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2019年11月14日
「これってヘルペス?」 性感染症の診断求める投稿増 米SNS
「これってヘルペス?」 性感染症の診断求める投稿増 米SNS
https://www.afpbb.com/articles/-/3253319
【11月6日 AFP】「クラミジアに感染した原因は?」「これってヘルペス?」──米国の交流サイト(SNS)、レディット(Reddit)で、見知らぬ人に性感染症に関する診断を頼る人々が増えているとした新たな調査結果が5日、米国医師会雑誌(JAMA)に発表された。同研究では、こうした現象を「集団診断」と呼んでいる。
【あわせて読みたい】クラミジアワクチン開発、予備臨床試験で有望な反応
米カリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California, San Diego)の研究チームは、レディットの性感染症スレッドに書き込まれた1万7000件の投稿を調査。ランダムに選んだ500件の投稿を分析した結果、58%が明確に集団診断を求めていた。また31%には、症状の写真が添付されていた。
診断を求める投稿をした5人に1人が、医師の診断を受けた後にセカンドオピニオンを得ようとするユーザーだった。中には、エイズウイルス(HIV)で陽性の結果が出た後に、レディットのユーザーに意見を求める投稿者もいた。
この論文の共著者でカリフォルニア大学サンディエゴ校の疫学者、ジョン・エアーズ(John Ayers)准教授は「誰もが常にドクター・グーグル(Google)について話している」と述べ、「だが実際、オンライン上の情報検索は、もはや単なるインターネット利用とは別物だ。こうしたユーザーは、現実の人々との現実のやりとりを求めている」と指摘した。
しかし問題は「集団診断が、現在そうであるように、広範囲において不正確で危険であるにもかかわらず、だからと言ってソーシャルメディア上で診断を求める多くの人々により良い方法を取らせることが不可能」なことだという。
そこでエアーズ氏のチームは、ソーシャルネットワーク上で医療専門家らがまず最初の診断を行い、それからユーザーにクリニックや電話で受診ができる場所を紹介するといった将来図を描いている。(c)AFP
AFP
via AFPBB News アクセスランキング http://www.afpbb.com/
November 14, 2019 at 09:21AM
https://www.afpbb.com/articles/-/3253319
【11月6日 AFP】「クラミジアに感染した原因は?」「これってヘルペス?」──米国の交流サイト(SNS)、レディット(Reddit)で、見知らぬ人に性感染症に関する診断を頼る人々が増えているとした新たな調査結果が5日、米国医師会雑誌(JAMA)に発表された。同研究では、こうした現象を「集団診断」と呼んでいる。
【あわせて読みたい】クラミジアワクチン開発、予備臨床試験で有望な反応
米カリフォルニア大学サンディエゴ校(University of California, San Diego)の研究チームは、レディットの性感染症スレッドに書き込まれた1万7000件の投稿を調査。ランダムに選んだ500件の投稿を分析した結果、58%が明確に集団診断を求めていた。また31%には、症状の写真が添付されていた。
診断を求める投稿をした5人に1人が、医師の診断を受けた後にセカンドオピニオンを得ようとするユーザーだった。中には、エイズウイルス(HIV)で陽性の結果が出た後に、レディットのユーザーに意見を求める投稿者もいた。
この論文の共著者でカリフォルニア大学サンディエゴ校の疫学者、ジョン・エアーズ(John Ayers)准教授は「誰もが常にドクター・グーグル(Google)について話している」と述べ、「だが実際、オンライン上の情報検索は、もはや単なるインターネット利用とは別物だ。こうしたユーザーは、現実の人々との現実のやりとりを求めている」と指摘した。
しかし問題は「集団診断が、現在そうであるように、広範囲において不正確で危険であるにもかかわらず、だからと言ってソーシャルメディア上で診断を求める多くの人々により良い方法を取らせることが不可能」なことだという。
そこでエアーズ氏のチームは、ソーシャルネットワーク上で医療専門家らがまず最初の診断を行い、それからユーザーにクリニックや電話で受診ができる場所を紹介するといった将来図を描いている。(c)AFP
AFP
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November 14, 2019 at 09:21AM
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北京で肺ペスト発生 感染力強く致死性も
北京で肺ペスト発生 感染力強く致死性も
https://www.afpbb.com/articles/-/3254629
【11月14日 AFP】中国・北京市の病院で、患者2人が肺ペストと診断された。病院のある区の当局が12日、ウェブサイトで明らかにした。肺ペストは発生こそまれなものの感染力が強く、治療を怠れば死に至る。
当局によれば、患者らは同国北部の内モンゴル(Inner Mongolia)自治区の出身で、現在は北京市内の病院で治療を受けている。当局はまた、すでに「予防・管理措置が取られている」と説明した。
北京市の人口は2100万人を超える。AFPは市当局にコメントを求めたが、回答はなかった。ただし世界保健機関(WHO)は、中国の当局から肺ペスト発生の報告があったことを確認している。
肺ペストは一般的な腺ペストよりも危険性が高い。WHOによると、「ペストの中で最も悪性の形態」で、患者は24〜72時間で死に至る可能性がある。また、極めて感染力が強く、「人から人へ飛沫(ひまつ)感染し、深刻な流行を引き起こす可能性がある」という。症状としては、発熱、悪寒、嘔吐(おうと)、吐き気などが見られる。(c)AFP
AFP
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November 14, 2019 at 06:23AM
https://www.afpbb.com/articles/-/3254629
【11月14日 AFP】中国・北京市の病院で、患者2人が肺ペストと診断された。病院のある区の当局が12日、ウェブサイトで明らかにした。肺ペストは発生こそまれなものの感染力が強く、治療を怠れば死に至る。
当局によれば、患者らは同国北部の内モンゴル(Inner Mongolia)自治区の出身で、現在は北京市内の病院で治療を受けている。当局はまた、すでに「予防・管理措置が取られている」と説明した。
北京市の人口は2100万人を超える。AFPは市当局にコメントを求めたが、回答はなかった。ただし世界保健機関(WHO)は、中国の当局から肺ペスト発生の報告があったことを確認している。
肺ペストは一般的な腺ペストよりも危険性が高い。WHOによると、「ペストの中で最も悪性の形態」で、患者は24〜72時間で死に至る可能性がある。また、極めて感染力が強く、「人から人へ飛沫(ひまつ)感染し、深刻な流行を引き起こす可能性がある」という。症状としては、発熱、悪寒、嘔吐(おうと)、吐き気などが見られる。(c)AFP
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November 14, 2019 at 06:23AM
ティエムがATPファイナルズ4強、惜敗ジョコは突破懸かるフェデラー戦へ
ティエムがATPファイナルズ4強、惜敗ジョコは突破懸かるフェデラー戦へ
https://www.afpbb.com/articles/-/3254468
ティエムがATPファイナルズ4強、惜敗ジョコは突破懸かるフェデラー戦へ
2019年11月13日 9:43 発信地:ロンドン/英国
【11月13日 AFP】男子テニス、ATPワールドツアー・ファイナルズ(ATP World Tour Finals 2019)は12日、3日目が行われ、大会第5シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)が6-7(5-7)、6-3、7-6(7-5)で第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を破り、準決勝進出を決めた。このため第3戦のジョコビッチ対ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)の試合は、4強入りを懸けた一戦になることが決まった。
ティエムは第1セットを落としながらも見事な攻めのテニスで逆転し、今大会ここまでで最大の激闘を制した。フォアハンドの逆クロスや、片手バックハンドから息をのむショットも飛び出すギリギリの戦いを強いられ、ジョコビッチの倍近いウイナー50本を記録した一方、アンフォーストエラーも44本を数えた。
ティエムは「このために子どもの頃からずっと練習してきた」「信じられない試合だった」とコメントした。
「ノバクはとても調子が良くて、特別なものを出さないといけなかった」「最初から最後まで試合に集中して、1セットダウンになっても攻撃的な姿勢を保ち、自分のテニスを貫いた。それで準決勝に行けた」
一方のジョコビッチは、グループ突破を懸けて最終戦でフェデラーと対戦する。両者の顔合わせは7月のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)決勝以来。フェデラーは同日、大会初出場となる第8シードのマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini、イタリア)を下し、準決勝進出に望みをつないだ。(c)AFP/John WEAVER
AFP
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November 14, 2019 at 01:19AM
https://www.afpbb.com/articles/-/3254468
ティエムがATPファイナルズ4強、惜敗ジョコは突破懸かるフェデラー戦へ
2019年11月13日 9:43 発信地:ロンドン/英国
【11月13日 AFP】男子テニス、ATPワールドツアー・ファイナルズ(ATP World Tour Finals 2019)は12日、3日目が行われ、大会第5シードのドミニク・ティエム(Dominic Thiem、オーストリア)が6-7(5-7)、6-3、7-6(7-5)で第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)を破り、準決勝進出を決めた。このため第3戦のジョコビッチ対ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)の試合は、4強入りを懸けた一戦になることが決まった。
ティエムは第1セットを落としながらも見事な攻めのテニスで逆転し、今大会ここまでで最大の激闘を制した。フォアハンドの逆クロスや、片手バックハンドから息をのむショットも飛び出すギリギリの戦いを強いられ、ジョコビッチの倍近いウイナー50本を記録した一方、アンフォーストエラーも44本を数えた。
ティエムは「このために子どもの頃からずっと練習してきた」「信じられない試合だった」とコメントした。
「ノバクはとても調子が良くて、特別なものを出さないといけなかった」「最初から最後まで試合に集中して、1セットダウンになっても攻撃的な姿勢を保ち、自分のテニスを貫いた。それで準決勝に行けた」
一方のジョコビッチは、グループ突破を懸けて最終戦でフェデラーと対戦する。両者の顔合わせは7月のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2019)決勝以来。フェデラーは同日、大会初出場となる第8シードのマッテオ・ベレッティーニ(Matteo Berrettini、イタリア)を下し、準決勝進出に望みをつないだ。(c)AFP/John WEAVER
AFP
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November 14, 2019 at 01:19AM
2019年11月13日
豚コレラ、殺処分の血で川が赤く染まる…韓国
豚コレラ、殺処分の血で川が赤く染まる…韓国
https://www.afpbb.com/articles/-/3254574
【11月13日 AFP】アフリカ豚コレラが流行している韓国で、殺処分された大量の豚から出た血が北朝鮮との軍事境界線近くを流れる臨津江(Imjin River)に流出し、川の水が赤く染まった。
韓国ではアフリカ豚コレラの感染が9月に確認されて以降、38万頭近くの豚が殺処分された。豚コレラは人間には害がないが、豚やイノシシの間での感染力が非常に強い。豚の場合はほぼ全ての症例が致命的で、解毒剤やワクチンも存在しない。感染拡大を防ぐ唯一の方法として知られているのは、豚の大量殺処分だ。
地元NGOの漣川臨津江市民ネットワーク(Yeoncheon Imjin River Civic Network)によると、北朝鮮との軍事境界線近くに位置する処分場には、殺処分された約4万7000頭の豚が積み重ねられていたが、先週の豪雨によってこの処分場から豚の血が流出し、10日に臨津江に漏出。これにより、川の一部が赤く染まった。
同NGOのイ・ソクウ(Lee Seok-woo)代表は、「この地域の住民の多くが不安と懸念を抱いた」と述べ、「臭気もまた耐え難いものだった。多くの農家が、臭いに我慢できず農作業ができなかったと言っている。こうしたことが起こってはならない」と非難した。
韓国の環境省は13日、川に流れ出た血は現在、吸引ポンプなどの装置を使用して「適切に処理」されており、周辺地域の蛇口から出る水道水に影響を及ぼすことはないと発表した。(c)AFP
AFP
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November 13, 2019 at 08:21PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3254574
【11月13日 AFP】アフリカ豚コレラが流行している韓国で、殺処分された大量の豚から出た血が北朝鮮との軍事境界線近くを流れる臨津江(Imjin River)に流出し、川の水が赤く染まった。
韓国ではアフリカ豚コレラの感染が9月に確認されて以降、38万頭近くの豚が殺処分された。豚コレラは人間には害がないが、豚やイノシシの間での感染力が非常に強い。豚の場合はほぼ全ての症例が致命的で、解毒剤やワクチンも存在しない。感染拡大を防ぐ唯一の方法として知られているのは、豚の大量殺処分だ。
地元NGOの漣川臨津江市民ネットワーク(Yeoncheon Imjin River Civic Network)によると、北朝鮮との軍事境界線近くに位置する処分場には、殺処分された約4万7000頭の豚が積み重ねられていたが、先週の豪雨によってこの処分場から豚の血が流出し、10日に臨津江に漏出。これにより、川の一部が赤く染まった。
同NGOのイ・ソクウ(Lee Seok-woo)代表は、「この地域の住民の多くが不安と懸念を抱いた」と述べ、「臭気もまた耐え難いものだった。多くの農家が、臭いに我慢できず農作業ができなかったと言っている。こうしたことが起こってはならない」と非難した。
韓国の環境省は13日、川に流れ出た血は現在、吸引ポンプなどの装置を使用して「適切に処理」されており、周辺地域の蛇口から出る水道水に影響を及ぼすことはないと発表した。(c)AFP
AFP
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November 13, 2019 at 08:21PM
ネットでさらされる民主派の個人情報 背後に中国政府か 香港
ネットでさらされる民主派の個人情報 背後に中国政府か 香港
https://www.afpbb.com/articles/-/3253126
【11月9日 AFP】香港民主活動家らの個人情報が、「鉄壁」ともいえるほど匿名性の高いウェブサイトでさらされている。ロシアのサーバーを使っているこのサイトは中国共産党関連団体の後押しを受けており、掲載を止める手だてはほぼないという。
著名活動家、ジャーナリスト、議員ら抗議活動を支援している約200人が、8月に開設されたサイト「香港リークス(香港解密、HKLeaks)」で、ドキシング(ネットで他人の個人情報を不正に入手しさらすこと)の被害に遭っている。
民主派の香港中国語日刊紙「蘋果日報(Apple Daily)」の女性記者はAFPに、「脅迫電話が何百本もかかってきた」と話す。「私をビッチや売春婦と呼び、用心しろとか殺すぞとか言われた」。この女性はサイトを閉鎖できないと分かったため、流出した電話番号を一時使用停止にした。
蘋果日報はさらなるドキシング被害を防ぐため裁判所に申し立て、削除命令を出してもらったが、この記者の個人情報は今も香港リークスに残っている。
香港では、電話番号などの特定の個人情報を本人の同意なしに公開するのは違法だ。
香港個人資料私隠専委公署(PCPD)のスティーブン・ウォン(Stephen Wong)氏は9月17日、すべての投稿を削除するよう香港リークスに命じた。
だが、香港リークスは今もネット上に存在している。トップページには中国語で「彼らが何者か、なぜ香港をめちゃくちゃにするのか知りたい!」と書かれており、黒い服を着たデモ隊の写真が掲載されていた。サイト内には数百人分の氏名や住所、電話番号といった個人情報とそれぞれの「悪行」の詳細も掲出されている。
ソーシャルメディアの監視プラットフォーム「クラウドタングル(CrowdTangle)」のデータによると、香港リークスの投稿をシェアしているフェイスブック(Facebook)のページには、200万人以上のフォロワーがいる。
AFP
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November 13, 2019 at 06:21PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3253126
【11月9日 AFP】香港民主活動家らの個人情報が、「鉄壁」ともいえるほど匿名性の高いウェブサイトでさらされている。ロシアのサーバーを使っているこのサイトは中国共産党関連団体の後押しを受けており、掲載を止める手だてはほぼないという。
著名活動家、ジャーナリスト、議員ら抗議活動を支援している約200人が、8月に開設されたサイト「香港リークス(香港解密、HKLeaks)」で、ドキシング(ネットで他人の個人情報を不正に入手しさらすこと)の被害に遭っている。
民主派の香港中国語日刊紙「蘋果日報(Apple Daily)」の女性記者はAFPに、「脅迫電話が何百本もかかってきた」と話す。「私をビッチや売春婦と呼び、用心しろとか殺すぞとか言われた」。この女性はサイトを閉鎖できないと分かったため、流出した電話番号を一時使用停止にした。
蘋果日報はさらなるドキシング被害を防ぐため裁判所に申し立て、削除命令を出してもらったが、この記者の個人情報は今も香港リークスに残っている。
香港では、電話番号などの特定の個人情報を本人の同意なしに公開するのは違法だ。
香港個人資料私隠専委公署(PCPD)のスティーブン・ウォン(Stephen Wong)氏は9月17日、すべての投稿を削除するよう香港リークスに命じた。
だが、香港リークスは今もネット上に存在している。トップページには中国語で「彼らが何者か、なぜ香港をめちゃくちゃにするのか知りたい!」と書かれており、黒い服を着たデモ隊の写真が掲載されていた。サイト内には数百人分の氏名や住所、電話番号といった個人情報とそれぞれの「悪行」の詳細も掲出されている。
ソーシャルメディアの監視プラットフォーム「クラウドタングル(CrowdTangle)」のデータによると、香港リークスの投稿をシェアしているフェイスブック(Facebook)のページには、200万人以上のフォロワーがいる。
AFP
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November 13, 2019 at 06:21PM
水の都ベネチアで記録的な高潮、サンマルコ大聖堂も浸水被害
水の都ベネチアで記録的な高潮、サンマルコ大聖堂も浸水被害
https://www.afpbb.com/articles/-/3254521
【11月13日 AFP】イタリア・ベネチア(Venice)は12日夜、過去50年以上で最高水位の高潮に見舞われた。
潮の監視センターによると、今回の「アクアアルタ(Acqua alta、イタリア語で高潮の意味)」の水位は最高で187センチに達し、記録がある1923年以降、1966年の194センチに次ぐものとなった。
運河の町ベネチアでは至るところで洪水の警報音が鳴り響き、避難所を求めて冠水した道を歩く観光客の姿が見られた。海抜が低い地域にあるサンマルコ広場(St Mark's Square)は特に影響が大きく、同広場にあるサンマルコ大聖堂(St Mark's Basilica)は入り口付近が水に漬かりった。当局は夜を徹して大聖堂を監視する方針だ。
沿岸警備隊はボートを出して救出活動に当たっている。イタリアの報道によると、自宅が浸水した際に感電した78歳の住民が死亡した。
ベネチアでは2003年から、高潮時に潟湖を保護する78基の可動式防潮ゲートを建設する大規模なインフラ計画が進められているが、コストの超過やスキャンダル、作業の遅れに見舞われている。(c)AFP/Ella Ide
AFP
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November 13, 2019 at 05:24PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3254521
【11月13日 AFP】イタリア・ベネチア(Venice)は12日夜、過去50年以上で最高水位の高潮に見舞われた。
潮の監視センターによると、今回の「アクアアルタ(Acqua alta、イタリア語で高潮の意味)」の水位は最高で187センチに達し、記録がある1923年以降、1966年の194センチに次ぐものとなった。
運河の町ベネチアでは至るところで洪水の警報音が鳴り響き、避難所を求めて冠水した道を歩く観光客の姿が見られた。海抜が低い地域にあるサンマルコ広場(St Mark's Square)は特に影響が大きく、同広場にあるサンマルコ大聖堂(St Mark's Basilica)は入り口付近が水に漬かりった。当局は夜を徹して大聖堂を監視する方針だ。
沿岸警備隊はボートを出して救出活動に当たっている。イタリアの報道によると、自宅が浸水した際に感電した78歳の住民が死亡した。
ベネチアでは2003年から、高潮時に潟湖を保護する78基の可動式防潮ゲートを建設する大規模なインフラ計画が進められているが、コストの超過やスキャンダル、作業の遅れに見舞われている。(c)AFP/Ella Ide
AFP
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November 13, 2019 at 05:24PM
豪東部の森林火災、シドニー中心部から15キロ以内に火の手が及ぶ
豪東部の森林火災、シドニー中心部から15キロ以内に火の手が及ぶ
https://www.afpbb.com/articles/-/3254401
【11月12日 AFP】オーストラリア東部で続く森林火災は12日、最大都市シドニーの中心部から約15キロ以内に火の手が及んだ。シドニー北部郊外では、消防隊が航空機で森林や住宅街の上空から赤色の難燃剤を散布する対応に追われた。
当局によると、シドニー郊外で火災が発生し、1件では火の勢いを食い止めたが、もう1件は制御不能の状態だという。
上空から撮影した映像には、シドニー中心部から北に15キロほど離れたターラマラ(Turramurra)で、ユーカリ林一帯に炎が広がる様子が捉えられている。
住宅を守るために消防隊が出動しているが、ニューサウスウェールズ(New South Wales)州の地方消防局(RFS)は住民に、「火は急速に拡大している」「家屋が危険にさらされている」と警告した。
ターラマラで家屋が燃えた被害は、これまでのところ報告されていない。(c)AFP
AFP
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November 13, 2019 at 01:24PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3254401
【11月12日 AFP】オーストラリア東部で続く森林火災は12日、最大都市シドニーの中心部から約15キロ以内に火の手が及んだ。シドニー北部郊外では、消防隊が航空機で森林や住宅街の上空から赤色の難燃剤を散布する対応に追われた。
当局によると、シドニー郊外で火災が発生し、1件では火の勢いを食い止めたが、もう1件は制御不能の状態だという。
上空から撮影した映像には、シドニー中心部から北に15キロほど離れたターラマラ(Turramurra)で、ユーカリ林一帯に炎が広がる様子が捉えられている。
住宅を守るために消防隊が出動しているが、ニューサウスウェールズ(New South Wales)州の地方消防局(RFS)は住民に、「火は急速に拡大している」「家屋が危険にさらされている」と警告した。
ターラマラで家屋が燃えた被害は、これまでのところ報告されていない。(c)AFP
AFP
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November 13, 2019 at 01:24PM
香港民主派デモ、初めて主要大学キャンパスでも本格的な衝突
香港民主派デモ、初めて主要大学キャンパスでも本格的な衝突
https://www.afpbb.com/articles/-/3254455
【11月13日 AFP】香港の民主派は12日、大学構内で機動隊と激しい衝突を繰り広げ、オフィス街はまひ状態となった。香港で5か月以上にわたって続いている混乱の中でも最大規模の暴力的事態が展開した。
前日の11日には、デモ参加者が警察に撃たれ、また男性に火が放たれるなど衝突が激化していた。この事態を受け、西側諸国からは中国に譲歩を求める声が上がったものの、中国国内では自国の統治への挑戦に対する怒りの声が拡大した。
12日には市内の各大学が新たな衝突の舞台となり、一連の混乱の中で初めて主要大学のキャンパスで本格的な衝突が発生した。
今回衝突の中心となったのは香港中文大学(Chinese University of Hong Kong)。丘の斜面にあり普段は静かな同大学キャンパスは数時間にわたって戦場と化した。
警察隊は催涙弾やゴム弾の発射を繰り返し、大勢のデモ参加者はれんがや火炎瓶で応じた。
大学教員や職員がとりなそうとしたが衝突は夜遅くまで収まらず、強い刺激臭を伴った濃い煙が充満する中、夜空が火炎で照らされた。
警察は最終的に放水車を使用したが、時折催涙弾を発射しながら撤収を始めた。真夜中が近づく中、キャンパスは引き続き仮設の防護壁の後ろに陣取ったデモ参加者らの手中に置かれた。(c)AFP/Su Xinqi and Jerome Taylor
AFP
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November 13, 2019 at 11:23AM
https://www.afpbb.com/articles/-/3254455
【11月13日 AFP】香港の民主派は12日、大学構内で機動隊と激しい衝突を繰り広げ、オフィス街はまひ状態となった。香港で5か月以上にわたって続いている混乱の中でも最大規模の暴力的事態が展開した。
前日の11日には、デモ参加者が警察に撃たれ、また男性に火が放たれるなど衝突が激化していた。この事態を受け、西側諸国からは中国に譲歩を求める声が上がったものの、中国国内では自国の統治への挑戦に対する怒りの声が拡大した。
12日には市内の各大学が新たな衝突の舞台となり、一連の混乱の中で初めて主要大学のキャンパスで本格的な衝突が発生した。
今回衝突の中心となったのは香港中文大学(Chinese University of Hong Kong)。丘の斜面にあり普段は静かな同大学キャンパスは数時間にわたって戦場と化した。
警察隊は催涙弾やゴム弾の発射を繰り返し、大勢のデモ参加者はれんがや火炎瓶で応じた。
大学教員や職員がとりなそうとしたが衝突は夜遅くまで収まらず、強い刺激臭を伴った濃い煙が充満する中、夜空が火炎で照らされた。
警察は最終的に放水車を使用したが、時折催涙弾を発射しながら撤収を始めた。真夜中が近づく中、キャンパスは引き続き仮設の防護壁の後ろに陣取ったデモ参加者らの手中に置かれた。(c)AFP/Su Xinqi and Jerome Taylor
AFP
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November 13, 2019 at 11:23AM
南アの優勝パレードツアー終了、終着地はマンデラ氏ゆかりの地
南アの優勝パレードツアー終了、終着地はマンデラ氏ゆかりの地
https://www.afpbb.com/articles/-/3254264
南アの優勝パレードツアー終了、終着地はマンデラ氏ゆかりの地
2019年11月12日 10:44 発信地:ケープタウン/南アフリカ
【11月12日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)を制したスプリングボクス(Springboks、南アフリカ代表の愛称)の優勝パレードが、11日に最終日を迎え、選手たちは、獄中生活を終えた故ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)元大統領が最初にスピーチを行ったケープタウン市庁舎で、熱狂的なファンを前にトロフィーを掲げた。
南アフリカの優勝ツアーの終着地は、撤廃から25年が経過したアパルトヘイト(人種隔離政策)による傷をいまだに抱える同国において、団結のメッセージを強く印象づけた。
同チーム初の黒人主将となったシヤ・コリシ(Siya Kolisi)は、数千人のファンの前で「われわれが皆どれだけ違っているかを見てくれ。人種も背景も異なる。チームはサウス(南アフリカ)のために団結し、それを実現した」と語った。
「私は今、皆さんに話しかけている。周りを見ればさまざまな人種の人がいて、その背景もさまざまだ。だが、皆さんが今われわれのためにどれだけ特別なことをしてくれているのかにも目を向けてほしい」
大きな広場に集まったファンに大声援で迎えられる中、コリシは「南アフリカが闘ったり言い争ったりするのをやめ、一つの国として前に進むときが来た」と続けた。
1990年2月11日、マンデラ元大統領が27年にわたる獄中生活を終えた数時間後、喜びに満ちた大衆に向けてスピーチしたのも同じ市庁舎前の広場だった。このスピーチはマンデラ元大統領にとって釈放後最初の大演説となり、少数派の白人による支配が終焉(しゅうえん)を迎えたように、同国が生まれ変わる上で重要な瞬間だった。
2日に行われたW杯の決勝でイングランドを32-12で下し、3度目の優勝を果たしたスプリングボクスは、かつてエリート白人の領分だったラグビーにおいて、最も人種が交ざり合ったチームとして新境地を開拓した。
スプリングボクスの選手たちは同日、反アパルトヘイト活動の象徴的存在で、同チームの緑色のジャージーを着たデズモンド・ツツ(Desmond Tutu)元大主教のもとも訪れた。
ツツ元大主教は発表文の中で「この若い集団が成し遂げたことは、ラグビーの分野を超え、われわれが何になり得るのかという可能性について証明している。たとえ出身がどこでも、不可能と思えるものを得ようとすれば、それを達成できる」と記した。
チームの大半のメンバーと比較すると小さく見えたツツ元大主教は、特にトレバー・ニャカネ(Trevor Nyakane)とテンダイ・ムタワリラ(Tendai Mtawarira)の大きさに感銘を受けた様子で、SHのファフ・デクラーク(Faf de Klerk)は同主教に「優勝した後、(英国の)ヘンリー王子(Prince Harry)に披露したことで知られる愛国心の強さを感じさせる下着」を見せたという。(c)AFP
AFP
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November 13, 2019 at 10:19AM
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南アの優勝パレードツアー終了、終着地はマンデラ氏ゆかりの地
2019年11月12日 10:44 発信地:ケープタウン/南アフリカ
【11月12日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)を制したスプリングボクス(Springboks、南アフリカ代表の愛称)の優勝パレードが、11日に最終日を迎え、選手たちは、獄中生活を終えた故ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)元大統領が最初にスピーチを行ったケープタウン市庁舎で、熱狂的なファンを前にトロフィーを掲げた。
南アフリカの優勝ツアーの終着地は、撤廃から25年が経過したアパルトヘイト(人種隔離政策)による傷をいまだに抱える同国において、団結のメッセージを強く印象づけた。
同チーム初の黒人主将となったシヤ・コリシ(Siya Kolisi)は、数千人のファンの前で「われわれが皆どれだけ違っているかを見てくれ。人種も背景も異なる。チームはサウス(南アフリカ)のために団結し、それを実現した」と語った。
「私は今、皆さんに話しかけている。周りを見ればさまざまな人種の人がいて、その背景もさまざまだ。だが、皆さんが今われわれのためにどれだけ特別なことをしてくれているのかにも目を向けてほしい」
大きな広場に集まったファンに大声援で迎えられる中、コリシは「南アフリカが闘ったり言い争ったりするのをやめ、一つの国として前に進むときが来た」と続けた。
1990年2月11日、マンデラ元大統領が27年にわたる獄中生活を終えた数時間後、喜びに満ちた大衆に向けてスピーチしたのも同じ市庁舎前の広場だった。このスピーチはマンデラ元大統領にとって釈放後最初の大演説となり、少数派の白人による支配が終焉(しゅうえん)を迎えたように、同国が生まれ変わる上で重要な瞬間だった。
2日に行われたW杯の決勝でイングランドを32-12で下し、3度目の優勝を果たしたスプリングボクスは、かつてエリート白人の領分だったラグビーにおいて、最も人種が交ざり合ったチームとして新境地を開拓した。
スプリングボクスの選手たちは同日、反アパルトヘイト活動の象徴的存在で、同チームの緑色のジャージーを着たデズモンド・ツツ(Desmond Tutu)元大主教のもとも訪れた。
ツツ元大主教は発表文の中で「この若い集団が成し遂げたことは、ラグビーの分野を超え、われわれが何になり得るのかという可能性について証明している。たとえ出身がどこでも、不可能と思えるものを得ようとすれば、それを達成できる」と記した。
チームの大半のメンバーと比較すると小さく見えたツツ元大主教は、特にトレバー・ニャカネ(Trevor Nyakane)とテンダイ・ムタワリラ(Tendai Mtawarira)の大きさに感銘を受けた様子で、SHのファフ・デクラーク(Faf de Klerk)は同主教に「優勝した後、(英国の)ヘンリー王子(Prince Harry)に披露したことで知られる愛国心の強さを感じさせる下着」を見せたという。(c)AFP
AFP
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November 13, 2019 at 10:19AM
2019年11月12日
北極海氷の減少、致死性動物ウイルスを拡散か 研究
北極海氷の減少、致死性動物ウイルスを拡散か 研究
https://www.afpbb.com/articles/-/3254291
【11月12日 AFP】地球温暖化を原因とする北極圏の海氷の減少により、ホッキョクグマなどの動物がこれまでこの地域には存在していなかった病原体にさらされている可能性があることが分かった。研究結果は7日、英科学誌ネイチャー(Nature)系列のオンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された。
米カリフォルニア大学デービス校(University of California, Davis)のトレイシー・ゴールドスタイン(Tracey Goldstein)氏が主導する研究チームは、2004年に米アラスカ州沖で発見されたラッコが、2002年に北大西洋でゼニガタアザラシの大量死を引き起こしたアザラシジステンパーウイルス(PDV)に感染していたことを確認した。
PDVがアラスカ沖までたどり着いたのは、北極海氷の縮小によりロシアおよびカナダ北部沿いに新たな海路ができ、この海路を通じて動物や病原体が移動した可能性が最も高いという。論文では「海氷減少は動物の行動を変化させ、物理的障壁を取り払うことで、北極に動物と感染症が入ってくる新たな通路を形成した可能性がある」と指摘している。
北太平洋海域における動物のPDVへの暴露と感染は2003年に始まり、同年ピークに達した。また、2009年にも再びピークに達している。論文によると、PDVへの暴露と感染のピークは、北極の海氷面積の減少後に起こっているという。
「北極海氷を通る海路の開放とPDVへの暴露または感染増加との関連性は、PDVなどの病原体が北太平洋と北大西洋の海洋哺乳類の個体群間を移動する機会が増える可能性があることを示唆している」と論文では結論付けている。(c)AFP
AFP
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November 12, 2019 at 09:20PM
https://www.afpbb.com/articles/-/3254291
【11月12日 AFP】地球温暖化を原因とする北極圏の海氷の減少により、ホッキョクグマなどの動物がこれまでこの地域には存在していなかった病原体にさらされている可能性があることが分かった。研究結果は7日、英科学誌ネイチャー(Nature)系列のオンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に掲載された。
米カリフォルニア大学デービス校(University of California, Davis)のトレイシー・ゴールドスタイン(Tracey Goldstein)氏が主導する研究チームは、2004年に米アラスカ州沖で発見されたラッコが、2002年に北大西洋でゼニガタアザラシの大量死を引き起こしたアザラシジステンパーウイルス(PDV)に感染していたことを確認した。
PDVがアラスカ沖までたどり着いたのは、北極海氷の縮小によりロシアおよびカナダ北部沿いに新たな海路ができ、この海路を通じて動物や病原体が移動した可能性が最も高いという。論文では「海氷減少は動物の行動を変化させ、物理的障壁を取り払うことで、北極に動物と感染症が入ってくる新たな通路を形成した可能性がある」と指摘している。
北太平洋海域における動物のPDVへの暴露と感染は2003年に始まり、同年ピークに達した。また、2009年にも再びピークに達している。論文によると、PDVへの暴露と感染のピークは、北極の海氷面積の減少後に起こっているという。
「北極海氷を通る海路の開放とPDVへの暴露または感染増加との関連性は、PDVなどの病原体が北太平洋と北大西洋の海洋哺乳類の個体群間を移動する機会が増える可能性があることを示唆している」と論文では結論付けている。(c)AFP
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November 12, 2019 at 09:20PM