(Crusaders)でスーパーラグビー(Super Rugby)3連覇を達成したスコット・ロバートソン(Scott Robertson)HCからのコーチ就任の打診を断ったことを明かした。
「これからもジェイミーと一緒にやっていくことを決めた。もし彼が立候補するなら僕も一緒だし、日本に残るなら一緒に残る」
元オールブラックスSOのブラウンコーチは、以前からジョセフHCと固い絆で結ばれていて、2015年には弱小チームだったオタゴ・ハイランダーズ(Otago Highlanders)を二人でスーパーラグビー優勝に導き、さらにはW杯開催国の日本を世界のトップ10に引き上げた。
「ジェイミーとは8年一緒にやってきたし、彼のそばにとどまるのが正しいと感じている」「大きな決断だった。あしたにでもオールブラックスを指導したい気持ちがあるのは100パーセント間違いない。だけど、自分に決定権があるわけじゃない三つのチームの間をふらふらするのは良くないと思う」
「ジェイミーは素晴らしいチームを築いているし、みんなで頑張ってチームをさらに良くしようとしている。そこがジェイミーの良いところだ。誰もがチーム改善のために努力している」
「二人ともオールブラックスを指揮したいと思っているよ。だけどどちらも、その時が来たらそうしたいと思っている。それが今ならうれしいけど、そうじゃないかもしれない。もしかしたら4年後かもしれない」 (c)AFP
AFP
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November 6, 2019 at 05:19PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3253275
ブラウンコーチ、ジョセフHCとタッグ継続へ NZ指揮官候補の打診に断り
2019年11月6日 11:12 発信地:ウェリントン/ニュージーランド
【11月6日 AFP】ラグビーW杯(Rugby World Cup 2019)で史上初の8強入りを果たした日本代表で、ジェイミー・ジョセフ(Jamie Joseph)ヘッドコーチ(HC)の参謀を務めたトニー・ブラウン(Tony Brown)コーチが、ニュージーランドの次期指揮官の有力候補といわれる2人からのコーチ就任の打診に断りを入れたことが分かった。
【写真特集】ラグビー日本代表初の8強、W杯日本大会の軌跡
ブラウンコーチは、ニュージーランド代表へ行くのはジョセフHCがオールブラックス(All Blacks、ニュージーランド代表の愛称)の指揮官に就任した場合だけだと話している。日本を歴史的なW杯8強に導いたジョセフHCは、オールブラックスの指揮官に名乗りを上げるかどうかをまだ正式に表明しておらず、ブラウンコーチは「その時が来れば」二人で代表を指導したいと話している。
オールブラックスでは、スティーブ・ハンセン(Steve Hansen)HCが3位で終えたW杯限りで退任し、後任についてさまざまな臆測が飛び交っている。ニュージーランドラグビー協会(NZR)は6日、クリスマス前の決着を目指して後任探しに正式に着手。ブラント・インペイ(Brent Impey)会長が「ニュージーランドのプロラグビーの環境に精通した少数の指導者」に立候補を歓迎する旨を伝えたことを明かした。
その中でブラウンコーチは国内のテレビ番組に出演し、現在オールブラックスでアシスタントを務めるイアン・フォスター(Ian Foster)氏、そしてクルセイダーズ(Crusaders)でスーパーラグビー(Super Rugby)3連覇を達成したスコット・ロバートソン(Scott Robertson)HCからのコーチ就任の打診を断ったことを明かした。
「これからもジェイミーと一緒にやっていくことを決めた。もし彼が立候補するなら僕も一緒だし、日本に残るなら一緒に残る」
元オールブラックスSOのブラウンコーチは、以前からジョセフHCと固い絆で結ばれていて、2015年には弱小チームだったオタゴ・ハイランダーズ(Otago Highlanders)を二人でスーパーラグビー優勝に導き、さらにはW杯開催国の日本を世界のトップ10に引き上げた。
「ジェイミーとは8年一緒にやってきたし、彼のそばにとどまるのが正しいと感じている」「大きな決断だった。あしたにでもオールブラックスを指導したい気持ちがあるのは100パーセント間違いない。だけど、自分に決定権があるわけじゃない三つのチームの間をふらふらするのは良くないと思う」
「ジェイミーは素晴らしいチームを築いているし、みんなで頑張ってチームをさらに良くしようとしている。そこがジェイミーの良いところだ。誰もがチーム改善のために努力している」
「二人ともオールブラックスを指揮したいと思っているよ。だけどどちらも、その時が来たらそうしたいと思っている。それが今ならうれしいけど、そうじゃないかもしれない。もしかしたら4年後かもしれない」 (c)AFP
AFP
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November 6, 2019 at 05:19PM
死亡したIS元最高指導者の姉か、トルコが拘束との情報
死亡したIS元最高指導者の姉か、トルコが拘束との情報
https://www.afpbb.com/articles/-/3253227
【11月5日 AFP】(更新)シリア北部に展開するトルコ軍部隊が、米国の急襲作戦により死亡したイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の元最高指導者アブバクル・バグダディ(Abu Bakr al-Baghdadi)容疑者の姉とされる女を拘束したと、トルコ政府高官が5日、明らかにした。
この高官が匿名を条件にAFPに明かしたところによると、女はアザズ(Azaz)の町に近い場所で行われた捜索で拘束された。女の氏名はラスミヤ・アッワード(Rasmiya Awad)で、1954年生まれだという。
女は夫と義理の娘1人、5人の子どもと一緒だったとされる。同高官は「現時点で大人3人を尋問している」と明かした。
また今回の拘束で、女のISについての知識がISへの理解を大きく広げる可能性があり、さらなる構成員の拘束に加え、トルコ自ら、また欧州の他地域を「テロリスト」から防衛する一助にもなり得ると同高官は述べ、女の拘束が「情報の宝庫」をもたらし得るとの期待を示している。
女の拘束については、在英のシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)も確認した。
監視団のラミ・アブドルラフマン(Rami Abdel Rahman)代表は、アザズ近郊のキャンプで「トルコ軍部隊が昨夜、バグダディ容疑者の姉を拘束した」と述べている。(c)AFP
AFP
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November 6, 2019 at 03:26PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3253227
【11月5日 AFP】(更新)シリア北部に展開するトルコ軍部隊が、米国の急襲作戦により死亡したイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の元最高指導者アブバクル・バグダディ(Abu Bakr al-Baghdadi)容疑者の姉とされる女を拘束したと、トルコ政府高官が5日、明らかにした。
この高官が匿名を条件にAFPに明かしたところによると、女はアザズ(Azaz)の町に近い場所で行われた捜索で拘束された。女の氏名はラスミヤ・アッワード(Rasmiya Awad)で、1954年生まれだという。
女は夫と義理の娘1人、5人の子どもと一緒だったとされる。同高官は「現時点で大人3人を尋問している」と明かした。
また今回の拘束で、女のISについての知識がISへの理解を大きく広げる可能性があり、さらなる構成員の拘束に加え、トルコ自ら、また欧州の他地域を「テロリスト」から防衛する一助にもなり得ると同高官は述べ、女の拘束が「情報の宝庫」をもたらし得るとの期待を示している。
女の拘束については、在英のシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)も確認した。
監視団のラミ・アブドルラフマン(Rami Abdel Rahman)代表は、アザズ近郊のキャンプで「トルコ軍部隊が昨夜、バグダディ容疑者の姉を拘束した」と述べている。(c)AFP
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November 6, 2019 at 03:26PM
W杯優勝の南アフリカ代表が帰国、英雄の凱旋にファン絶叫
W杯優勝の南アフリカ代表が帰国、英雄の凱旋にファン絶叫
https://www.afpbb.com/articles/-/3253271
W杯優勝の南アフリカ代表が帰国、英雄の凱旋にファン絶叫
2019年11月6日 9:59 発信地:ヨハネスブルグ/南アフリカ
【11月6日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)で、通算3回目の優勝を果たした南アフリカ代表が凱旋(がいせん)し、到着したOR・タンボ国際空港(OR Tambo International Airport)では、無数のファンが歓喜の叫び声を上げ、歌い、踊ってチームを出迎えた。
W杯を制した選手とコーチ陣、スタッフは、全員が一度に乗れる便がなかったため、分かれて帰国の途に就いた。まずは2日前にワールドラグビー(World Rugby)の年間最優秀選手に選出されたピーター・ステフ・デュトイ(Pieter-Steph Du Toit)やファフ・デクラーク(Faf de Klerk)らが登場。そして約4時間後、主将のシヤ・コリシ(Siya Kolisi)やラシー・エラスムス(Rassie Erasmus)ヘッドコーチ(HC)らが姿を現し、熱烈な歓迎を受けた。
満員の報道陣を集めて行われた記者会見で、コリシは「今こんなことができている僕らは恵まれている。国民のみなさんに少し希望を与えられたと思う」「優勝できたのは、それだけ勝ちたい気持ちが強かったから。この空港にいる人たちの存在も、その思いをいっそう強める理由になった。僕らには国民がついていて、それは本当に特別なことだった」と話した。
また、5日に47歳の誕生日を迎えたエラスムスHCは、「われわれが続けていきたいこと(人種をまたいだ団結)が、今この空港で見られている」と話した。
「誰もが平等にプレーのチャンスを得て、誰もがしっかり栄養を取り、誰もが公平にチャンスを与えられる環境づくりに集中しなくてはならない」「直さなくてはならない部分はたくさんあるし、ただスプリングボクス(Springboks、南アフリカ代表の愛称)のことだけを考えているわけにはいけない。改善すべきもっと大きな課題がたくさんある」
普段は静かな空港の到着ロビーはお祭りムードに包まれ、ファンはチーム全員を万雷の拍手で出迎えた。黒人も白人も、男性も女性も、若者も高齢者も、貧しい人も裕福な人も、誰もがヨハネスブルグ(Johannesburg)東部の空港に集まり、国の英雄をたたえた。緑と金の代表のレプリカジャージーを着て国旗を振る人も多く、サッカーやクリケットの代表が近年低迷する中、ラグビー代表がもたらしたとりわけ甘美な勝利の味を堪能した。
チームは2日に行われた決勝で、下馬評で有利といわれていたイングランドを序盤から圧倒し、32-12で粉砕して最多タイに並ぶ3回目のW杯を掲げた。4年に1度のラグビーの祭典を力強く勝ちきった姿は、経済、社会ともに泥沼状態の南アフリカを勇気づけるものだった。(c)AFP/David LEGGE
AFP
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November 6, 2019 at 12:21PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3253271
W杯優勝の南アフリカ代表が帰国、英雄の凱旋にファン絶叫
2019年11月6日 9:59 発信地:ヨハネスブルグ/南アフリカ
【11月6日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)で、通算3回目の優勝を果たした南アフリカ代表が凱旋(がいせん)し、到着したOR・タンボ国際空港(OR Tambo International Airport)では、無数のファンが歓喜の叫び声を上げ、歌い、踊ってチームを出迎えた。
W杯を制した選手とコーチ陣、スタッフは、全員が一度に乗れる便がなかったため、分かれて帰国の途に就いた。まずは2日前にワールドラグビー(World Rugby)の年間最優秀選手に選出されたピーター・ステフ・デュトイ(Pieter-Steph Du Toit)やファフ・デクラーク(Faf de Klerk)らが登場。そして約4時間後、主将のシヤ・コリシ(Siya Kolisi)やラシー・エラスムス(Rassie Erasmus)ヘッドコーチ(HC)らが姿を現し、熱烈な歓迎を受けた。
満員の報道陣を集めて行われた記者会見で、コリシは「今こんなことができている僕らは恵まれている。国民のみなさんに少し希望を与えられたと思う」「優勝できたのは、それだけ勝ちたい気持ちが強かったから。この空港にいる人たちの存在も、その思いをいっそう強める理由になった。僕らには国民がついていて、それは本当に特別なことだった」と話した。
また、5日に47歳の誕生日を迎えたエラスムスHCは、「われわれが続けていきたいこと(人種をまたいだ団結)が、今この空港で見られている」と話した。
「誰もが平等にプレーのチャンスを得て、誰もがしっかり栄養を取り、誰もが公平にチャンスを与えられる環境づくりに集中しなくてはならない」「直さなくてはならない部分はたくさんあるし、ただスプリングボクス(Springboks、南アフリカ代表の愛称)のことだけを考えているわけにはいけない。改善すべきもっと大きな課題がたくさんある」
普段は静かな空港の到着ロビーはお祭りムードに包まれ、ファンはチーム全員を万雷の拍手で出迎えた。黒人も白人も、男性も女性も、若者も高齢者も、貧しい人も裕福な人も、誰もがヨハネスブルグ(Johannesburg)東部の空港に集まり、国の英雄をたたえた。緑と金の代表のレプリカジャージーを着て国旗を振る人も多く、サッカーやクリケットの代表が近年低迷する中、ラグビー代表がもたらしたとりわけ甘美な勝利の味を堪能した。
チームは2日に行われた決勝で、下馬評で有利といわれていたイングランドを序盤から圧倒し、32-12で粉砕して最多タイに並ぶ3回目のW杯を掲げた。4年に1度のラグビーの祭典を力強く勝ちきった姿は、経済、社会ともに泥沼状態の南アフリカを勇気づけるものだった。(c)AFP/David LEGGE
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November 6, 2019 at 12:21PM
大けがのゴメスが手術、「完全回復」の見込み エバートン発表
大けがのゴメスが手術、「完全回復」の見込み エバートン発表
https://www.afpbb.com/articles/-/3253074
大けがのゴメスが手術、「完全回復」の見込み エバートン発表
2019年11月5日 11:14 発信地:ロンドン/英国
【11月5日 AFP】イングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)は4日、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)との試合中に右足首を脱臼骨折したMFアンドレ・ゴメス(Andre Gomes)の手術が行われ、同選手が「完全に回復」する見込みだと発表した。
1-1で終了した3日の一戦で、トッテナムFW孫興民(Heung-Min Son、ソン・フンミン)のタックルを受けたポルトガル代表のゴメスは、不自然に倒れてショッキングなけがをした。
エバートンは「アンドレ・ゴメスが本日早くに脱臼骨折した右足首の修復手術を行った。手術は非常にうまくいった」と発表し、26歳のゴメスについて「完全に回復する見込みだ」と付け加えた。
またエバートンのDFメイソン・ホルゲイト(Mason Holgate)は、自身を含むチームの選手たちは、引き分けで勝ち点1を挙げられたのはゴメスのおかげだと思っていると話しながらも、試合には負けたように感じるとコメントした。
「ああいったことが起きた際に前進するのは難しいが、僕たちは戦う気持ちを示し、再び前を向いた」「自分たちがどういうチームであるかを示した。団結していたし、再び前を向いてからは、あのことに少し後押しされる部分があったと思う。彼のためにやろうという気持ちでね」「(控室は)本当に沈んでいて、試合に負けたかのようだった」 (c)AFP
AFP
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November 6, 2019 at 06:19AM
https://www.afpbb.com/articles/-/3253074
大けがのゴメスが手術、「完全回復」の見込み エバートン発表
2019年11月5日 11:14 発信地:ロンドン/英国
【11月5日 AFP】イングランド・プレミアリーグのエバートン(Everton)は4日、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)との試合中に右足首を脱臼骨折したMFアンドレ・ゴメス(Andre Gomes)の手術が行われ、同選手が「完全に回復」する見込みだと発表した。
1-1で終了した3日の一戦で、トッテナムFW孫興民(Heung-Min Son、ソン・フンミン)のタックルを受けたポルトガル代表のゴメスは、不自然に倒れてショッキングなけがをした。
エバートンは「アンドレ・ゴメスが本日早くに脱臼骨折した右足首の修復手術を行った。手術は非常にうまくいった」と発表し、26歳のゴメスについて「完全に回復する見込みだ」と付け加えた。
またエバートンのDFメイソン・ホルゲイト(Mason Holgate)は、自身を含むチームの選手たちは、引き分けで勝ち点1を挙げられたのはゴメスのおかげだと思っていると話しながらも、試合には負けたように感じるとコメントした。
「ああいったことが起きた際に前進するのは難しいが、僕たちは戦う気持ちを示し、再び前を向いた」「自分たちがどういうチームであるかを示した。団結していたし、再び前を向いてからは、あのことに少し後押しされる部分があったと思う。彼のためにやろうという気持ちでね」「(控室は)本当に沈んでいて、試合に負けたかのようだった」 (c)AFP
AFP
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November 6, 2019 at 06:19AM
打ち上げから42年 ボイジャー2号が迫る星間空間の謎
打ち上げから42年 ボイジャー2号が迫る星間空間の謎
https://www.afpbb.com/articles/-/3253096
【11月5日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の探査機ボイジャー2号(Voyager 2)が、太陽系を包む泡構造「太陽圏」を離脱した際の観測データを解析した5件の論文が4日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に発表された。ボイジャー2号は1977年8月20日に打ち上げられ、今も太陽圏を越えた領域からのデータを地球に送り続けている。
科学者らはボイジャー2号と双子の探査機ボイジャー1号(Voyager 1)から送られてくる観測データを比較することで、数々の疑問に答えが出ると期待していた。だが、ボイジャー2号が太陽風や磁場、太陽の影響範囲である太陽圏と星間空間との境界を飛び交う宇宙線などに関する謎を解決するごとに、また新たな謎が出てくるという。
太陽圏は太陽系を包む荷電粒子の泡で、宇宙線に対する保護膜のような役割を果たしている。激しい風にさらされた吹き流しのような形状をしており、太陽磁場と、太陽から放出される電離したプラズマ粒子の太陽風で形成されている。この太陽風は時速300万キロの速度に達することもある。
ボイジャー2号は今回、理論で予測され、ボイジャー1号によって観測されていた太陽圏外縁部の「磁気バリア」の存在を確認した。この磁気バリアは、「ヘリオポーズ(太陽圏界面)」と呼ばれ、太陽風の荷電粒子と恒星間風(星間物質の流れ)が衝突する、比較的薄い接触境界領域となっている。
さらに、粒子の漏出という謎も出てきた。
ボイジャー1号が太陽圏の境界を通過した時は、反対方向に高速で進んでいる太陽系外空間からの粒子、特に宇宙線が検出された。だが、「ボイジャー2号の場合は、真逆だった」と、論文執筆者の一人で米カリフォルニア工科大学(California Institute of Technology)のエドワード・ストーン(Edward Stone)教授は指摘する。「太陽圏を離れると、内部から外へ漏出している粒子が観測され続けた」
この漏出の謎について、荷電粒子の測定に関する今回の論文の執筆者であるジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所(APL)のトム・クリミギス(Tom Krimigis)氏は、11年周期で増減を繰り返す太陽活動との関連を示唆している。
打ち上げから42年を過ぎたボイジャー1号と2号は5年以内に電力が尽き、データの送信が途絶える見通しだ。(c)AFP/Marlowe HOOD
AFP
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November 6, 2019 at 12:24AM
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【11月5日 AFP】米航空宇宙局(NASA)の探査機ボイジャー2号(Voyager 2)が、太陽系を包む泡構造「太陽圏」を離脱した際の観測データを解析した5件の論文が4日、英科学誌ネイチャー・アストロノミー(Nature Astronomy)に発表された。ボイジャー2号は1977年8月20日に打ち上げられ、今も太陽圏を越えた領域からのデータを地球に送り続けている。
科学者らはボイジャー2号と双子の探査機ボイジャー1号(Voyager 1)から送られてくる観測データを比較することで、数々の疑問に答えが出ると期待していた。だが、ボイジャー2号が太陽風や磁場、太陽の影響範囲である太陽圏と星間空間との境界を飛び交う宇宙線などに関する謎を解決するごとに、また新たな謎が出てくるという。
太陽圏は太陽系を包む荷電粒子の泡で、宇宙線に対する保護膜のような役割を果たしている。激しい風にさらされた吹き流しのような形状をしており、太陽磁場と、太陽から放出される電離したプラズマ粒子の太陽風で形成されている。この太陽風は時速300万キロの速度に達することもある。
ボイジャー2号は今回、理論で予測され、ボイジャー1号によって観測されていた太陽圏外縁部の「磁気バリア」の存在を確認した。この磁気バリアは、「ヘリオポーズ(太陽圏界面)」と呼ばれ、太陽風の荷電粒子と恒星間風(星間物質の流れ)が衝突する、比較的薄い接触境界領域となっている。
さらに、粒子の漏出という謎も出てきた。
ボイジャー1号が太陽圏の境界を通過した時は、反対方向に高速で進んでいる太陽系外空間からの粒子、特に宇宙線が検出された。だが、「ボイジャー2号の場合は、真逆だった」と、論文執筆者の一人で米カリフォルニア工科大学(California Institute of Technology)のエドワード・ストーン(Edward Stone)教授は指摘する。「太陽圏を離れると、内部から外へ漏出している粒子が観測され続けた」
この漏出の謎について、荷電粒子の測定に関する今回の論文の執筆者であるジョンズ・ホプキンス大学応用物理学研究所(APL)のトム・クリミギス(Tom Krimigis)氏は、11年周期で増減を繰り返す太陽活動との関連を示唆している。
打ち上げから42年を過ぎたボイジャー1号と2号は5年以内に電力が尽き、データの送信が途絶える見通しだ。(c)AFP/Marlowe HOOD
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November 6, 2019 at 12:24AM